壺井八幡宮  社報

壺井八幡宮の社報「香呂峰だより」や、境内の花や風景等の写真をまとめた「境内だより」です。

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第32号 平成28年10月号

2016年10月01日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》

 リオオリンピックが閉会して幾日か経ちましたが、未だ熱戦が思い起こされます。私はそのあとの全米オープンテニスの応援と寝不足が続いた数週間でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昭和天皇の御製に

外つ国人と ををしくきそふ 若人の 心はうれし 勝にこだはらず

というものがあります。勝ち負けだけにこだわるのではなく、外国の選手と精一杯競う日本の選手を優しい眼差しで応援されている陛下の御姿が目に浮かびます。

扨、 今回のオリンピックで印象に残った言葉のひとつに体操男子団体での内村選手の「絶対金メダルを取って、表彰台の真ん中で、声が裏返るくらい君が代を歌う」があります。この言葉からは『君が代』が軍国主義だなんだという思いは微塵もなく、「日本の国歌」を表彰台の一番高い所で歌いたいという純粋な気持ちを感じました。

 未だになんだかんだと理由をつけては、日本の国歌を教えない地域や学校があると聞きます。入学式や卒業式での取り扱いも様々です。しかしながら、自分の国の国歌も歌えないで恥ずかしい思いをするのは子供です。先生方の思いは思いでいいとして、子供の為という大前提を忘れないでいただきたいものです。

 『あなたの命が、いつまでもいつまでも、小石がくっついて大きな石になって、苔が生えてくるまで、続いてほしい』

美しい詩だと思います。

壺井八幡宮 宮司 髙木 大明

 

《今号の標語》

日月は私たちを分け隔てなくてらしますが、清らかな心で神に祈る者をよりお照らしになります

倭姫命世記

 

《壺井八幡宮祭典・行事予定》

10月17日 壺井権現社 例大祭

11月3日  明治祭・源頼義公 式年祭

11月23日 新嘗祭

※七五三のご祈祷もお待ちしています。ご予約をお願いします。

 

《お神札(ふだ)をお祀りすると何かいいことがありますか?》

前号では「なぜお札をおまつりするの」というところを書いてみました。今号では「どうしてお伊勢様のお札もおまつりするのか」を書いてみます。

◇  ◇  ◇

 結論から申しますと、お伊勢様は「国民の総氏神様だから」です。お伊勢様には皇室の御祖先神である「天照皇大御神」がお祀りされています。太陽の光輝く神様です。日本には八百万の神々と言われるくらい多くの神様がいらっしゃいます。どの神様も優れた専門の力をお持ちですが、天照皇大御神の光の力がないと、存分にその力を発揮できないのです。

 このことは、神話「天の岩戸」に書かれています。簡単に書きますと、天照大御神様が岩屋の中にお隠れになられてしまわれたので、世の中が真っ暗になってしまい、悪いことが次々に起こりました。神々は困り果てて会議を開いて、知恵を出し合いました。そして見事に天照大御神様を岩屋からお出しすることに成功しました。大御神様が出てこられたことにより、明るい世界がよみがえり、神々は元の力を思い通りに発揮することが出来るようになりました。

 天照大御神様は神々の中心的存在であるわけですから、氏神神社・崇敬神社のお札と一緒におまつりをすることによって、それぞれの神様のお力を十二分にいただくことができるようになるのです。そのため、お伊勢様のお札である神宮大麻は全国の神社が伊勢の神宮からお預かりしてお頒ちしているのです。

御神札(お札)について

 御神札(以下お札)は神社とご家庭の橋渡しをする力があります。

 例えるなら、お札は「窓」のような役割があります。ご家庭の神棚を通して、お札を受けられた神社を拝むことが出来るようになるとお考えいただければと思います。

 お札には木で出来たり、大きさに違いがあったりします。「大きなお札は大きな窓」「木で出来たお札は木で出来たしっかりとした窓」と考えていただければと思います。もちろん小さいからと言って御神徳をいただけないというわけではありませんが、大きい方がよりたくさんの御神徳をいただきやすいということです。

 皆様もご家庭でもお札を通して、氏神様をお祀りしませんか。

 

《憲法について》

 引き続き憲法について勉強したいと思います。

◇  ◇  ◇

【改正のポイント④】

家族を尊重し、保護する規定を設ける。― 家族条項 ―

 ドイツの憲法では「婚姻及び家族は、国家秩序の特別の保護を受ける」とあり、またイタリアの憲法では「国は経済的手段及びその他の措置により、家族の形成及びその責務の遂行を、特に大家族を考慮して、助成する」「母性、子供及び青少年を保護し、この目的のために必要な施設を助成する」と明記されています。

このように、世界では国家が憲法で家族を保護する実例が数多くあり、家族のうち特に母性と子供の保護についても、その重要性が広く認識されています。しかし、我が国の憲法では、共同体としての家族を尊重し、保護する規定がありません。

 近年、行き過ぎた個人主義が私たちの日々の暮らしに様々な悪影響を及ぼしており、「夫婦別姓」の考え方などもその一例です。夫婦が別姓になることは、必然的に「親子が別姓」になることであり、家族の一体感を損なうだけでなく、子供の姓を巡る争いの原因にもなり、家族の崩壊を招きかねません。

 我が国では遠い昔から、祖先を敬い、子孫の繁栄を願うという縦の繋がりとともに、時代を担う子供を共同体の一員として、地域社会全体で見守り育てるという横の繋がりをも大切にする伝統を維持してきました。このように「血縁」や「地縁」を大事にする中で、家族を大切にすることが将

