アフガニスタンの旧タリバン政権時代に迫害を受けたのに難民認定されなかったのは違法として、同国籍の男性(32)が法相に不認定や強制退去処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(大内俊身裁判長)は28日、難民と認めた東京地裁判決(04年12月)を取り消し、原告逆転敗訴の判決を言い渡した。
1審は「男性は少数民族のハザラ人で、迫害されたと信用できる」と難民性を認めたが、大内裁判長は「ハザラ人というだけでは迫害のおそれはなかったうえ、処分当時、タリバン自体が統治機能を失っていた」と判断。 (毎日新聞のサイトから)
またしても憂鬱になる判決。大内裁判長は何を根拠にしてこんな判決を下したのか?
1審は「男性は少数民族のハザラ人で、迫害されたと信用できる」と難民性を認めたが、大内裁判長は「ハザラ人というだけでは迫害のおそれはなかったうえ、処分当時、タリバン自体が統治機能を失っていた」と判断。 (毎日新聞のサイトから)
またしても憂鬱になる判決。大内裁判長は何を根拠にしてこんな判決を下したのか?
でも、現在はどうなんでしょ。
知り合いがハザラ人の地域で井戸掘りや村起こしを支援しています。
当時の判決は、正しいとして、今は祖国へ帰還しても大丈夫のような気がします。
ただし、政治的背景が現政府が嫌うような事態であれば、別ですが。
私が訪問したキャンプはハザラの人のところでした。でも全員がアフガンへ帰還しています。