壺井八幡宮  社報

壺井八幡宮の社報「香呂峰だより」や、境内の花や風景等の写真をまとめた「境内だより」です。

第11号 平成23年4月

2011年03月28日 | 社報 香呂峰だより
《はじめに》
先ず以て、この度の東北地方太平洋沖地震及びその後に襲来した大津波や原発事故に被災された方々には衷心よりお見舞いを申し上げますと共に、悲しくも犠牲になられた方々へ謹んで哀悼の意を表します。
此の未曾有の大災害において我が国の国民性といいましょうか、被災された方々の「譲り合いの精神」が諸外国では驚きをもって報道されています事は、同じ日本人として誇りに思います。
悲しいかな「自分だけよければ」と買い占めや恐喝、強盗を行う者もおりますが、大多数の人々が心を1つにして被災地の、また日本の復興を心に誓ったと思います。
我々は自然に生かされているという当たり前のことを心に刻み挨拶とさせていただきます。
壺井八幡宮 宮司 木 大明

《ご案内》
壺井八幡宮は平成26年に創建950年を迎えます。その奉祝行事として、弓馬術礼法小笠原教場・小笠原流礼法31世小笠原清忠氏を始めその門人の方々が百々手式を奉納して下さります。
創建当時の情景が平成の世に甦ることと成りました。是非この機会に御観覧いただき、当時に思いを馳せていただければと思います。

【百々手式】
百々手式は歩射の1つで、10人の射手が10手を射ることから合計100手となります。
現在は儀式が省略化され、蟇目射手による奉射に続き、百々手射手が前弓・後弓各々が揃って奉射を行います。前の射手より順次雨垂れ拍子に射放ちます。

実施日 平成23年5月4日(水・祝)
場 所 壺井八幡宮 境内
時 間 午前11時頃
料 金 無料
協 力 弓馬術礼法小笠原教場
注 意 駐車場に限りがございますのでご注意ください


《今月の標語》

知るを知るとなし
知らざるを知らざるとなせ
これ知るなり


孔子『論語』為政

知ったかぶりはせずに、知らない事は知らないと自覚した上で、知ろう、分かろうとする事が大切です。

《壺井八幡宮 祭典予定》

4月29日 昭和祭
5月 3日 憲法記念祭
   5日 子供祭
  15日 例大祭