来の日本の社会と国家の安泰に繋がることを考え、我が国の伝統的な価値観に基づく国家による家族保護の規定を憲法上に設けることは大事なことです。

 最近は、女性も外で働くべきだという風潮が非常に強く、専業主婦への風当たりも強くなっているように感じます。政府は税制の面でも、扶養控除の廃止縮小といった形で、そのような方向へと進めているように感じます。しかしながら、専業主婦も立派な仕事であり、旦那さんが外で気兼ねなく働けるのも奥さんが家をしっかりと守っているからという価値観を取り戻す方が大事なのではないでしょうか。働きたい女性が働きやすくなるように、制度を整備していくことは大事ですが、それだけでは片手落ちのように感じます。

 

《お宮さんの今》

 8月9月と対外的に大きな動きがありました。

 まずは8月11日に三重テレビの『ええじゃないか』というテレビ番組の取材・撮影がありました。このことは、ホームページにおいても告知させていただいた通り、地域差もありますが、9月中旬(地域により日程に違いがありました)に放映されました。

     

 テレビ画面を撮影しましたので、移りの悪さはご容赦願います。内容は羽曳野市の特集で、石器時代から始まり、古墳時代、平安時代(当社)そして、現在の特産品である葡萄・ワインという流れでの放送でした。

 緊張感が画面から伝わっていたと知人に言われましたが、しっかりとアピールは出来たと思います。

 次に9月下旬に御神像の調査が行われました。10~11月頃に全国の御神像・仏像を記録した図鑑の関西版が発売される予定だそうで、そのための写真撮影と調査でした。

 幸い(?)なことに、当社では御神体と御神像は別ですので撮影も調査も可能となっております。目玉は何といっても僧形八幡神像(羽曳野市指定文化財)ですが、文化財指定を受けていない他の御神像も中々のものだったようです。

 博物館の関係者が2名とカメラマンが来られて、延べ1日半の時間をかけて、じっくりと撮影と調査を終えられました。

 そのデータをいただけましたが、著作権の関係もありますので、ここでは掲載は致しません。紹介だけさせていただきます。(※尚社報にはご紹介させていただいています)

僧形八幡神像 ・男神像(仲哀天皇)・女神像(神功皇后)

  以上の三体が八幡宮御本殿に鎮まっておられる御祭神の御姿となります。全て羽曳野市指定文化財に指定されています。
 今回の調査では女神像は実は子供の姿ではないかとも指摘されました。はてさて真実は?
 裏面に記された文面から作者は頼円・実円で、正平9年(1354)=南北朝時代に作られた御神像であることが分かります。

源頼信像・源頼義像・源義綱像・源義光像 

 以上の四体が権現社に鎮まっておられます。御祭神の一柱である源義家公の像がないのは、焼失したのか、元々作られていないのか。ここは今後の調査対象にしたいと思います。時間を作って書物を紐解いていきたいと思います。
 尚、いずれも江戸時代の作と思われますが、特に後者の鎧姿の木造は類例があまりないようで、貴重とのことです。

 これまでに記載しました七体は春秋の例大祭において、ご参列いただいた皆様には直接お参りをしていただいていましたので、ご覧になられた方もおられると思います。

 次にご紹介する御神像は書物に掲載されていたことがあり、博物館の方が探すきっかけを与えて下さったものです。

八幡若宮像(和魂)・八幡若宮像(荒魂)・摩梨支天像・二尊合体像

  八幡若宮像は、八幡宮に鎮まる三体と同作者の作と思われます。ただし、河内名所図会によると、八幡宮には若宮社があった形跡がなく、御本殿のスペースとしてもお納めすると窮屈に感じますので、どのようにお祀りされていたかが気になるところです。
 尚、表情からして和魂・荒魂と思われますので、そうであるなら、石清水八幡宮の若宮二体の相を写したものと考えられるのではないかとのことです。

 摩梨支天像と二尊合体像はどう見ても仏様ですが、伝わっているものですので大事に保管しておかないといけません。
 摩梨支天像は鎌倉時代にさかのぼる貴重な作例であり、二尊合体像も鎌倉時代後半から南北朝時代のものと考えられるようです。二尊とは十一面観音と天部像(訶梨帝母?)のものではないかとのことです。

 この調査で私自身も御神像をゆっくりとみることが出来ました。書籍が発売されましたら、また紹介をさせていただきます。

  (調査の様子)

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第31号 平成28年6月号

2016年06月26日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》
大阪も梅雨入りをして、早くも1週間が過ぎ去りました。これから気温も上昇し過ごしにくい季節がやってまいりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当社は前回のご案内から「壺井八幡宮例大祭(5月15日)」と「小笠原流奉納神事(6月5日)」が無事に斎行されました。今年から神事の幟を作成して、いたる所にはためかせております。雰囲気が出ていると喜んでいただけてホッとしています。

   

 扨、世間では参院選に向けての報道や情報戦がヒートアップしてまいりました。自分たちの未来を自分たちで決めるためにも、マスコミの情報にただ従うことなく、しっかりと投票先を考えて貴重な一票を行使したいものです。

