*きららん*

きままに普段の生活とか作ってるものとかのせちちゃいます。

直島~その6~

2013-04-19 00:00:00 | 旅行

前回のつづき

11月1日
朝食後、『おうぎや』さんをチェックアウト。
ありがとうございました

毎日違う宿に予約をしていたもので、この日は民宿『西村屋』(女性限定)さん。
毎日の荷造りが大変でしたが、いろいろな雰囲気を味わえたのは良かった。
連泊よりは若干くつろげてなかったかも

電話をするとすぐに迎えにきてくれる親切なおっちゃんが、
泊まっていたお宿の前まで、お迎えにきてくれました。

家プロジェクトを見る事にしていると、本村ラウンジ&アーカイブまで連れて行ってくれたので、
カード払いでチケットを購入。
それから、宿で手荷物を預かってもらいました。
自転車をレンタル
その後は、ご丁寧におっちゃんも自転車に乗り、家プロジェクトを効率よく見る順番を事前にガイド
ガイド中に「中奥」のスタッフがでくわすと、夕食でお世話になる「中奥」さんと紹介される。
事前にプランが練られていたようです

家プロジェクトのガイドが終わると、お昼を済ませて行った方がいいとのご指摘があり、
美味しさを保証する『山本うどん店』に自動車で誘導される
まずかったら、お金を返すまでの言われるのなら、価値があるので行くという答えしか無かったです(笑)

イチオシの肉うどんを注文。
関東で味わった事が無い、濃厚なダシのきいたうどんでした
味は本当に美味しかったです。
私もオススメします

昼食後も、親切に本村まで送迎してもらえました
送迎中も家プロジェクトの鑑賞ルートを何回も復習して下さいました。



ジェムス・タレル『南寺』は光を表現したアート作品。
見えるまで時間が掛かりますが、なるほどです。


杉本博司『護王神社』はガラスの階段が素敵
階段が石室まで、つづいて光が地下まで差し込んでいます。

宮島達男『角屋』
古民家の中にデジタルカウンターがいっぱい。
原美術館にある彼の常設作品がデジタルカウンターがあって、
同じ作者だと気がつきました。
デジタルカウンターを使うアーティスト

須田悦弘『碁会所』
碁会所だった所に椿がモチーフでインスタレーションしている作品。

千住博『石橋』
蔵と母屋の中にダイナミックな日本画?
場所が目立たないので、見過ごして、島のおばあちゃんに場所を教えてもらいました。
それでもまた行き過ぎそうになり、遠くからおばあちゃんに誘導されたたどり着いた作品。



