小休止

　子供の日以来、連載している『子豚の冒険』は、大詰めに来てちょっと小休止させていただきます。一応、次は日露戦争後の日本を書こうと考えているのですが、ドイツと比較すれば顕著なものがないために、なかなか思うように書けません。

　そもそも『子豚の冒険』は、取っ付きにくい歴史を少しでも分かりやすくというのが狙いですから、細かいことを書くのは好ましくありませんし、かといって大雑把すぎても駄目ですし、何とも難しいのです。

　そのうえ私事で書く時間が、あまりない事情もあります。いずれにしても歴史の大きな流れを知ることは有意義なので、なるだけ早くとは考えているものの、どうなるかは分かりません。最短なら明日の朝にでも。