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晴れた日こそ映画を観る

24歳会社員による映画感想ブログ。出かけたと思ったら映画館というインドア派です。

きちがいピエロ

2011年09月06日 22時25分18秒 | 映画(未分類)
監督:ジャン=リュック・ゴダール 出演:ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナ

大学に4年間通って唯一面白い講義をしていた先生が一番好きな映画だと宣言してたので見てみた。
さすが文学部の教授で文学賞の中心人物が推す映画、こんなに意味わかんなかった映画はないわ。

芸術的価値のありそうな意味ありげなシーンやら表現が満載なんだがほんとにわけわかんない。
なんでいきなり人が死んでるんだか、裏切られてんだか、基本的な話の筋すらぼんやりしかつかめないひどい有様だった。
わかんなすぎて退屈だったから見逃しぎみだったってのもあるけど。

最後自殺する前に顔を自分でペンキに塗るのとかもいいんだろうが、それがいったいなんなんだ。

知識人は娯楽まで超知的ってことがわかった。

ピノキオ

2011年09月06日 20時47分47秒 | 映画(未分類)
製作:ウォルト・ディズニー 監督:ベン・シャープスティーン

かの有名なピノッキオ。
「鼻が長くなるやつだろ」って感じであんまり内容知らなかったんが想像以上の傑作だった。

まずゼペット爺さんの作ったおもちゃがどれもセンスありすぎてマジキチ。
そのおもちゃと、コオロギのクリケットのからみがいい。
踊るおもちゃに「一緒に踊りましょう」って誘ってみたり、険しい顔のおもちゃに対抗してみたり。
星に願いをを筆頭に曲がいちいち素晴らしいのもこの映画のすごいところ。

悪いサーカス団に連れ去られていなくなったピノキオを探していたところ、なぜかクジラに食われて胃の中にいたゼペットじいさんと奇跡の再会っていう超展開もなかなかマジキチ。
飼い猫のフィガロと金魚のクレオのやりとりもマジキチほほえましい。
そんな非現実的な世界が全編だからもうたまらなく楽しい。

それに加えて面白いのが露骨な説教臭さ。
「悪いことをしてはいけません」「嘘をついてはいけません」「誘惑に負けず良心に従いなさい」てな感じのお説教映画で、誘惑に負けると悪い人にだまされて一生ひどい目に遭わされそうになったり、謎の力でロバに変えられそうになったりする。
サーカスの極悪じいさんと、不良少年をロバに変えちゃう業者が度を超した極悪さで引くほど恐ろしかった。
ピノキオ見るのにそんな怖いのが出てくる心の準備してなかったからびびっちゃって、いい歳してちょっといい子になった気がした。

いい歳してっていったけど、大人に向けた説教だわなこりゃ。
社会人からしたら若造に見られ、学生からはオッサンに見られる複雑なお年頃の自分にとってはいい情操教育になりました。
愉快に楽しく良心に従って生きていこうと思ったよ。

トランスフォーマー/ダークサイドムーン

2011年09月05日 23時17分20秒 | 映画(未分類)
監督:マイケル・ベイ 出演:シャイア・ラブーフ

迫力満点の3Dアクション映画。
3Dのバトルシーン、パニックシーンがメインディッシュで、それを楽しめないとちょっとつらいのかも。
ただしそれに加えて悪ロボット、良いロボット、人間の覇権争いやら、それぞれのグループ内での裏切り、グループを超えた黒いつながりやらが絡み合ってくるからそのときごとに戦ってる理由が微妙に変わってきて、ただ単純にヒーローが悪役を倒すっていうのとは違う楽しみどころがある。