壺井八幡宮 宮司 髙木大明

《憲法について》
前号に引き続き憲法について勉強したいと思います。

◇  ◇  ◇

【改正のポイント③】政教分離規定の3項を削除する
憲法20条第3項では「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」と規定しています。この規定があるがゆえに、国や自治体から宗教的色彩を帯びた事象は徹底的に分離すべきとする「(神道だけに適用される)完全分離主義」をとる立場の人々がいて、一般的に慣習・習俗として何ら問題なく行われてきたことも問題とされるようになってきました。

我が国はもともと宗教に寛容で、古来より神仏と深い関わり合いの中で、日常生活を営み、精神文化を築いてきました。しかしながら、過去には市の体育館建設の際に行われた地鎮祭が、政教分離原則に違反するとして争われた訴訟がありました。ただ幸いなことに、最高裁は宗教的活動には該当しないという極めて真っ当な判決を下しました。
しかし、このような判決があるにもかかわらず、変に委縮して市が施主となる場合も市長のポケットマネーで玉串料が支払われたり、神社参拝が問題視されて訴訟になったりしています。

国や自治体などで禁止されるべき行為は、特定の宗教の教育や布教、宣伝等のような積極的な行為に限られるべきであるのに、本来何の問題もない公人の宗教行事への参列や、宗教的儀礼への参加等も忌避する傾向が続いています。無用の混乱を招く20条3項は削除するべきと思います。

 

《お宮さんについて》
今月号では「袋守り」をご紹介致します。

 

以前からある最も「お守り」という形をしているお守りです。
中にある御霊代(みたましろ=神様の力を込める物)を当社で作成しているお守りのひとつです。
御利益としては、「おまもり」という言葉の如く、「神様が見守って下さり、持ち主の身を守って下さる。手を差し伸べて下さる」というものがあります。時々「何にでも効くお守りはどれですか」と尋ねられる時がありますが、そういった時はこのお守りをお薦めしています。

 

《お神札(ふだ)をお祀りすると何かいいことがありますか?》
時々耳にする疑問です。少し考えてみました。

童謡に「見てござる」という歌があります。私も調べるまでは知りませんでした。

〽村のはずれのお地蔵さんは いつもにこにこ見てござる
仲よし小よしのジャンケンポン「ホイ」
いしけり なわとび かくれんぼ
元気で遊べと 見てござる
「ソレ」 見てござる

いつもお地蔵さんが見て下さっていることが分かりますが、何も「見てござる」のはお地蔵さんだけではなく、神様仏様ご先祖様が、みんないつでも見てござるわけでして、だから悪いことが出来ない。恥ずかしいことが出来ない。常に後ろに皆様を感じながら生きてゆく。このような素晴らしい人生観こそが日本人の道義を支えてきたのでしょう。

人は誰でも何かに寄りすがりたくなるものです。そうすることによって、大きな安心感を得ることが出来ます。子供は両親に寄りすがり、大きな愛情を注がれると安心して育ちます。
また、テニスの錦織圭選手は以前インタビューで「外国の選手は大事な時、苦しい時に神様が心の支えになっている。それがうらやましい」と言っていました。

神棚の存在はそれらと同じです。神棚は家庭における「心のよりどころ」である聖なる空間です。日本の国の最も聖なる空間が皇室の御祖先神をお祀りする伊勢の神宮であり、自分達の住む地域の聖なる空間は氏神様、心を寄せる聖なる空間が崇敬神社、家庭における聖なる空間が神棚だということになります。(続く)

 

《今号の標語》

明治天皇御製

もろともに たすけかはして むつびあう 友ぞ世に立つ 力なるべき

 

 

《壺井八幡宮 祭典予定》

6月25・26・29・30日、7月2・3日 夏越の大祓特別祈祷

6月30日 夏越の大祓式

8月18日 源義家公 式年祭

9月1日  源頼信公 式年祭

10月17日 壺井権現社 例大祭

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第30号 平成28年5月号

2016年05月02日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》
まずもって、「平成二十八年熊本地震」でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。多くのニュースに接していると、地震での一次被害、避難生活という二次被害、空き巣等の三次被害、さらにはマスコミ各社による心無い取材による精神被害も多いと聞いています。
時間はかかるとは思いますが、皆様が普通の生活に戻り、心から笑える日が少しでも早く来ることを心から御祈念申し上げます。

壺井八幡宮 宮司 高木 大明

 

《神社のあれこれ》
例大祭について
「例大祭(または例祭)」とは神社の一番大事なお祭りのことです。基本的には神社毎に年間1回となります。その神社の由緒に深くかかわる日が祭礼日となっており、多くの場合、「その神社が創建された日」や「ご祭神に深く関わりがある日」が例祭日になります。当社の場合、壺井八幡宮の例大祭が5月15日、壺井権現社の例大祭が10月17日に斎行しています。
ところで、規定には「大祭・中祭・小祭及びその他諸祭」とお祭りが分けられており、それぞれの規模や装束が決められています。大祭に区分される毎年行われる祭典は「例祭・祈年祭・新嘗祭」です。それぞれの祭典の主眼は「誕生日・豊作祈願・収穫のお礼」となります。農耕儀礼が神社祭祀に大きくかかわっていることがよく分かります。

 

《お宮さんについて》
前回、新しく奉製した「安産守り・子供守り」お守りを紹介致しました。今号では当社オリジナルのお守りの一つである「刀守り」をご紹介致します。
 
当社に伝わる、源義家公御随身「天光丸の御太刀」のミニチュアを御霊代に、禍除け・厄除け・勝運といった御神徳があります。
身に着けやすい大きさですので、財布に入れて持ち歩くのもよいと思います。

 

