LivyとSally~双子育児日記~

2005年10月10日、双子の女の子をアメリカで出産しました。

今日は何の日?

2005年10月07日 | 妊娠10ヶ月(36週ー40週)

先日、旦那が双子の誕生日が何の日になるかなぁ~と言いながら、何やらネットで検索していた。当初、旦那の誕生日が8日だから、10月8日産まれかもよ...なんて勝手な予測を経てていて、「この日何の日」っていうサイトで、さっそく調べてみたのです。

私「どう、8日は何の日なの?」

旦那...しばらく沈黙の後、

「う~ん、入れ歯デー歯ブラシ交換の日...」

だって...

思わず、プッと吹出してしまった。 それでは、何の夢もロマンもないではないか!よりによって、入れ歯デーなんて、子供にもかわいそうで言えないさ。 誰が、何の根拠でそんな日に設定したか分からないけど、8日は避けたいね...という結論に達する。

という事で、今度は私が別のサイト「今日は何の日」を発見。こちらは、ちゃんと歴史の出来事が書かれている。10日に入院だからという事で、その日から調べてみると...

10日:日本銀行が開業(1882)、銭湯の日、缶詰の日、そして体育の日、など。
11日:古代都市トロイアを発掘(1871)、上野アメ横開店(1946 )、榎本健一(喜劇俳優)のBD.
12日:西部ライオンズ誕生(1978)、サントリーホール開場(1986)、コロンブス新大陸発見~コロンブスデ- ( アメリカ) 1492年、俳聖・松尾芭蕉逝く

缶詰の日とか、榎本健一の誕生日なんていうのも、かなり笑えるんだけど、やっぱりコロンブスデーの12日が一番良い記念日になりそう。この日は、コロンブスが西インド諸島(現在のフロリダ半島からベネズエラ北方までの島を、コロンブスがインドの東岸に到着したと間違えて命名された)を発見した日で、アメリカの祝日になっている。入れ歯デーや歯ブラシ交換の日よりは、よっぽどロマンがあるわ~

なんて、勝手な予測を経てて楽しんでいるんだけど、一体いつが誕生日になる事やら...?

 


 

 


入院日決定!検診(37週4日)

2005年10月04日 | 妊娠10ヶ月(36週ー40週)

ようやく、Dr.Lagrewに会ってきました。もしかしたら、今日入院なんて事もあり得るのかもよなんて言いながら、ちょっと興奮気味に病院へ 。 Drの検診の前にNSTで張りを調べましたが、今日は1-2分間隔?って感じで頻繁に軽い張り、そしてたまに大きな張りも来ていたので
「おぉ、やっぱり近いのかなぁ」と期待感も

Drは、出産に駆り出されていたらしく、ちょっと遅れて登場。「まだ、妊娠してるんだね~」と部屋に入ってくるなり声を掛けられる。「そうですよ~、先生を待ってたんですから」(←だから、もう早く産ませて!と心の中で付け加え)、にこやかに挨拶

先週の超音波の結果をナースがDrに伝え、双子が十分成長している事を知り、Drも満足そう。簡単な超音波で、羊水もチェックしてくれたんだけど、まだ十分あるね~という事で、次は内診。 内診では、子宮口がまだ1cmしか開いていないと言う事でガッカリ... 週末もちょっと歩いたりしていたのに、全然効果ないじゃーん!!  私が2週間前位に、最大いつまで持たせるかって話をした時、Drは「統計的には、37週中までに殆どの人が産んでるから」って言っていたのに、なんじゃこりゃ。私って、何気に超・頑丈妊婦になっているではないか...

で、気になっていた今後のスケジュールをDrが話し出した。 Drによると、37週を過ぎてどこで産ませるかがポイントなんだけど、なるべく自然に近い形での出産を好むDr.としては、陣痛が自分で起きるのを待ちたいと言う事。誘発分娩は、母体に負担が掛かる事 などを説明してくれた。

それでDrのプランとしては、このまま何も出産の兆候が無かった場合、今週金曜日にまず病院へ行き NSTの検査をした後、誘発分娩に備えての麻酔や誘発方法のプロトコル、血液検査などをするための説明会に参加。 来週月曜の朝一番で入院して、いよいよ誘発分娩を開始!という流れになるそうです 

と、言う事は、遅くても来週早々にはやっととのご対面が叶うということです。 今週中には誘発するのかな?って思ってたから、ちょっとガッカリもしたんだけど、双子がまだお腹に居たいなら仕方ない。よし、こうなったらもう、なるべく外出してやるぞ~!


