釧路湿原など、北海道東部に生息する国の特別天然記念物タンチョウに、農薬汚染が広がっている実態が、死んだタンチョウの解剖結果から明らかになった。
環境省の「タンチョウ保護増殖分科会」(座長・藤巻裕蔵帯広畜産大名誉教授)が2001年から04年までに女満別町、鶴居村、標茶町の畑や牧草地などで、死んだタンチョウ7羽を回収、解剖した。その結果、4羽から有機リン系殺虫剤フェンチオンが検出され、2羽が中毒死と . . . 本文を読む
イタリアのプロサッカー選手は、全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症率が平均の約6倍になっていることが、同国トリノ大などの研究チームの調査で分かった。15日までに脳神経学の専門誌に発表した。
調べたのは70~2002年にサッカーリーグのセリエA、Bでプレーしたプロのイタリア人選手7300人余り。イタリアの平均的な発症率からは、この期間中のALS発症は0.8人弱にとどまるは . . . 本文を読む
国連の最高緊急支援部門によれば、過去18か月間に少なくとも18万人がスーダンのダルフール地方で死亡した。
国連の人道支援担当官Jan Egeland氏は、民族対立で殺害された人数を除く、病気と栄養不良による犠牲者の数について言及した。
国連は、武力衝突によらない死者の数を7万人と見積もった。
政府側の武装勢力によって、ダルフール地方の人々は殺戮やレイプの被害を受けた上、200万人が難民化した。
国 . . . 本文を読む
ロシアのFSBは、チェチェン抵抗勢力のリーダー、マスハードフ元大統領の殺害に至った情報に対して1000万ドル支払ったと述べた。
マスハードフ元大統領の居場所に関して複数の市民からのアプローチを受けたと、FSBのスポークスマンがAFP通信に語った。
2004年にロシアは、マスハードフ元大統領の拘束に1000万ドルの報酬金を提示していた。
ロシア政府は、昨年の北オセチア・ベスランでの330人以上の人質 . . . 本文を読む
扶桑社の検定申請本は、朝鮮の近代化を強調しながら、韓国人が受けた政治的抑圧や苦痛を無視し、侵略と植民地支配を歪曲しようとしている。 このため、これは植民地近代化論というよりも「植民地美化論」といえる。
歴史を総体的にとらえず、特定部分、特に経済的側面に注目して日本の植民地支配を見ようとする態度は、韓国の「植民地近代化論」からも発見できる。
もちろん韓国の「植民地近代化論」にはいろいろな主張があ . . . 本文を読む
山形市の蔵王温泉スキー場で韓国人客5人が遭難した事故をめぐり、一行が捜索費用の支払いを拒否していることが14日、分かった。一行は実名報道されたことを理由に、損害賠償を請求する姿勢もちらつかせている。
関係者によると、一行が支払い拒否を告げたのは、5人全員が救助された12日当日。関係機関が宿泊先のホテルに集まり、ホテルからの通報や捜索の経過、費用などを説明した際、一行は「捜索依頼してない」「マスコミ . . . 本文を読む
ハリーリ前首相の暗殺から1か月。ヒズボラの数十万人を動員したデモに続き、今度は100万人近くを動員した反シリアデモがベイルートで行われた。アメリカはシリアにレバノンから撤退するよう圧力をかけ続け、シリアは既に国境付近まで軍隊を下げ、国連に対して軍と情報機関の撤退のタイムテーブルを示している。(BBC、アルジャジーラの各サイトから)
ネット上の画像を見る限り、反シリアデモに参加している階層とヒズボ . . . 本文を読む