《憲法について》
前号に引き続き憲法について勉強したいと思います。
◇  ◇  ◇
【改正のポイント②】
天皇は日本国の元首である事を
法的に明確にする
憲法第一条では天皇の法的地位は「日本国の象徴」とされています。ただし政府の公式見解では「天皇は元首と言って差し支えない」としており、国際的にも天皇は日本国を代表する元首であると認識されています。
また、天皇は宮中祭祀を通じて、国家国民の幸福と安寧を祈ってこられました。ところが、天皇は「象徴」という国の機関であることから、宮中祭祀は国事行為でも公的行為でもなく、「私的行為」とされていることは非常に残念なことです。天皇を中心に国民が精神的に統合されているところに日本国の国柄があり、そのことこそが我が国が世界に誇りえる歴史伝統なのです。
したがって、憲法を「天皇は日本国の元首であり、日本国民統合の象徴である」と改めることが必要であると考えます。
(次号に続く)

 

《日本の国旗について》
むかしむかし、聖徳太子が外国に手紙を出された時に自分の国を「日いずる国」と仰いました。それが元になって「日の本の国・日本」と言うようになったと言われています。
日章旗(日の丸)の赤い丸は昇ってくるお日様を表しています。また白い所は「綺麗な心」を表しています。台湾やフィリピン等暖かい国が太陽を国旗にあしらっています。逆に砂漠の多い国では
照り付ける太陽ではなく涼しくしてくれる夜の月や星を好んで用いています。

 

《今号の標語》
昭憲皇太后 御歌

みがかずば 玉の光は いでざらむ 人の心も かくこそあるらし

 

《壺井八幡宮 祭典・行事予定》

【5月】
15日 壺井八幡宮 例大祭

【6月】
5日 小笠原教場奉納神事
30日 夏越の大祓式
※30前後の土日は特別祈願祭を斎行致します。

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第29号 平成28年1月号

2015年12月07日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》

 平成二十七年も過ぎ、新しい年を迎えようとする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 平成二十八年の干支は丙申(ひのえさる)です。文字の意味や歴史をふり返ると、「これまで日の目を見なかったことが形となって現れてくる年」とのことです。
 つまり、何かを始めるというよりも、これまでの頑張りが形になったり、これまで気付けなかったことに気付くような、期待溢れる年になるのではないでしょうか。

壺井八幡宮 宮司 高木 大明

 《お宮さんの今》

壺井八幡宮檜皮葺替奉賛会について

 前号において少しお話をさせていただきましたが、当宮の檜皮葺の屋根が葺き替えないといけない時期が迫ってまいりました。
 一般的に檜皮の耐用年数は約三十年前後と言われています。もちろん場所や気候等にも大きく影響されます。当宮の場合は十~二十年後にその時期がやってくることになります。その時に慌てなくてもいいように先に手を打っておこうということで、数年かけて神社役員会や総代会、地区総会で検討を重ねて、奉賛会をついに立ち上げることが出来ました。
 皆様の心の籠ったご浄財を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

以前よりご要望のありました新しいお守りが出来ました!

 ○安産守り

 

○子供守り

 

どちら初穂料は1000円とさせていただきます。
御神霊を入れる内符は当社で心を込めて奉製させていただきました。

 

《憲法について》

 憲法の改正の為の国民投票が来年に行われることが予想されます。そこで、少しばかり憲法について勉強したいと思います。

◇  ◇  ◇

【改正のポイント①】前文に我が国の誇るべき国柄を明記する

「憲法」とは国家の統治機構とその運用を定めた基本法であり、また国民の権利・義務について定めた国家の最高法規です。また、自国を特徴づける国の成り立ちや不易の価値、歴史伝統等の「国柄」が本来は明記されています。
しかし、日本国憲法はGHQによって、様々な条約等から文章を抜粋し、英文でまとめたものを和訳して作られたため、日本の国柄が全く反映されていません。では、日本の国柄とはなにか。
我が国は有史以来万世一系の天皇を戴く「立憲君主国」です。日本の天皇は諸外国の王や皇帝と違い、常に国民と共にあり、国民の安寧と国家の繁栄を常に祈り続けてこられました。もちろん今上陛下も同じ思いでおられます。そのことは東日本大震災の時のお姿からもよく分かります。被災者をいたわり、寄り添い、国民と苦難を共にしようとされる陛下のお姿に、どれだけ勇気づけられたことでしょうか。
この天皇と国民との強い結びつきは、占領軍が恐れつつも壊すことが出来ず、世界の人々が称賛する我が国独自の素晴らしい伝統であり、まさに「国柄」の根幹をなすものと言えるでしょう。前文にはこの国柄が明記されなければいけないと思います。

(次号に続く)

《今号の標語》

乳飲み子からは肌を離すな
幼子は肌を離して手を離すな
少年は手を離して眼を離すな
青年は目を離して心を離すな

        子育て四訓 

 

《祭典のご案内》

 節分祭並びに鳴弦の儀
 
日 時 2月3日(水)午後6時

 源義家公が弓の音を鳴らして天皇の御病気を治されたことから、実際に弓を鳴らす「鳴弦の儀」を通じて無病息災を願います。
当日は朝から災除け・厄除けの御祈願をお受けしております。
また、おぜんざいも用意しておりますので、是非お参り下さい。

 