                                 大竹伸朗『はいしゃ』入口


                                 大竹伸朗『はいしゃ』外観



                      大竹伸朗『はいしゃ』外観


大竹伸朗『はいしゃ』/舌上夢/ボッコン覗は
ごちゃごちゃ感とボロい感がたまらないです



直島町役場の建物もデザインに凝っていて、役場の窓がかわいい



直島小学校デザインがハイテクだ、かっこいい
アートの島だから


おっちゃんのおかげで、家プロジェクトは効率よく回れました
大感謝

今回は内藤礼『ぎんざ』は公開日でなかったので、
次回は公開日にきたいな。

家プロジェクト鑑賞後は、行ってみたかった『あいすなお』さんで、
ケーキセットを頼みお茶の時間で一息

ゆうちょ銀行ATM(本村)で、現金を補充。
ゆうちょ提携の金融機関も引き出しできます

部屋に戻り、今度はIに行く準備へ。

次回つづく

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直島~その5~

2013-04-18 00:00:00 | 旅行

前回のつづき

琴弾地まで近づくと、きれいな砂浜。
草間弥生の『南瓜』(黄色)がまってました。


満潮が近いのか、南瓜が海水に浸りそう

近づくとでかくて毒々しい


ヘタも細部まで表現されていました。
断面もツブツブ

通りがかりの観光客に頼み、南瓜と記念撮影。
逆行だったので、親切に数パターン撮ってくれました
ありがとう

ベネッセの守衛さんにも撮影してもらいました。
黄色カボチャをつかんでいるもの、掌に載せてるもの、
ズーム等を駆使していただき、大感謝

いい思い出になりました
守衛さん、ありがとう

つつじ荘付近までくると、若山牧水や崇徳天皇の歌碑があり、
歴史的なものがありました。


若山牧水の歌碑。私の家族とご縁のある方。


崇徳天皇の歌碑。


のどかな風景。低い鳥居には小石が積まれているが、
どんな意味があるのだろうか?


瀬戸内海をバックにした鳥居。
海がキラキラしていい感じ


せっかくなので、裸足で琴弾地を歩いてみました。
きもちいい

一通り敷地内を見たので、フロントに戻り、荷物を受け取る。
敷地内のショップで買ったみやげ、不要な荷物を宅急便で自宅に発送
手荷物が減り楽になる。
アート書籍ばかり購入して3万ぐらい使ってました

次のお宿のチェックインまで時間があるので、
宮浦までシャトルバスで行き、「海の駅なおしま」で、みんなへのみやげを購入。
やっぱり宅急便で一式発送

これで、残りの日程は自分の為にたくさん使える準備完了

町営バスで積浦へ。
民宿『おうぎや』さんへ宿泊。


私が宿泊した新館。
雨が降りそうになってたので、夕暮れが不思議な感じ。


取りあえず、積む浦を散策。
これは何だろう、近づきたかったが近づけなかった。
とても静かな地区です。

その後、部屋に戻ると雨が降り出したので夜空は満月も見えず残念
施設は大きな地デジ対応テレビがあり、久々にテレビを見てくつろぎました。
私だけが宿泊してたので、お風呂もゆったりできました。
とにかく施設がきれいで快適です
静かな夜だったので、疲れがとれました

次回つづく

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直島~その4~

2013-04-17 00:00:00 | 旅行

前回のつづき

10月31日

朝起きると、ベランダに出ると瀬戸内海が輝いてまたよかった
とにかく気持ちいい

ミュウージアム棟の一扇で、外国人だらけの中、
杉本博司『タイム・エクスポーズド』を見ながら朝食
清々しい感じ。

朝もミュージアムを鑑賞
空いていたので、又ゆっくり見られました
時間によって見え方が違うので飽きないです

作品の一部が遠い屋外にあるものと連動しているものもあるので、
朝はきちんと見えたのでまた納得。

チェックアウト後、フロントに手荷物を預かってもらい、
1日かけて、ベネッセの敷地をゆっくりと作品を鑑賞と散歩。
時間がある人はのんびり見た方がいい。

この日も、日差しがまぶしく暑い

一人旅なので、誰も人がいないと自分の入った写真が撮れないのは不便でしたが、
それでも楽しい。

地中美術館の外観を見てみたり、リ・ウーファンの敷地に入ってみたり、
昨日と違う角度から見られました。


何をする広場だろうか?


