6月に行われた武蔵丘車両検修場のイベントへ行って来ました。
高麗から歩いても行けますが、飯能からの送迎バスを利用しました。
広い会場で人出もかなりあります。ホビーショーと見間違うくらいです。
トラバーサーは吹奏楽の演奏舞台になっていました。ピットは観客席です。
そして、奥にあるもう1台は乗車体験に使用されていました。
2台が並びます。
同じ形状に見えますが、乗車体験側の装置しか手摺が付いてないですね。
あれ?後ろの車両も一緒に動いてるぞ。キャットウォークも広すぎる気が…
乗車体験の入口に来て謎が判明しました。なんと複線式トラバーサーでした!
苗穂工場に続き、これもダブルトラバーサーと呼んで良さそうです。
複線間隔は地上側と揃えてありますが、2両同時に載せることは殆どないそうです。
載っているのは西武多摩川線で運行していた新101系の「秋」
残念ながら今回の入場でラッピングは終了してしまうそうな
反対側面には引き通し線が横切ります。両端にはダンパーも装備。
集電はピット側面から行っています。クレーンでよく使われる絶縁トロリー式です。
レールが側面から少しはみ出てるのが気になる…
操作盤は屋内のため小屋状にはなっていません。
帰りは飯能駅まで直通する臨時列車で帰りました。
1日限定のICカード専用改札を通って列車に乗り込みます。
30000系のこの顔もすっかり馴染んできた感があります。
ちなみに運賃は東飯能~飯能間として計算されます。
そのかわり東飯能には停まりません