《壺井八幡宮 年間祭典・行事予定》

 【1月】
  1日 歳旦祭
  2日 元始祭
 15日 とんど・人形感謝祭

【2月】
  3日 節分祭並びに鳴弦の儀
 11日 紀元祭
 17日 祈年祭

【4月】
 
29日 昭和祭

【5月】
 
15日 壺井八幡宮 例大祭

【6月】
  
5日 弓馬術礼法小笠原教場奉納神事(予定)
 30日 夏越の大祓式
     ※三十日前後の土日は大祓特別祈願祭

【8月】
 18 日 源義家公 式年祭

【9月】
  
1日 源頼信公 式年祭

【10月】
 
17日 壺井権現社 例大祭

【11月】
  
3日 明治祭・源頼義公 式年祭
 23日 新嘗祭
土日祝日 七五三特別祈願

【12月】
 
23日 天長祭
 31日 年越の大祓式・除夜祭

 

《あとがき》
先日、大阪府神社庁第十一支部(南河内地区)で神宮大麻暦頒布始奉告祭が斎行されました。神宮大麻(お伊勢さんのお札)は伊勢の神宮から神社庁を通して支部へ。そして支部の神職から神社の総代さんへと祭儀を行いながら順番にお分かちされます。
当社責任役員の松井永徳氏は大阪府神社総代会第十一支部長であられるので、神職支部長から大麻をお受けする役を祭儀の中で担われました。

(祭典の様子)

(大麻を神職から受け取る松井責任役員)

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第28号 平成27年10月号

2015年12月06日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》
暦の上では秋となりました。夏の暑さが和らぎ、朝夕は冷え込む日も多くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、報道では賛成の意見はほとんど報道されず、公平な状況とは言い難い状況、一部野党の常軌を逸した反対運動の中でも安倍首相のリーダーシップで以て、世界のほとんどの国々が賛同する法案が平和を守るための安保法案が無事に採決されましたことは誠に喜ばしいことです。
当社におきましても、「事前に危機に備える」必要性から、数年前に防犯カメラと火災報知器を設置いたしました。御蔭様で、今のところ不遜な事件は起こっていません。
また、平成の大復元修理が前宮司の手で行われてから二十年が経ちました。今も綺麗なお姿を保っている御社殿ですが、檜皮葺きの屋根は耐久年数が約三十年と言われています。十年後に慌てて準備をしていては神様やご協力下さった皆様に申し訳が立ちません。
そこで、責任役員や総代の皆様と協議を重ねまして、氏子の皆様の御協力を得て「壺井八幡宮檜皮葺替奉賛会」を立ち上げ、募財活動を行っていこうということとなり、奉賛会を無事に立ち上げることが出来ました。
工事の完遂に向けて皆様の御協力・御奉賛を賜りたく心よりお願い申し上げます。

壺井八幡宮 宮司 木大明

《憲法について》
憲法の改正の為の国民投票が来年に行われることが予想されます。そこで、少しばかり憲法について勉強したいと思います。

◇  ◇  ◇

日本国憲法が昭和二十二年に施工されておよそ七十年になります。この憲法は敗戦により占領支配されていた時にGHQがわずか一週間で作成し、日本に無理やり受け入れを迫ったものです。その過程において日本国民の自由な意思は全く無視され、批判も禁じられました。本来であれば必要になった際に実情に合う形で改正されてくるべきであった憲法ですが、今日まで改正される事無く、政府による解釈の変更によって運用されてきたのが実情です。

(次号に続く)

《お宮さんの今》

○夏越の大祓式
六月三十日午後六時から無事に斎行致しました。
当日は朝からあいにくの雨でしたが、祭典の時間になると、雨脚が弱まり、予定通り斎行することが出来ました。
まず、参列いただいた皆様と茅の輪くぐりの歌を歌いながら茅の輪を回りました。その後、拝殿にお上がりいただき、祭典を執り行いました。祝詞では、皆様の身に知らず知らずの間についてしまった良くないモノをお祓いしました。
その後、とんどに移動して、皆様からお納めいただきました人形代や祓つ物(お祓いに使った物)を焼納しながら、参列者の皆様と一緒に大祓詞を奏上いたしました。

《神道のあれこれ》
○お賽銭について
賽銭とは元来神仏に祈願成就のお礼として奉った金銭のことをいいました。それが転じて、参拝の時に奉る幣帛(へいはく・神様にお供えする物)の代わりとしての金銭を意味するようになりました。
つまり、賽銭はお供え物の一種なのです。そのため、お賽銭は投げ入れるのではなく、お供えの気持ちをもって納めるとよいでしょう。
尚、金銭が流通するようになる以前は、金銭に相当する物としてお米を紙に包んで奉っていました。今でもその名残として、お米の代わりに金銭を紙に包んで賽銭箱に入れる人もおられます。

○注連縄について
「注連縄(しめなわ)」は天照大御神が天岩戸から出られた際に引き渡した縄が故事となっています。
神社や神棚などに見られるように、神聖な区域に掛け渡し、内(聖)と外(俗)を隔てて、不浄に触れさせないために用いられるものです。
つまり、ここが特別な場所であることを明示するために用いられています。
お正月には各家庭の玄関に注連縄(しめ飾り)を付けますが、これも年神様を家にお招きするために、「清浄な家ですよ」ということをお知らせする目的もあります。神様は清浄を好まれるからです。

《今号の標語》

志を立てて以て万事の源と為す
            
吉田松陰

(何事も志が無ければ判断も行動も出来ない)

 

