スーパーマリン スイフト

　今年も残すところあと１日と少し。相も変わらず今年もいろいろなプラモを買ったなぁ・・。その中で印象に残るキット眺めてみましょう。本当は完成品をご披露したいところですが。



　AFVでは、やはりタミヤは外せませんね。パンターD型やM4A3E8シャーマンは「誰でもカッコいい〇〇が出来る」タミヤキットそのままのアイテムですね。特にイージーエイトは、HVSSの組みやすさがピカイチ！ドラゴンのキットを捨てたくなります。真面目にタミヤのHVSSを移植しようかと考えています。
　ICMのパナール装甲車は、以前アルビー/上海ドラゴン製を組んだことがありますが、随分ひどい目に遭ってしまいました。ICMでやり直しです。
　イタレリ/タミヤのチャフィーは、タミレリ魔法にかかり買ってしまったキット。タミヤの金型修整を信じています。雰囲気は全然イイキットなので期待大。



　艦船では、フライホークの２隻の英巡洋艦がうれしかった。ダイドー級ナイアドにアリシューザ級オーロラ。有名なダイドー級はともかく、アリシューザ級がモデル化されるとは思ってもみなかったのですが、船体はほぼ同じものだし、オーロラは大戦後中国に譲渡されたからなのね。なーんだ・・。でも、英国艦好きとしては、リアンダー級なんかを大いに期待したいところ。
　「艦これ」のおかげで、「島風」のいいキットに恵まれました。ありがたいことです。余談ですが、公試で40ノット超を出したとき、さすがにこのくらい速度になると、波しぶきで手すりが破壊されるため、手すりを畳みロープを張って手すり代わりにしたそうな。
　「吹雪」は力作です。ヤマシタホビーに頑張って欲しくて、次の特型Ⅲ型もゲットします。

　どれも良いキットばかりですが、今年最も印象に残ったのは、



　エアフィックスのスーパーマリン スイフトでした。実機は英国初めての後退翼機で、それなりに期待されていたようですが、結局は失敗機の汚名を付されてしまってます。それをエアフィックスが甦らせたことはとても素晴らしいことですね。やはり今年発売されたボウルトンポール デファイアント（残念ながら入手できす）しかり、失敗と愛着は別次元の英国の模型メーカー面目躍如です。懐が深いです。



　現代のエアフィックスらしく、キレのいいパーツで構成されています。これでテスター（ホーク）やエクストラキットのスイフトはお役御免ですね。