歩いているんだけど...(37週2日)

2005年10月02日 | 妊娠10ヶ月(36週ー40週)

ついに、正期産に入ってしまいました。 あんなに早産にビクビクしていた時期は一体どこへやら... ベッドレストが効き過ぎたのか、はたまた意外と身体が頑丈だったのか、未だに出産の兆候はありません

先日のプチ外出に続き、昨日の夜は自宅の目の前のモールに外食に行ったり、今朝もランチを食べに行った後、ベビのグッズを買いに行ったりして自分なりに頑張っているんだけど、どうもはまだ出てくる気がなさそう・・・ やっぱり、Dr.LagrewがVacationから帰ってくるのを待ってるのかなぁ?

母が渡米して、明日で1ヶ月が経ちます。てっきり今頃は、双子のお世話で必死になってるだろうと思っていたのに、未だに「食っちゃ寝~」の生活を続けているもんだから、体重も+16kgになっちゃった。でも、アメリカでは双子の場合、体重が35パウンド(=約16kg)から45パウンドは増えなきゃいけないって言われているから、理想的と言えば理想的なのかな。とにかく、後期に入ってから食欲が物凄くて、普段の3倍位食べてる感じ。日本だったら、絶対叱られてそう

ところで、母は病的に買い物が好きな人なんだけど、今も一人でお気に入りのお店へ洋服を買いに行っています(旦那が家に居るので...)最初は、「一人で買い物なんて怖くて出来ない」とか「買い物なんかしなくていい」なんて、しつこい位言っていたのに、一度買い物に行けたら自信がついたのか、この1ヶ月で買った洋服は既に20着位かな。最初から母の買い物好きは分かっていたから、別に驚かないんだけど、今では一度外出すると2時間位は平気で買い物してくるようになったんだから、母もそれなりに「プチ留学」気分でアメリカ生活を楽しんでいるみたいです。


プチ外出...歩け歩け大作戦!(36週6日)

2005年09月29日 | 妊娠10ヶ月(36週ー40週)

今まで全然気が付かなかったんだけど、うちのコンド(マンション)の前に、ローカルに人気のカフェがある事を、つい昨日発見... 図書館の影に隠れて全然看板が見えなかったから気が付かなかったんだけど、いつも外のパラソルの下で人が何かを飲んでいる様子で、カフェ好きの母が何やら気にしていたので、昨日散歩の途中で確認したら、そこがカフェである事にようやく気が付いたという訳です...

家に帰ってから、さっそくHPを探したら、結構ナイスなカフェじゃありませんか Foodメニューは、Breakfast, Lunch, Kids menu, Desert 等と揃っていて、ドリンクに至っては、エスプレッソ、フレーバーコーヒー、スムージー、インドのチャイなど50種類以上は揃っているんじゃないかという品揃え。スタバより全然良さそう 

ということで、さっそく今日ランチをしに母とお店へプチ外出してきました 何しろこの3ヶ月間のベッドレスト中、外出と言えば病院へ行くことだけだったので、ひっさしぶりの外出にウキウキ気分 ところが、出かけてすぐに障害が...なんとエレベーターが故障しているではありませんか うちの家は3階...しかし、私の心は既にプチ外出気分になっていたので、引き返す気はさらさらなく、ランチを食べて戻ってくる頃にはきっと直っているだろうと思い、ゆーっくりと階段を下りてひたすらカフェへ。

カフェへの道のりは、距離にしたら往復でも500-600m位なので大したことはないんだけど、途中坂道になっているので、休憩を挟みながら目的地へ。何とかたどり着いて、あらかじめHPでチェックしていたメニューを頼んでホッと一息。今回頼んだのは、イタリアンのパニーニ(メキシカン風の豆スープと、青りんごにチョコレートが掛かったサイドディッシュ付き)、チキンの入ったグリーンサラダ、そして母はコーヒーとホットココアが半分ずつ入ったWriter's Blockという飲み物、私はグリーンティにパイナップルをミックスしたSassy Teaというアイスティのようなものをオーダーしました。

写真ではちょっと分かりずらいけど、母のオーダーした飲み物は、巨大なカップに並々と入っています。お味のほうは、二つともかなりイケました コーヒーにホットココアっていうのも味が想像できなかったし、グリーンティにパイナップルっていうのも未知の味だったんだけど、母の方は甘すぎず、でもほのかにホットココアの味がする飲み物で、私の方もパイナップルのさわやかな甘さがあるものの、すっきりした飲み物で、どちらも「うーん、なるほど~」っていう味で大満足!1時間強カフェで過ごして、また家路に戻りました...