《壺井八幡宮 年間祭典・行事予定》

【10月】
17日 壺井権現社例大祭

【11月】
 3日 明治祭
    源頼義公 式年祭
23日 新嘗祭

【12月】
23日 天長祭
31日 年越の大祓式・除夜祭

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第27号 平成27年7月

2015年06月30日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》

 本年は大東亜戦争終結七十年という節目の年です。各地で様々な行事が催されたり、テレビでの特番等も多くあります。

 私が勤めている大阪府神社庁においても、戦艦大和の沈没地点において船の上で慰霊祭(私も担当しています)を行います。これは、大和に関係する戦いで亡くなった方だけでなく、他の海域や疎開船等に乗っていて沈められた方々にも手を合わせて慰霊・鎮魂の祭事を執り行うものです。
 尚、神社界が係っていますので、神式で執り行うわけですが、より多くの方にもお参りをしていただこうと、念法眞教さんにも協力をいただき、仏式でも執り行います。
 実施は九月二十八~三十日で、国の為に亡くなられた方に手を合わすという当たり前のことを当たり前におこなってまいります。

 さて、現在日本会議(私も会員です)が中心となって、憲法改正に向けて様々な取り組みが行われており、神社界も積極的にかかわっています。
 反対派は「九条が無くなれば戦争になる」や、「唯一の平和憲法」というデマをよく使っています。
 しかしながら、憲法に平和条項を持つ国は百五十以上あり、韓国の竹島占領や北朝鮮の拉致、中国の尖閣諸島への侵攻など戦争と同じくらいおかしいことがすでに起こっています。
 憲法を守って国を滅ぼすか、国を守るために憲法を変えるか。日本人自身が作っていない、七十年間変わっていない憲法を今の時代に合うように変えることはそんなに悪いことでしょうか。

 最後に古市百舌鳥古墳群について私見を述べさせていただきます。少なくとも「発掘や立ち入りはさせない」、「現在も祭祀が続けられているお墓であるので、祈りの場であることを強調」、「見世物にしない」、「御陵と古墳の使い分け」といったことは少なくとも前提としていただきたいです。それらが満たされないならば、それはお墓を見世物・観光資源としか考えていないことになり、そのような世界遺産登録は考え直すべきと思います。 

 壺井八幡宮 宮司 木大明

《神道のあれこれ》

 「夏越(なごし)の大祓式」

 ○大祓とは

本来は旧暦の6月末に行われる「夏越の祓」は、上半期のケガレを落とす行事で、この後の半年の健康と厄(災い)除けを祈願します。由来は神話のイザナギノミコトの禊祓(みそぎはらえ)に遡ります。現在は、6月30日頃に日本各地の神社で行なわれている伝統神事です。
 尚、半年後の12月末には、同様に厄除けをする「年越(としこし)の大祓」があります。この二つは対になる神事で、心身を清めてお盆や新しい年を迎えるためのものです。

○人形代(ひとかたしろ)

人形代とは、人の形を模した紙の形代(かたしろ)です。人形に自分の名前と生年月日を書き、それで体を撫でて人形に罪やケガレを移し、身代わりとして神社に納めます。当社では人形代をお祓いした後に、とんどの火で焚き清め、厄を落とします。

【書き方の見本】

 

○茅の輪(ちのわ)

厄落としの方法として「茅の輪くぐり」が行われます。
茅の輪とは、チガヤという草で編んだ輪のことです。神社の境内に作られた大きな茅の輪の中を茅の輪くぐりの歌を唱えながら8の字を書くように三回くぐります。茅の輪をくぐることで、病気や災いを免れることができるとされています。

【境内に作られた茅の輪】

 

【御祈祷を受けられた方に授与される茅の輪守り】

  

災いが入ってこないように入口や鬼門に吊るして下さい。

 

《お宮さんの今》

「壺井八幡宮 例大祭」

 五月十五日は春の陽気につつまれながら、無事に壺井八幡宮の例大祭を無事に執り終えました。
 今年は公務御多忙の中、衆議院議員長尾たかし様(代理 井場秘書)並びに羽曳野市議会議員の金銅宏親様にも御参列賜りました。

 祭典の後は、参集殿に場所を移し、生田流の筝と尺八の春をイメージした音色に包まれました。

 

《今号の標語》

感謝の心が高まれば高まるほど、

それに正比例して幸福感が高まっていく

松下幸之助  

 

《壺井八幡宮 年間祭典・行事予定》

【6月】

7日 弓馬術礼法小笠原教場 奉納神事

30日 夏越の大祓式

【8月】

18日 源義家公式年祭

【9月】

1日 源頼信公 式年祭

【10月】

17日 壺井権現社例大祭

【11月】

3日 明治祭・源頼義公 式年祭

七五三参り

23日 新嘗祭

【12月】

23日 天長祭

31日 年越の大祓式・除夜祭

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第26号 平成27年4月

2015年04月20日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》

 今年は桜を始め境内の花が例年になく早く綺麗に咲いていく今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 扨、此の度、3月7日に壺井八幡宮において、婚礼の儀を無事に執り行うことが出来ました。ホームページではご報告しておりましたが、改めてこの紙面でご報告させていただきます。

 当日は、新郎は束帯に、新婦は十二単に身を包み、平安時代さながらの雰囲気の中、氏子崇敬者の方々に見守られながら無事に斎行することが出来ました。

 これからは、新たに増えた家族と共にお宮を守っていきたいと思います。まだまだ未熟な二人でございますので、今までと同じくご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

 壺井八幡宮 宮司 木 大明

 

