ちいさなうつわや『ありすcafe 』

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浮き玉今昔

2023-02-17 14:12:36 | 日記
軒先のつららからぽとりぽとりとしずくが流れ落ちる、暖かくて穏やかな金曜日です。

今日は風が出て来そうという予報だったため、新しく作る予定のお皿の型紙を製作していました。以前作っていたブローチのかたちを拡大した小皿など作ってみようかと思っているのです。

でも、一向に風が強まる気配はなくて。
せっかくなので、こちらの作業は中断して、海へ行くことにしました。

昨夜、これまで採取した1000本のすすきを細かくカットする作業が終わり、遅れに遅れていたすすき灰作りが今日からスタートしました。

いつもは流木を集めてベンチがわりにしたり、風防を作ったりしているのですが、この冬はなぜか全然見当たらないのです。
今日はたまたま浮き玉が流れ着いていたので、こちらを椅子がわりに使わせてもらいました。転がっちゃうので少し砂に埋めて。

今はすっかりプラスチック?製になった浮き玉ですが、昔はガラス製でした。
厚田で使われていたものは小樽のガラス屋さんで作られていたと聞いています。
今でも時々、昔ながらのガラスの浮き玉が流れ着くことがあって、そんな時は宝物をみつけたようなわくわくした気持ちになります。

すごーく昔のことですが、直径40cmくらいの大きな浮き玉の上のあたりを上手にカットして、金魚鉢にしていたご近所さんがいました。分厚くて丸くてツルツルする浮き玉をどうやってカットしたんだろう。
子どものころからの謎、です。
コメント
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