
「びやびや」でおなじみ南予の愛南町への1泊2日小旅行が決定したのはGWの1週間前。
びやびやとは安南の浜ことばで新鮮という意味。とくに有名なのはカツオで、その日獲れたカツオを昼にはセリに出し、その日のうちに食べられるので「日帰りガツオ」と呼ばれているのだそうだ。
何が起こるかわかっていない子供3人にヨメ、そしてヨメの母ちゃんを乗せ、5/2朝から南予へ向けて出発。宇和島を経由しお昼前に南楽園へ到着。日本の都市公園100選である南楽園で日本庭園の今後のあるべき姿を考える。
南楽園を出るとそこからさらに南下し、5時過ぎに愛南町の宿へ到着した。さすがにアングラー達のメッカである。道中の山道にイワシが散乱しているほど魚影は濃いのだ!
2日目のメインイベントは西海の水中公園なので、宿は水中公園の近くを確保。少々やりすぎたのか、水中公園まで歩いて10mであった。看板娘らしきおねーさんが笑顔で迎えてくれた。
宇和海に沈む夕日を臨める露天風呂に期待を募らせていたが、当日の露天風呂は女性用となっていた・・・。
さて晩飯。地元の海産物を豪快に炭火焼にして食らう。ひおうぎ貝・タビエビ・アワビ・よくわからん貝・イカなど。そしてなんといってもウマかったのはカツオの刺身でまったく臭みがなく甘いて美味しい。新鮮なのはもちろん、獲れたカツオの締め方がいいので最高にウマいとのこと。あと感動したのは醤油がうまい。ここらの醤油は甘みがあって独特の味で漁師の醤油なのだ。
日帰りガツオを堪能した1泊2日カゾクは旅の疲れもあり11時過ぎには布団に倒れ込んだ。
翌朝4時半暗闇の中ひとり起床。ついに僕ん中のメインイベント開幕。愛南町へ来て竿を出さないアングラーはいない。ちかくの防波堤をチェックし内湾に突き出たながーい一直線の堤防の中央に釣座を構えた。朝早いがあちこちで竿を出している。みんなエギンガーの模様。バシュバシュしゃくっている。そんな中、僕はアジング勝負。Mキャロに0.4GH+レインズのアジキャロスワンプ冨田チャートグローでパイロット。まず表層確認。数投キャストするとドでかいシーバスがついてきた。いやな予感。
アタリが無いので底狙い。底まで約35カウント。底も反応なくカウントを刻んで25カウント目で初バイトがあるも乗らず。25カウントラインをしばらく探っていると手前でグンッと竿がしなった。かと思うと一気に走りだした。おそらくさっきのシーバスだ。ドラグで対応するが絶望的。リーダーは0.6号でタモも用意してなかった。もし浮いたら20mほど隣にいるおっさんにギャフうってもらおうかと考えたがしばらくしてラインブレイク。プロならこんなライトタックルでも取り込むのだろうがシロートの僕ではさすがに無理。
その後、底~中層も反応がなくなった。潮が動き出し潮目が見えたので投入すると表層でバイト。しかし乗らず。そーこしてるうちに8時前となったので納竿。帰りぎわとなりでやってたエギの人に聞いてみると手のひらサイズのイカ一パイとのこと。僕はボーズです、って話をしてるとエギの人は広島からわざわざやって来たそうで、おなじく旅館に家族と泊まり朝マズメ狙いでやってきたそう。これから旅館帰って朝飯ですね、といって別れた。旅行がてらの釣行でよかった。
2日目は歩いて10m。西海海中公園へ。船から海底散策ができる。あいにくプランクトンが大発生ということでクリアさがなかったが、アオブダイやらイシダイやらグレやら、よーわからんカラフルなヤツらに子供らは大興奮。ずーっと海中を眺めてると気分が悪くなる人がいるようだが、興奮しすぎて酔うヒマがなかったのか、全員無事で帰港した。
そんなこんなで、愛南びやびやな旅は終りに近づいていた。