基本ロボットが強いんだけどもちろんそこに人間が入ってきて面白くなる。米軍がそれなりに強いのが結構おもろいし。

個人的には見てて飽きないし、3Dバトルがスカっと気持ちいストレス解消映画でした。

ちなみにトランスフォーマー1も2も見てないけど全然大丈夫でした。

ティファニーで朝食を

2011年09月05日 22時50分27秒 | 映画(未分類)
監督:ブレイク・エドワーズ 出演:オードリー・ヘプバーン、ジョージ・ペパード

ローマの休日でオードリー・ヘプバーンにはまり、もう一本見てみた。
ローマの休日では王女を演じたオードリーが今度は娼婦を演じるって全然違うじゃんて思うけど、ほとんど同じような役だったように思う。
まさに「自由気まま」で、かわいらしくて楽しくて、実在したらただのメンヘラだけど社畜としては憧れてしまう。
社畜的な考えの人って会社に縛られてるわけでも社会に縛られてるわけでもなく結局は自分に縛られてるんだよな。
いくら金があっても時間があってもおれはどうせ地味に生きると思うけど、華やかな世界もやっぱりうらやましい。

ローマの休日と違ってこの映画がいいのは猫ちゃんがカワユスなところ。
名もなき猫のCat。名前ないからキャットって呼ぶんだけど、「猫」と違ってキャットだと響きがそれなりにいいからずるい。
パーティ会場でウロウロしたり、雨の中寂しそうに寒そうにしたりと名演技を見せてくれた。

「私もキャットと同じ名無しの捨て子なのよ」的な古い映画にありがちそうな、脚本家がドヤ顔してそうな名セリフみたいなのもなんだかこの映画の雰囲気に合ってて好きだった。
オードリーの独特のおまぬけっぽい感じは結構好きだな。
おれの脳内調べでは「オードリー」っていうと若林と春日のやつが8割方シェア持ってるんだけど、ヘップバーンのほうもなかなか悪くないね。

ミスト

2011年09月05日 22時07分10秒 | 映画(未分類)
監督:フランク・ダラボン 出演:トーマス・ジェーン

街が霧に包まれる中偶然スーパーマーケットに居合わせた40~50人くらいの人たち。
ただの霧ではなくて人食い化け物がいることがわかりパニックになるなかで、化け物など信じずにスーパーを出ていくもの、神の罰だと喚くもの、怖くなってすがるものがなくなりその宗教女を信じるもの、集団心理が悪い作用になってパニックはどんどんひどくなってく。

みんなが信じてるものはたとえ全然間違ったものでもなかなか覆せないっていう集団心理の怖さを感じた。
普段は変り者のババアとしか思われてなかった宗教ババアがこういう状況になるとなぜかみんなの支持を得て、信仰に逆らうものは殺して生贄にしようみたいな流れになるんだが、宗教ってホントにこんな感じで始まったんじゃないのかね。

「衝撃のラスト15分」的な謳い文句からして最後にストーリーの根底をひっくり返すような大どんでん返しがあるもんだとばっかり思ってたんだが、主人公の気持ち的な意味での衝撃的結末ってことでいいんかな?
オチというかネタはもう少し前に明かされてるわけで。
ラスト15分はミストというかスモークだったっていう解釈だとそれなりにどんでん返ってるようにも思えるけど、さすがに無理やりだな。

謎が明らかになっていくのがメインの話かと思ったけど、非常事態の集団心理のリアルな怖さとか、怪物とのバトルシーンとか、敵に会うか会わないか助かるのか死ぬのかのスリルとか、そういうところがメインの映画だった。
なかなか面白かったし終わり方も妥当だと思うけど、「衝撃のラスト15分」っていう売り方は間違ってるんじゃないかね。

ネット上では賛否両論結構あるんだけど、やたらと名前の挙がる映画だから気になって見てみた。

「あそこまで頑張ってきたのにガソリンがなくなったくらいで心折れ過ぎだろ・・・」とか「何も自分の手で息子まで殺さなくても・・・」とかクレームつけたくなるけど、まあパニックに加えて疲労度的にも判断能力はそうないだろうし、もともと思い切りのいい性格ってのは出てたからそこまで不自然でもないかな。
あまり気分は良くないけどあれはあれでいい終わり方だと思う。