芸術品以外お断りの謎のコンテナ。



大竹伸朗さんの作品。



これも大竹伸朗さんの作品。


至る所にいろいろな作品があります。


ウォルター・デ・マリアの作品閉まっているみたい。
『見えて/見えず 知って/知れず』
どんな作品意図があるか知りたい。地中美術館の作品と似ている。


杉本博司さんの作品が絶壁に。
ミュウージアムの中の作品と連動してるものだったと思う。
もう一つ地中美術館寄りにある連動作品は見つからず


近づくにはこの橋を渡らないと見られません。
橋は足下を見ると海がスケスケ


頑張ってズームでとりましたが、ちゃんと撮れませんでした


橋からは琴弾地のつつじ荘のパオが


パーク棟の前の庭。いくつもアート作品があります。






弓のような琴弾地。奥には黄色カボチャが見えます。

1人でも、わくわくして歩いてました

歩いた経路:
ミュージアム→地中美術館付近→李禹煥美術館→ミュージアム→パーク→琴弾地→パーク→ミュージアム

次回つづく(琴弾地付近や積浦について)。

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直島~その3~

2013-04-16 20:41:38 | 旅行

前回のつづき

Benesse House Museum
もう何か月も前から憧れていた場所

パーク、ビーチ、オーバルもありましたが、
アート好きな私は絶対に美術館に宿泊できるミュージアム棟
非日常的な時間を過ごしたいもあったので。。。

チェックインをするとスタッフに部屋まで案内され、
部屋の簡単な紹介を受けました。

次はミュージアムカフェでウェルカムシャンパン

豊島交流センターのスタッフにミュージアムに宿泊するなら、
ギャラリツアーがオススメとの事ですぐに参加
一扇のスタッフが代表作を説明してくれました。

夕食まで少し時間があったので部屋に戻り、室内と景色を楽しむ事に。

ベネッセハウスは各部屋ごとに飾られている作品が展示してあります。
私が宿泊した部屋は、イミ・クネーベル『グレース・ケリーⅠ』
平面構成の課題のような作品です。
カラフルな色合いが好きなので、予めネットで確認してココと決めました。