どーしても捕まえてしまう人

シーサイドとらやさん 露天風呂入りたかった

シーバス想定外なタックル

勝負の舞台 西海の名前のわからない波止

ほんとはもっとキレイらしいぞ

元気だった船酔いの本命馬
びやびやとは安南の浜ことばで新鮮という意味。とくに有名なのはカツオで、その日獲れたカツオを昼にはセリに出し、その日のうちに食べられるので「日帰りガツオ」と呼ばれているのだそうだ。
何が起こるかわかっていない子供3人にヨメ、そしてヨメの母ちゃんを乗せ、5/2朝から南予へ向けて出発。宇和島を経由しお昼前に南楽園へ到着。日本の都市公園100選である南楽園で日本庭園の今後のあるべき姿を考える。
南楽園を出るとそこからさらに南下し、5時過ぎに愛南町の宿へ到着した。さすがにアングラー達のメッカである。道中の山道にイワシが散乱しているほど魚影は濃いのだ!
2日目のメインイベントは西海の水中公園なので、宿は水中公園の近くを確保。少々やりすぎたのか、水中公園まで歩いて10mであった。看板娘らしきおねーさんが笑顔で迎えてくれた。
宇和海に沈む夕日を臨める露天風呂に期待を募らせていたが、当日の露天風呂は女性用となっていた・・・。
さて晩飯。地元の海産物を豪快に炭火焼にして食らう。ひおうぎ貝・タビエビ・アワビ・よくわからん貝・イカなど。そしてなんといってもウマかったのはカツオの刺身でまったく臭みがなく甘いて美味しい。新鮮なのはもちろん、獲れたカツオの締め方がいいので最高にウマいとのこと。あと感動したのは醤油がうまい。ここらの醤油は甘みがあって独特の味で漁師の醤油なのだ。
日帰りガツオを堪能した1泊2日カゾクは旅の疲れもあり11時過ぎには布団に倒れ込んだ。
翌朝4時半暗闇の中ひとり起床。ついに僕ん中のメインイベント開幕。愛南町へ来て竿を出さないアングラーはいない。ちかくの防波堤をチェックし内湾に突き出たながーい一直線の堤防の中央に釣座を構えた。朝早いがあちこちで竿を出している。みんなエギンガーの模様。バシュバシュしゃくっている。そんな中、僕はアジング勝負。Mキャロに0.4GH+レインズのアジキャロスワンプ冨田チャートグローでパイロット。まず表層確認。数投キャストするとドでかいシーバスがついてきた。いやな予感。
アタリが無いので底狙い。底まで約35カウント。底も反応なくカウントを刻んで25カウント目で初バイトがあるも乗らず。25カウントラインをしばらく探っていると手前でグンッと竿がしなった。かと思うと一気に走りだした。おそらくさっきのシーバスだ。ドラグで対応するが絶望的。リーダーは0.6号でタモも用意してなかった。もし浮いたら20mほど隣にいるおっさんにギャフうってもらおうかと考えたがしばらくしてラインブレイク。プロならこんなライトタックルでも取り込むのだろうがシロートの僕ではさすがに無理。
その後、底~中層も反応がなくなった。潮が動き出し潮目が見えたので投入すると表層でバイト。しかし乗らず。そーこしてるうちに8時前となったので納竿。帰りぎわとなりでやってたエギの人に聞いてみると手のひらサイズのイカ一パイとのこと。僕はボーズです、って話をしてるとエギの人は広島からわざわざやって来たそうで、おなじく旅館に家族と泊まり朝マズメ狙いでやってきたそう。これから旅館帰って朝飯ですね、といって別れた。旅行がてらの釣行でよかった。
2日目は歩いて10m。西海海中公園へ。船から海底散策ができる。あいにくプランクトンが大発生ということでクリアさがなかったが、アオブダイやらイシダイやらグレやら、よーわからんカラフルなヤツらに子供らは大興奮。ずーっと海中を眺めてると気分が悪くなる人がいるようだが、興奮しすぎて酔うヒマがなかったのか、全員無事で帰港した。
そんなこんなで、愛南びやびやな旅は終りに近づいていた。

どーしても捕まえてしまう人

シーサイドとらやさん 露天風呂入りたかった

シーバス想定外なタックル

勝負の舞台 西海の名前のわからない波止

ほんとはもっとキレイらしいぞ

元気だった船酔いの本命馬