十三人の刺客

2011年08月30日 22時48分56秒 | 映画(未分類)
監督:三池崇史 出演:役所広司、稲垣五郎、市村正親、山田孝之、松方弘樹、沢村一樹、石垣佑磨、近藤公園、高岡蒼甫、六角精児、波岡一喜、伊原剛志、古田新太、窪田正孝、伊勢谷友介

一言で表せば和風アクション大作。
正直言って中盤まではちょっと退屈だったんだけど伊勢谷友介が出てきたあたりからちょっと雰囲気が変わって、戦いが始まるともうすごいすごい。

敵のザコキャラがいくらなんでもザコ過ぎんだろと思わずにいられなかったけど、殺陣ってそんなもんですよね。
ショッカーとかもザコはささっとやられてスピード感を出すのが役目。
この映画の場合は結局そのザコによるダメージが積もり積もって結構みんなやられちゃうんだけどね。

この映画の見所の一つは、登場人物が多すぎてひとりひとりのキャラがあんまり立たない中で唯一おいしかったウザ殿様役の稲垣吾郎の熱演。
冷酷でおバカでうざくてタラタラしててまじうざい殿様役がハマリ過ぎててホントうざかった!

ノンフィクションぽいつくりでてっきりそうかと思ってしまったど最後にフィクションですって注が入った。
あんなんが実話だとしたら、いくら江戸幕府の末期だからといってもさすがに世も末じゃ。

古き良き日本の魅力を出すためだと思うけど、登場人物が武士道的な偏った考えに洗脳された侍のプロトタイプだらけでマジメだったから熱い侍と冷ややかのゴローの温度差はすごく良かった。
それと同じぐらいいい味出してたのが伊勢谷友介で、ひとりだけふざけっぱなしのキャラ。
「侍はなんでそんなに偉そうなんだよ!」みたいな素朴な突っ込みって見てるとちょっと思ったりするけど、あの中にいれる人物部であるとしたらああいうふざけたやつじゃないとだめだわね。
すごく意味のある役だなと感じた。

とはいえ、そこに至るまでの序盤、中盤が完全に最後の殺陣のあらすじでしかなくて退屈だったのは残念。
あと登場人物が多いから一人ひとりのキャラがあんまり立ってなくて、敵か味方かゴローか伊勢谷かぐらいしかなかったのがもったいなかったな。
それぞれの人物背景まで描き始めたら余計に序盤が退屈になっちゃうとは思うけど。

キャッチミー・イフ・ユー・キャン

2011年08月29日 23時29分41秒 | 映画(未分類)
監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス

天才詐欺師の話で、見てる方としては手口の細かいとこもよく理解できないままにパイロットやら医者やら弁護士になり、小切手詐欺やらでめちゃめちゃ稼いじまう。
それも16歳とかの設定だし、天才過ぎて司法試験は二週間勉強したらカンニングなしで受かったとかいう超展開で「さすがにねーよwwwwww」とか小馬鹿にしたくなるけどまさかのノンフィクション。

人間味のない天才ぶりだけど結構人間くさいとこがあるのがいいんだよな。

経営者で借金持ちの父ちゃんの名台詞は、
「二匹のネズミがミルクに落ちた。一匹はすぐにあきらめたが、もう一匹はあきらめなかった。
すると、ミルクはバターになり、ネズミは助かった。おれは二匹目のネズミだ」
みたいなよくわからんたわごと。
ネズミ使うならバターよりも普通チーズじゃないと、とか細かいか。
もしかしたら普通にチーズだったかも。

あれだけの大金をだまし取ったうえその経験をもとに自分にしかできない職について、再びぼろ儲けするっていううらやましすぎる人生。
ハデで華やかで、インテリで安定して、なによりカッコイイ。
社畜まっしぐらのおれからすると考えただけで気分いいな。