 《節分祭並びに鳴弦の儀》

2月3日の節分の日に節分祭並びに鳴弦の儀を執り行いました。
皆様の無病息災、厄難・諸災消除とを義家公の故事にちなみ弓を用いてご祈念申し上げました。

 

《神道のあれこれ》

【拝礼について】

 神様を拝むとき、両方の手のひらを打ち合わせて鳴らすことを「柏手(かしわで)」と言います。

 拍手については、中国の史書「魏志倭人伝」に倭人の風習として、貴人に対して手を打ってひざまずいて拝礼をしていたことが記されていることから、当時は人に対しても拍手をしていたことがわかります。神道における拍手も、敬う気持ちの表れと言ってよいでしょう。

 拍手と拝(神前での敬礼作法のひとつ。最も敬意を表す作法で、腰を九十度に折った姿勢のこと)の形式は神社や祭典によって異なります。

 手の打ち方には、神社にお参りする際の二拝二拍手一拝の時に打つ「短拍手」、伊勢の神宮において神職さんが行っている八つ打ってさらに終わりに短拍手を一つ打つ「八開手」、直会等で盃を受ける時に一つ打つ「礼手」、お葬式の時に音を立てずに打つ「忍手」等があります。

 拝には座って行う「坐拝」、立ったまま行う「立拝」、そして立った位置から座りながら拝を行う「起拝」等があります。

 伊勢の神宮では「八度拝・八開手」という拝礼作法を行っていますし、出雲大社では「四拍手」という拝礼作法を行っています。大神神社でも特殊な拝礼作法を行っています。他にも古くからの神社では昔からの拝礼作法を伝えているところも多くあります。

 ただし、そういった神社にお参りする際でも一般の方々は「二拝二拍手一拝」でお参りいただいて問題は有りません。

【手の打ち方】

 まず胸の高さで両の掌を合わせます。次に右手を少し下に引きます。そして手を打ちます。この時に大きな音を鳴らそうとはせずに、自然な力の入れ具合で打ちます。最後に下に引いた右手を元に戻します。

尚、手を打つ時にわずかにふくらませると良い音がなります。

【拝の仕方】

 立ったままでの場合ですが、まずは姿勢を正します。両手は横につけるというよりは自然におろしたところで構いません。そのまま腰を九十度まで曲げます。両手はおなかの前ではなく、自然に足を伝って膝まで下げて下さい。

 尚、お腹の前で手を組む所作は朝鮮で伝統的なチマチョゴリを着た場合のお辞儀の仕方ですので、この場合は行いません。

 

《お宮さんの今》

 今年は壺井八幡宮と壺井権現社が今の綺麗なお社に復元修理をされて二十年という年です。先代宮司の父親が文字通り身命を賭して、また多くの氏子崇敬者の皆様のお力添えの御蔭で、この大事業が完遂しました。

 さて、現在の両御本殿の屋根は檜皮(ひわだ・桧の皮)で葺かれています。この檜皮の屋根の耐用年数は、約三十年と言われています。幸い当社の場合は良い立地の為、カラス等の別の要因がなければもう少し大丈夫という見立てもできるようです。

 しかしながら、危なくなってから慌てていてはいけません。江戸時代の様子に修復された御社殿を子の世代、孫の世代へと伝え続ける為にも、此の度「壺井八幡宮檜皮葺替奉賛会」を立ち上げ、十年後に着工できるように準備を始めることとなりました。

 詳細は今後ご案内を致しますが、まずはお宮さんがこういう状況であるということをお知らせさせていただきます。

 

《今号の標語》

六合(くにのうち)を兼ねて(かねて)都(みやこ)を開き(ひらき)

八紘(あめのした)を掩(おほ)ひて宇(いへ)に為(せ)むこと、

亦(また)可(よ)からずや。

『日本書紀』巻三(神武天皇)

 【意味】

 国の内をひとつにして都を開き、八方を覆うような大きな屋根の下で、国民がひとつになって平和に過ごすことは、またよいことではないか。

  

《壺井八幡宮 祭典予定》

 【4月】

   29日 昭和祭

【5月】

  15 日 壺井八幡宮例大祭

【6月】

     7日 弓馬術礼法小笠原教場奉納神事(予定)

   30日 夏越の大祓式

【8月】

   18日 源義家公式年祭

【9月】

   1日 源頼信公 式年祭

【10月】

  17日 壺井権現社例大祭

【11月】

   3日 明治祭・源頼義公 式年祭

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第25号 平成27年1月

2015年04月20日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》

平成26年も残すところあとわずかとなりました。急激に寒さを増してきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

平成20年12月から香呂峰だよりを発行しはじめて、早くも第25号となりました。お宮さんからの情報の発信の機会を与えて頂いたと思い、時事ネタも織り込みながら、ここまで続けることが出来ました。今後も色々なテーマで書き続けていこうと思います。今後とも宜しくお願い致します。

さて、平成27年は未年です。羊は群れをなして行動するため、家族の安泰や平和をもたらす縁起物とされています。政府には羊の暗示する意味を噛みしめて、集団的自衛権や特別秘密保護法といった、国家が国民を守るために最低限必要なことをしっかりと運用していただきたいものです。

壺井八幡宮 宮司 木大明

《お宮さんの今》

 今の御社殿が完成して早くも20年が過ぎました。20年という歳月の中、風雨に耐えて神様をお護りしてきた両御社殿ですが、少しずつ痛みが出てまいりました。両御本殿の屋根は檜皮葺(ひわだぶき)といって、檜の皮を重ねて竹の釘で止めるという形式で作られていますが、この檜皮葺の耐用年数が約30年と言われています。当社の御屋根も折り返しを過ぎていると言えます。