部屋からの見晴らしがとても美しい
夕日がきれい

中央に見えるのはおそらく大槌島。
尖ってかわいくて気に入りました


朝の部屋からの様子もおだやかで、素敵。


安藤忠雄建築で、オシャレ。
テレビが無い所が、落ち着きます。
窓が大きく開放感があります。

部屋にいるだけも満足


お茶のセットもいいものです。
コップにふたもきちんとしてあります
シングルの部屋が無いのでツインで泊まってました。
だから2組づづのご用意なのでしょう。



アメニティ充実
使い捨て歯ブラシでとは思えない
お高そうな石けんなのでもちろんお持ち帰りして使いました

テラスレストラン 海の星 Etoile de la mer
18:00~予約。
コース:デギュスタシオン

遠くまできた事もあり贅沢をしてみました。

料理は簡単な説明をしてもらえます。
これは当たり前なのでしょうか、
普段ビジネスホテル程度で済ませてしまうので

が近いので、魚介系の料理は、全部美味しかった

殆ど食べましたが、フォアグラだけは体が受け付けなかった
「お気に召さなかったでしょうか」と言われたけれどどうしようもない

デザートのシャーベットは胃の調子が悪い事を考慮してくれて、
即アルコール抜きで対応してもらえました。
流石です

窓際の席から、夜の美しい瀬戸内海を一望
窓から、ライトアップされた黄色カボチャが際立ってました
遠くに高松港?が光り輝いていた。
室内の照明もいい感じ

だだ、又食べ過ぎました
お腹がギャル曽根ちゃん状態だったので、ワンピース着用でよかった

夕食後は、レストラン-パーク棟-バスでないとミュウジアムに戻れないので、
棟内の作品を鑑賞しながら戻る事にしました。

棟内の作品は宿泊者限定です。
杉本博さんの作品ばかりあった感じです。

パーク等の入口までたどり着いたら、シャトルバスが終了のため、
スタッフがバンを手配して下さいました。

宿泊者はいつでも敷地内を自由に行き来できるので、
安心して帰れます

バンでは、関西弁が堪能な面白い外国人(おそらくアート/デザイン関係の方)と一緒でした
埼玉から来たというと、秩父や長瀞の事を話しだしてびっくり

日本での暮らしが長いとのことでした。
一扇でお食事に誘われましたが、現実的にお腹がヤバすぎて控えさせていただきました。


夕食後、部屋に帰ると粋な計らい

ベネッセハウスミュージアム
(作品鑑賞)
部屋に荷物を置き、夜のベネッセハウスミュージアム鑑賞へ
宿泊者の特典
もちろん、宿泊中は何度も見て

施設内は人が殆どいなくて、時間ととも人が減り、最後は自分のみ。
そんな訳で、1つ1つ丁寧に作品を見る事ができました

ギャラリーツアーの説明がとっても役に立ち、改めて見た際は、楽しさ倍増
宿泊する時は、ギャラリーツアーオススメ

~お気に入りの作品
安田侃『天秘』

大きな大理石で人間の掌がイメージされ、更にその掌が天のエネルギーを受け取ってる事が表現されたもの。
館内の吹抜け状の中庭に展示された作品。

館内で唯一触れたり寝そべってよい作品

偶然にも満月だったので、この作品が印象的に残ったのかも

靴を脱ぎ作品に寝そべり、波の音をききながら、満月の星空を見るのは格別です
私一人だったので、とても癒されましたし、感動しました

宇宙からパワーをもらった感じ

貴重な経験をさせていただきました。

ブルース・ナウマン『100生きて死ね』
電飾の作品、夕方見るより、夜見る方が素敵でした。
ぼんやりとうすくらい施設で見た時、感激したのでオススメ。

夜のミュージアムは非日常的風景でした感動もの
10時半過ぎぐらいまでいました。

部屋に戻り、お風呂でくつろぎ、又ベランダに出て余韻に浸り就寝

ここに泊まる為に一生懸命頑張ってよかった思えた
お値段だけの価値のある体験ができる場所です。

大満足

次回つづく。

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直島~その2~

2013-04-14 02:20:14 | 旅行

前回のつづき

10月30日

朝食も石井商店は美味しかった
元々旅の各島への滞在は余裕を持ってプランを立てていて、
特に直島は4泊とかなり時間とってたので、
お父さんにオススメの散歩コースをおしえてもらい歩く事にしました。
いろいろな情報提供ありがとうございます

ストレスがたまりすぎていた私は
とにかくゆっくりと有給を使ってリフレッシュがしたかったのです。

島時間にあこがれがあったもので


これはもう完成していますね
もちろん見たいです。


                              本村から地中美術館に向かう途中




                        昼間のカフェサロン中奥(後にお邪魔する事に)
だんだんと森っぽくなってくる。
静かで、散歩がきもちいい。


                                    巨大なゴミ箱アート


                                        ダムの風景


                                        これもダム




地中美術館

作品数が少ないので、ゆったりと空間の中に浸ってみました。
午前中に行き2時間弱いました。

安藤忠雄さん設計した館内は時間とともに表情が変わる設計なので、
素晴らしかった

ジェーム・スタレルオープン・フィールドがお気に入り
頭が異次元空間に言ったような錯覚に陥りました

地中カフェでは、カフェの前の庭の絶壁で、
瀬戸内海を見ながらザクロジュースを飲みました。
景色はとても良かったけど、日差しが強く暑かった
サングラス+帽子をつけてましたが、きつかった




                                     チケットセンター


                                         地中の庭

次回は夕方の地中美術館を見たい
何時きても変化がありそうなので、又きます。


李禹煥美術館

シンプルで力強い作品がでした。
ここも作品数が少ないから、ゆっくり見た方がいいです。


                                 美術館全体を海側から撮影


                                         庭の作品


                                      庭から瀬戸内海

 

カフェ『コンニチハ
美術館を見た後は、本村に徒歩で戻りカフェコンニチハで、お昼にする事に。
前日の夕食と朝食の食べ過ぎでまだお腹はパンパンなのでカロリー消費を徒歩で、
お腹を無理にへこませてみた

海を見ながら、きまぐれランチ?ごはん?(名前を忘れました
「せとうちぐらし」という雑誌を買わせていただきました
ゆるい音楽とゆったり空間で、いつまでもいられそうでした。

同じお宿に宿泊していた男性や大阪から来た女性達など、
情報交換やいろいろなお話を楽しかった

人見知りの私にとってはあり得ない光景

直島は何か不思議な力がある
誰とでも気さくに喋れちゃう

そして、シャトルバスでいよいよベネッセハウスへ向かいます

次回へ

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