まるで中学生の妄想みたいな人生。
中二病ってバカにされがちだけど賢ければなんでも実現できるんだろうな。

シカゴ

2011年08月29日 23時12分08秒 | 映画(未分類)
監督:ロブ・マーシャル 出演者:レニー・ゼルウィガー、リチャード・ギア、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

人殺しして監獄に入った女優が歌とダンスで成り上がっていく超展開ストーリーが面白いし、ミュージカルってやっぱ楽しいよな見てて。
特に弁護士のリチャードギアが、裁判で被告を操り人形にするっていうダンスは印象に残った。
映画のミュージカルだとできることが舞台よりも増えるわけだから、普通に歌って踊ってというよりも演出で凝ってるほうが見応えはあると思う。

「シカゴは新しい血を求めるのよ」

って、なんかしらのタイミングで言ってみたいと思った。

ローマの休日

2011年08月29日 22時30分23秒 | 映画(未分類)
監督:ウィリアム・ワイラー 出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート

超名作で名前は聞いたことあるけども実は見たことない気になる一本。
名作臭がしすぎてもっと堅くて難しい作品かと勘違いしてた。

ちょっとおまぬけでかわいくて心地いい、意外に若向けな傑作でした。

「こういうの!」って見ててグッとくる映画ってあるけど、これもビンビンきてた。
オードリーヘプバーンをベッドからソファに移し、王女と気づいてベッドに戻して、ベッドで目覚めたヘップバーンに「ありがとう、ソファでは寝心地が悪かったでしょう」って言われる名作らしからぬベタなシーンがめちゃくちゃ決まってたな。

他にも髪切ったり観光したり楽しいし、実は写真撮ろうとしてアタフタだし。

もう二度と会えないかもしれないってことで、記者会見で一見王女と新聞記者の質疑応答と見せかけて最後の会話をするシーンもいいですな。
やっぱり名作って言われてるやつを見とけば間違いないな。

キル・ビル

2011年08月29日 20時50分17秒 | 映画(未分類)
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ 出演:ユマ・サーマン、(栗山千秋)

外人たちが日本刀で切り付け合うバイオレンスアクション。

明らかにおかしいの笑うとこでもなさそうな、でもたぶん笑うところだろうなコレみたいな演出っておれは結構好きなんだが、この映画は全体的にそれ。
緊張してなきゃならない戦いが割と緩みっぱなしで、緩んだとこをグロさで補ってるような、的外れなグロさが逆に雰囲気を緩ませてるような不思議な雰囲気の映画。

あとはなにより音楽だわな。
一回聴くと耳についちゃう独特の音楽だし雰囲気にほんとピッタリ。
怖いんだかカッコイイんだかふざけてるんだか。

この映画を見たキッカケは映画に関してなかなか面白いことを書く男のブログなんだが、彼が彼女と一緒にこの映画を見て彼女の反応に素敵さに結婚の決意を固めたっていうエピソードを見て面白半分にレンタルしてきた。

かくいう私も彼女と一緒に見たのだが、いくらなんでもやり過ぎな出血シーン(コメディ的な意味で)がしつこくあるわけだけどそのたびに「イャー!」って目をそむけながらけたけた笑ってるところや、それなりに楽しそうだったくせに「やっぱり戦う映画ってあんまり好きじゃないな」とかめちゃくちゃ言ってる彼女を見てやっぱりなんとなくかわいいなと思わされてしまうのはこの映画の二次的な魅力なのかもしれない。
これがNOROKEってやつだ。

ただまあたしかに後半戦いシーンが単調で飽きてくるのを退屈って感じるのは同感だな。
序盤のふざけた復讐の始まりみたいなとこはよかったんだが、本格的に戦いが始まるとちょっと長すぎてさすがに飽きた。
戦いの中でもちょいちょいおかしなの入れてくれるからいいんだけども。。。
あと、ドラマじゃないんだから「つづく・・・」みたいな終わり方されると萎えるな。

なんていうユニークな雰囲気の作品でした。