が...ここでまた新たな障害に遭遇。そう、エレベーターはまだ直っていなかったのです。お腹が一杯で行きよりも足取りが重くなっているばかりか、今度は階段を昇らなくてはならないので、かなり気分的にだったのですが、そこで立ち止まっていても辛くなるばかり。階段の両側についた手すりをしっかり握り締め、途中で休憩しながらやっと3階までたどり着きました 

でも、久しぶりの外出で美味しいものも食べられ、大満足 これで陣痛が付けば、尚満足なんだけどなぁ

 


 


ほぇ~!検診Day(36週4日)

2005年09月27日 | 妊娠10ヶ月(36週ー40週)

今日は、久しぶりの詳しい超音波の日。
Dr.Lagrewが何も言わなかったので、前回の超音波から6週間も空いていたんだけど、私が心配になってナースに聞いたら、ナースも焦ってチェックしてくれて、この度めでたく?超音波をする事に。久しぶりのベビズとの再会だったし、母も初めて超音波を見られるという事で、興奮して病院へ行ってきました。

今回も超音波の技師は、手早くてきぱきやってくれる男性技師でラッキー いつもの様に、2人の頭、腕、お腹などのサイズを測りながら、2人の推定体重を出してくれました その結果....

なんと...

ベビA: 6パウンド5オンス(2,963g 37w4dの大きさ)
ベビB: 5パウンド13オンス(2,636g 36w1dの大きさ)

という事が分かりました

あまりの予想外の大きさに、最初は間違っているんじゃないかと疑ったのですが、何度画面を眺めても数字は変わらないし、検査技師もびっくりした様子。ちなみに、ベビAの体重はアメリカ人の単胎妊娠の平均値を上回った数値(57%)。ベビBも単胎妊娠のほぼ平均値(44%)という事で、は開いた口がふさがりませぇん...2人あわせて既に5.6kg+羊水と胎盤二つ。勿論、測定には誤差があるから、この通りでない事はわかっているんだけど、検査技師に「双子の洋服、未熟児用の買っちゃったんだけど...」って言ったら、笑われてしまった。 母もこれを聞いてかなり安心した様子。勿論、初めての超音波にも興奮して、ベビが口をあけてパクパクした所を見て、まだ産まれてないのに泣いてるし...

その後、Dr.Chungという中国人系の初めてのDrに内診をしてもらう。内診は結構強めにやられて痛かったんだけど、子宮口はまだ1cmしか開いてなくて、前回と全く変わっていない NSTの検査では、張りが強めのも含めて4回来ていたんだけど、どうなんだろう...?

次の予約を取るために受付に行ったんだけど、事務員にも顔をすっかり覚えられているので「まだ産んでないの?」とか「いつが予定日なの?」と質問されるようになった。「36週です~」って答えると、「双子妊娠の人は、その週数だと殆ど車椅子なのに、あなた頑張ってるわね~」とか「身体が小さいのに( この言葉は何回も言われ続けている)よく頑張ってるわね~」などと励まして貰った。次の月曜日のDr.Lagrewとの予約を取ったんだけど、「その次の予約も取る?」などとえげつない事を聞いてくるので、「とんでもない」としっかりとお断りしてきました

病院から帰ってきてしばらくしてからトイレに行くと、うーっすらと出血しているのを発見。多分内診のせいでちょっと傷がついただけだと思うんだけど、おしるしの可能性も全く無いわけではないので、今晩は注意して見守るつもりです


お~い、いつ出てくるんだい?(36週3日)

2005年09月26日 | 妊娠10ヶ月(36週ー40週)

結局、また何事もなく週末を迎えてしまった...
今か今かと、ちょっとした痛みにも敏感になっているんだけど
全然陣痛につながるような痛みは無いので、このまま行くと37週なんて
余裕で迎えてしまうのかしら?って感じ。それにしても、まさか自分が
ここまで来れるとは思わなかった。

だって、24週で子宮頚管が短くなりベッドレストになったから
きっと早産になっちゃうんだろうなぁって漠然と不安な毎日を送っていたのだ。でも、ここまで来れたのは本当にが狭い子宮の中で一生懸命頑張ってくれたお陰!最近は、「もう出てきて良いよ~」とか「いつ出てくるんだい?」とお腹に向かって声を掛けている

ところで、昨日はリビングのレイアウトを変えてみた。
といっても、ソファの位置を変えただけなんだけど、そのお陰で大分部屋が広く感じられるようになった。 
が産まれたら、日中はリビングで過ごす事が多いだろうから、少しでもお世話のスペースが広くなったのは嬉しい
それと、ベビズが日中快適に過ごせるように、急遽アクティビティマットも購入。色々悩んだんだけど、やっぱりこれが↓色・デザイン共に気に入ったので、決定 これに赤ちゃんを寝転がせておくと、おもちゃに触ろうとして手を伸ばしたり、キックしたりして、身体の発達を促すそうだ。旦那と母にこれを見せたら、2人して「かわいい亀だねー」なんて言うんだけど、これ、どう見てもてんとう虫じゃありませんか...?

Mamas&Papas


ついでに、歯がためも買ってしまった。

さあ、もうこっちは準備万端よ!
いつでも良いから、出ておいで~