現在、責任役員会や総代会、地区の総会等で御屋根の葺き替えについて協議を進めています。正式に決まりましたらまたご案内をさせていただきますが、その際は何卒ご協力・ご奉賛をいただければと存じます。

 

《今号の標語》

一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来れば自分の幸福なのだ。

川端 康成    

 

 

《壺井八幡宮 年間祭典・行事予定》

  1月  1日 歳旦祭

       3日 元始祭

      15日 とんど・人形感謝祭

  2月  3日 節分祭並鳴弦の儀

      11日 紀元祭

       17日 祈年祭

  4月29日 昭和祭

  5月15日 壺井八幡宮 例大祭

  6月  7日 弓馬術礼法小笠原教場奉納神事(予定)

       30日 夏越の大祓式

  8月18日 源義家公 式年祭

  9月  1日 源頼信公 式年祭

10月17日 壺井権現社 例大祭

11月  3日 明治祭・源頼義公 式年祭

11月23日 新嘗祭

12月23日 天長祭

12月31日 年越の大祓式・除夜祭

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第24号 平成26年10月

2014年10月13日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》

 昨年とは違い、秋を感じることが出来る季節になりました。朝晩の冷え込みが激しく日中との寒暖の差がありますが、体調を崩されてはおられませんでしょうか。
 扨、世間では朝日新聞の捏造記事(誤報ではありません)問題が賑わっておりますが、首相の國参拝訴訟においても日本の政党やマスメディアがつくりだしたものです。もちろん違憲判決が出たことはありません。物事は正しい知識で判断したいものです。
 先日、青山繁晴先生の講演会において、現在の憲法は「メイド イン ジャパン(日本製)」ではなく、「メイド イン オキュパイト ジャパン(被占領国の日本製)」であり、日本語で作られた(現憲法は英語で作られて和訳されたもの)日本製の憲法をつくる必要があるとおっしゃられていました

壺井八幡宮 宮司 木 大明

《お宮さんからのお知らせ》

 少し前に何かと話題になった文楽ですが、この度、「奥州安達原」を演じられます。この奥州安達原は御祭神の源義家公と安倍貞任・宗任の話になります。
 詳しくは国立文楽劇場のホームページ(http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2014/11152.html)を参照下さい。
 当社にもご縁がありますので、割引券をいくらか頂いております。ご興味がある方はご一報下さい。

 

 

《今号の標語》

 一所懸命だと知恵がでる。中途半端だと愚痴がでる。いい加減だと言い訳がでる。

 武田信玄の言葉と言われています。

 

《壺井八幡宮 祭典予定》

10月17日 秋季例大祭・神宮神嘗祭遙拝式
11月 3日 明治祭・源頼義公年祭
11月23日 新嘗祭

 毎月1・15日 月次祭

 ○七五三参りについて

 土日祝日の予約制とさせて頂きます。 (℡ 072-956-2824)

 

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第23号 平成26年6月

2014年06月28日 | 社報 香呂峰だより

《はじめに》
 5月に、早くも30度を超える気温を記録し、暑がりの私はこの夏はどうなるのか不安になっておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
 さて、今年は壺井八幡宮が御鎮座してから950年という節目の年です。大神様は千年近くもこの地に鎮まり、氏子崇敬者、また関係のある皆様をお守り下さいました。また、その同じだけの時の流れの中、神社をお守り頂きました皆様に感謝を申し上げます。
 そこで、5月15日には記念大祭を、25日には奉祝神賑行事を計画させて頂きました。お陰様で天候にも恵まれ盛大に開催することが出来ました。既にホームページでご覧になられている方もおられるかもしれませんが、報告書を同封させて頂きましたのでご高覧頂ければ幸いです。

 壺井八幡宮 宮司 木大明

《神道のあれこれ》

~お札・お守りについて~

 以前の『香呂峰だより』を見返しておりましたところ、「白旗守り」や「茅の輪守り」については書いておりましたが、「お札・お守り(以下、お守りと書きます)」については書いていなかったので、今号で書いていこうと思います。
 先ず始めに、一番よく聞くことなのですがお守りは「売り買い」するものではありません。神様にお金を「お納め」して、「授かる」ものであります。当然ながら、売買していません(商品ではない)ので、消費税はかかりません。おみくじを例にだしますと、単純に考えてあの紙に商品価値が何百円もあるとは思いませんが、なぜ皆さんがその初穂料をお納めされるかというと、おみくじは「神様からのお言葉」であるからです。商品ではなく、信仰の対象であるということです。このことは他のお守りにも言えることです。
 また、お守りは神職がお祓いをして、お御霊(みたま)を込めます。すなわち神様の御神徳を賜ることが出来る窓のようなものと思って頂ければいいと思います。当然お祓いをして清らかな状態でないといけませんので、落としたり、粗相がありますと良くありません。新年で交換することは、「旧年中は有難うございました」とお返しをして、「今年も宜しくお願いします」と新しいお守りに替えるということです。伊勢の神宮の式年遷宮の考え方と同じではないでしょうか。

 

《今号の標語》

人よりも 一尺高くから 物事を見れば 道は常に 幾通りもある

坂本 龍馬

 

〇壺井八幡宮創建950年記念大祭並びに奉祝神賑行事の報告です

  

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