ドリームライナー

先回の続き、黒部峡谷鉄道の話を書こうかと思いましたが、予定を変更して羽田に続いてセントレアにやってきたドリームライナーこと787を見てきましたので先にそのネタをやろうと思います。


先週羽田にてANA機を使ってのチェックしたのは承知のとおり。ニュースでずいぶんやってましたねー。
35％分のパーツを愛知で作っているのは大きな誇りでもあります。
セントレアでもチェックのために朝早く飛来。公式サイトでも大きく告知をしていました。

O氏からメールをもらった(O氏は鉄道のほかに飛行機も大好き)のですが、「ドリームライナーも一緒に並ぶよ」というので見に行くことにしました。
実はですねー、787よりLCFドリームリフターのほうが気になっていたんですよ。
スーパーグッピーやアントノフにも負けないぐらい個性的な機体。
たぶん一度みたら忘れられない強烈なやつ。
並んだ上に荷物も載せるって言うならこんなチャンスは逃せません。


ドリームリフターが荷物を載せるのが16時なので14時に家を出て間に合います。
セントレアではドリームライナー飛来にあわせて臨時駐車場とデッキの早朝開放をしましたが、デッキではなく、駐車場のほうから見ることにしました。
今日は車でなく名鉄で。開港してもう6年ですが初めて電車で行きます。

15時前に到着。ファンのほか、家族連れもたくさんいますねー。

フェンスにぴったり付けないので網が入ってしまいます。


エンジンカバーをあけて地上クルーが研修でもしているんでしょうか。
カバーの上に誇らしげに「RR」のエンブレム。ロールスロイス社製ジェットエンジン。


近くでは金網が入ってしまうので、後ろのある丘の上に移動します。
のんびりしている間に16時。ドリームリフターが移動して荷物積み込み準備を始めました。


尾翼側をぱっくり開けます。


すごいなー


今日の荷物。大きさからすると胴体と翼のパーツでしょうか。カバーがかけられているので不明ですが。

　


とってもフシギな光景。中型機とはいえ、ボディがすっぽり胴体の中に飲み込まれていきます。


ドリームリフターは20時出発なので駐機スポットに戻っていきます。
開始から完了まで大体1時間ぐらい。


787が手前なのにドリームリフターとの高さ・大きさがぜんぜん違いますw



787の出発は18時過ぎ。ランディングのため移動していきます。
こうやってみると737や767のボディが伸びた感じ。正直言うとノーズが短くてコクピットの上がのっぺりしているので変な感じ。


地上クルーが並んでお見送りしていました。


予定通りテイクオフ。左右に翼を振って去っていきました。パイロットも粋ですねー。



丘の上には50人ぐらい来ていました。無線を持ち込んで聞いている人もいるあたりさすがです。





























□今日のセントレア

建物から少し歩きますが、丘の上もかなり楽しめます。
が、日差しをさえぎるものや自販機は一切なく、長時間は厳しいです。(今日は臨時で売店が出ていましたが。
海上にあるために風は吹くものの、しけっていてまったく涼しくありませんw

飛行機が上がっていく姿は子供連れでも十分楽しめますが、装備も十分にして遊びに行ったほうがよさそうです。
ちなみに丘の上からだとAPS-C+300mmのズームがあれば撮れます。テイクオフをガッツリやる場合にはテレコンか400mmがいりますが。