** NAKASUKA BASE **

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根こそぎ団カゴ釣り釣行

2011-03-19 21:32:28 | 釣り
根こそぎ団Nは「行きましょう」と即答した。金曜日の午後、南予への夜釣り釣行がトントン拍子に決定したのだ。

「仕掛けはアレでナニしといたらえーですか?」
「そーやな、そんなカンジでナニしといて」
携帯でのやりとりは手短に済ませ、仕事も手短に済ませ定時ピンで切り上げると、軽蔑の眼差しを背に受け20時前に家を出た。太古の昔より男には狩猟本能が宿っているため仕方がないのだ。

21時過ぎ、石鎚のハイウェイオアシスで根こそぎ団Nと合流し一路八幡浜へ。11時前に目的の漁港へ到着した。本来であれば、伊方町の三机漁港へ行く予定だったのだが、天気予報では風速6~7と釣りになりそうにない。佐田岬周辺ではその点、瀬戸内海側と宇和海側が山をはさんで比較的近距離で行き来できるため、どちらかで風の影響を受けずに釣りをすることができるのが利点なのだ。

11時過ぎ、カゴ仕掛けを投入。ウキがぴくぴくしたかと思うと、スーッと海面に明かりを散らせながら吸い込まれていく。そんなシーンを見たいがために夜のカゴ釣りをする人は多いのだろう。ド干潮からのスタートだが、水深は深い。おそらく10m沖合は15mはあるだろう。1時半くらいまでノーリアクション。少し投入先を変えると本日1発目の浮き入れ。上がってきたのは17cmほどのアジだった。狙いはアジなのでいいんだけどこのサイズはどうなのよ。こちとら夜釣りでの尺アジを狙ってるのだ。その後も散発的なアタリ。5時過ぎからはカゴにも飽きてきたのでアジングへ。MキャロN8gをつけて沖へぶっ飛ばす。底を入念にチェックするがノーバイト。

6時過ぎ、堤防下にイカナゴの大群が発生し、そこからアタリがラッシュ!ウキは沈むわ、ワームにもヒット。尺には若干届かなかったが29cmを筆頭に10匹のアジをGETした。イカナゴパターンである。結局30分の間のヒット劇であった。

夜釣りでやった意味はあるのか?朝マズメだけでえーんではないですか!眠眠打破(強)買いに行くぞ!ここのローソンはなんでこんなにLチキがあるんや!など不満を残し根こそぎ団は南予を後にした。


勝負の舞台となった小長早の波止の明け方


ホゴ(カサゴ)はN君から頂きました

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