家に帰るとこんなものが届いていました。
先日、若桜鉄道のHPから注文した同鉄道の1日フリーきっぷです。この切符にはSL運転に向けた募金代も含まれています。いよいよC12の復活に向けて本格的に動き出したようですね。JR四国から12系を購入したニュースも記憶に新しいです。
2011/11/7 高松運転所
廃車寸前の状態だった12系が救われたことは嬉しい限りです。
(↑の2両は譲渡から漏れた車両なので残念ながら解体待ちと思われます)
切符には4種類のデザインがあります。若桜駅構内が写った転車台版を購入しました。
反対側には若桜鉄道の歴史とSL運転に向けた今後の活動予定が記載されています。
SL運行の前にはディーゼル機関車による運転と書かれていますね。
若桜鉄道はディーゼル機関車を保有していないので今後導入するものと思われます。
SLの回送や不具合が生じた際の救援などに必要でしょうからね。
そんなわけでちょっと因幡の国へ行ってきます。
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ニス塗りの車内が特徴的なスハフ32 2357
狭い窓といい木の床といい昔らしさが溢れんばかりです。同じくニス塗りで唯一の白熱灯車であるオハニ36はデッキまでしか立ち入りができませんでした。
ほかの車両はだいたいこんな感じです。スハフ42 2234
この2234は内装が比較的新しい素材でした。蒸気暖房も効きが良かったです。
大きなブレーキハンドルは窓の外からでもチラっと見えます。
オハニとスハフ3両には総括配電盤が新設されました。
おそらく扉の施錠装置の制御盤かと思います。
反対側の車掌室。ここは現役当時から変わってなさそうです。
スハフ32の配電盤は壁色に合わせた茶色になっています。
トイレは中間車のオハ47形3両で使用可能。
洋式に交換されています。
乗降扉にはドアクローザーが取り付けられました。
合わせて施錠装置が付いたため、配線の取り回しが目立ちます。
右の方に写っている青い部分の周辺が電磁石になっています。停車中は電磁石が扉を引き寄せているので開いた状態を維持します。
電磁石の磁力を切るとドアクローザーの力によって扉は勝手に閉まりますが、
開けるときは人の手が必要になります。まさに半自動ですね。
トイレや洗面所を改装した部分の壁材はピカピカなので一目瞭然。
やはり古参のスハフ32は魅力的です。
デッキの柵には数年前からヘッドマークの取付ステーが付いたため見栄えが悪くなりました。まあ柵そのものが無粋だと言う方も沢山おられると思います。
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12日はDL内房100周年記念号の指定券が取れたので乗車してきました。
車両の写真は他の記事にも沢山載せているので少なめです。
木更津のATOSは快速表示のみで列車名の表示はありませんでした。
臨時列車の表示方法は駅によってかなり変わるので興味深いです。
ホームにいたチーバ君と駅長犬。帽子のサイズが違い過ぎ(笑)
車両側面には専用のサボが吊り下げられていました。
車両によっては差し込み式だったりします。
盗難防止で固定されているのがいかにも現代のイベント列車らしいですね。
定時発車でしたが、巌根を出て小櫃川の土手を過ぎた頃に急停止しました。
数分後に出発したと思いきや、加速途中にまた急停止。
車内のアナウンスは殺伐とした雰囲気にならないよう上手くまとめていまいたが、困り者ですね。つい昨日も東海道新幹線を撮り鉄が止めるというニュースが流れていました。
さてさて、姉ヶ崎に到着しました。C61の整備・点検をするため30分ほど停車します。
姉ヶ崎のATOSは列車名と両数が表示されていますが快速の表示はありません。
そしてオールグリーン。
姉ヶ崎でもチーバ君が出迎えてくれました。瞬間移動?(笑)
往路が主役のDE10。もう少し広角のレンズが欲しくなります。
キャブではこんなサービスシーンが
姉ヶ崎を出発後に恒例のじゃんけん大会が開催されました。
私の乗った6号車は鴨川運輸区の方が司会進行です。
2回目か3回目で記念品をゲットすることが出来ました。
習志野運輸区や成田車掌区で発行など、千葉支社全体で盛り上げてくれていますね。
乗車証明書とオリジナル絆創膏は乗車した人全員へのサービス。気合入ってます。
じゃんけん大会中にも急停止がありました。勝ち残りで立っていたので危なかったです。これで3度目ですよ~
そうこうしているうちに蘇我に到着しました。
といっても貨物線なので下車することは出来ません。まず見れない光景です。
蘇我から高架線に入りますが、ここも普段は乗ることのできない貨物線を走ります。
とまあこんな感じで通常40分のところを110分ほどかけて千葉みなとに到着しました。
千葉みなとのATOSは列車名が下段にテロップで表示されるスタイルでした。
種別は赤文字の臨時です。ほんとにバラバラですね。
SL記念そばがあるという話を聞いていたので食べてみることにしました。
ちゃんと試運転初日から発売されてるあたり、わかっていらっしゃる。
そばの上には食材で彩られたC61の姿があります。
とろろが煙、海苔が車体、レンコンが動輪、ごぼう揚げがロッド、ネギが蒸気でしょうか
なかなか健康的な内容です。通常メニューでもいけそうなくらい。
食事後は改札内のコンビニではこんなものを買ってみました。
しっかりとC61 20の焼印が入れてあります。製造は千葉県でした。
千葉みなとでは出発を見送り、蘇我や姉ヶ崎で追い付きながら列車の撮影をしました。
到着後の木更津駅の3番線も大変な人だかりです。
せっかくなので記念入場券を購入しました。
この入場券は今月いっぱいまで使うことができます。
運転停車の蘇我が含まれているのは大人の事情ってやつでしょうか
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昨日は所用ついでに八王子へ行きました。まだあちこちに雪が残っています。
転車台を見るため横浜線のホームに立つと、なにやら違和感を感じました。
6番線の列車を見送った後の光景にはっとします。
旧八王子機関区の建屋が解体されてさら地になっていました。
昨年の秋くらいにはまだ機関区が広がっていました。
転車台は無事でしたが、機関庫の方へ通じていた線路は寸断されています。
改札を出た跨線橋からの様子。
びしっと整列したホキの後ろには立派な3線機関庫があったのです。
こんなにもあっさりと姿を消してしまうんですね。
そういえば駅のそごうは明後日で閉店だそうです。
数年後くらいには見たことのない駅前になっているかもしれません。
まさに過渡期といった感じの八王子でした。
在りし日の八王子機関区
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