9月もご来店いただき、ありがとうございました。
鍵事件以降の私の心はこんな感じでした。
ニャー!
ずっと前に買った雑誌の付録の猫ポーチ。
あまりにこわ過ぎてしまったままにしていましたが、今見てもやっぱり、
こ、こわ~い!
10月はちゃんと笑顔でがんばります(笑)。
ポストカードの整理をしていたら、去年の今ごろ作っていた記念品の説明書き?が出て来ました。
8月後半になってお話をいただいて、
最初はこちらのお皿を83枚。
同じ日に別口で、記念品を300個お願いしたいというご依頼が・・・(汗)。
大急ぎでサンプルを作って焼き上がったのが9月5日。
納品が10月1日。
え・・・・・。
手前の、外が焼き締め、内側にオリジナル釉薬をかけた片口を採用していただき、300個が350個になり、更に文字を入れてほしいという追加のご希望も。
うぅ。
初めての底面文字入れでした。
(文字は半分、英字新聞で伏せてあります。)
考えている時間がないので、急遽、スタンプを組んで押してみました。
そのままだと文字が鮮明に見えないため、一度黒の釉薬を塗って、拭き取ってから焼きました。
83枚、350個と言っても、ぎりぎりの数を作るわけではなく、1割ぐらいは多めに作ります。
そしてもちろん、お店の分のうつわも作る。
粘土掘りに行って、粘土作って、うつわ作って、窯入れしながら箱や包装紙の発注して、お店開けて閉めて、また作って焼いて・・・。
結局、突然の選挙のために納品期日は延びたのですが、前出の説明書きを書く時はもう手が動かなくて、文字がぐちゃぐちゃ。
今見ても汗が出ます(笑)。
のし紙の印刷と納品のための車を出してもらうのは弟に頼みましたが、あとは粘土掘りからラッピングまでひとりでやりました。
何をどうやっていたのか、全然思い出せないのですが、無事納品できた時は、富士山に登ったぐらいの達成感がありました。
富士山、登ったことないけど(笑)。
今年はいろんなことがあって、気持ちが揺れることが多いです。
でも、去年書いたこの文章。
「眼下に広がる日本海を眺めながら、堀り立ての土をのせた手押し車と共に坂を下る時・・・。
満天の星の下で、窯の火を見守る夜・・・。
豊かな自然に育まれて生まれたこのうつわから
厚田の風と、土のあたたかさを感じていただけたら幸いです。」
どんなに忙しくても、
どんなに弱っていても、
掘って作って焼いて、
私にしか作れない厚田発のうつわを誰かに届けたい。
この気持ちだけはぶれずに持ち続けたいと思っています。
今年もあと3ヶ月。
幸せのうつわ。
幸せなうつわ。
せいいっぱいの気持ちを込めて作って行きます。
10月もどうぞよろしくお願いします。
鍵事件以降の私の心はこんな感じでした。
ニャー!
ずっと前に買った雑誌の付録の猫ポーチ。
あまりにこわ過ぎてしまったままにしていましたが、今見てもやっぱり、
こ、こわ~い!
10月はちゃんと笑顔でがんばります(笑)。
ポストカードの整理をしていたら、去年の今ごろ作っていた記念品の説明書き?が出て来ました。
8月後半になってお話をいただいて、
最初はこちらのお皿を83枚。
同じ日に別口で、記念品を300個お願いしたいというご依頼が・・・(汗)。
大急ぎでサンプルを作って焼き上がったのが9月5日。
納品が10月1日。
え・・・・・。
手前の、外が焼き締め、内側にオリジナル釉薬をかけた片口を採用していただき、300個が350個になり、更に文字を入れてほしいという追加のご希望も。
うぅ。
初めての底面文字入れでした。
(文字は半分、英字新聞で伏せてあります。)
考えている時間がないので、急遽、スタンプを組んで押してみました。
そのままだと文字が鮮明に見えないため、一度黒の釉薬を塗って、拭き取ってから焼きました。
83枚、350個と言っても、ぎりぎりの数を作るわけではなく、1割ぐらいは多めに作ります。
そしてもちろん、お店の分のうつわも作る。
粘土掘りに行って、粘土作って、うつわ作って、窯入れしながら箱や包装紙の発注して、お店開けて閉めて、また作って焼いて・・・。
結局、突然の選挙のために納品期日は延びたのですが、前出の説明書きを書く時はもう手が動かなくて、文字がぐちゃぐちゃ。
今見ても汗が出ます(笑)。
のし紙の印刷と納品のための車を出してもらうのは弟に頼みましたが、あとは粘土掘りからラッピングまでひとりでやりました。
何をどうやっていたのか、全然思い出せないのですが、無事納品できた時は、富士山に登ったぐらいの達成感がありました。
富士山、登ったことないけど(笑)。
今年はいろんなことがあって、気持ちが揺れることが多いです。
でも、去年書いたこの文章。
「眼下に広がる日本海を眺めながら、堀り立ての土をのせた手押し車と共に坂を下る時・・・。
満天の星の下で、窯の火を見守る夜・・・。
豊かな自然に育まれて生まれたこのうつわから
厚田の風と、土のあたたかさを感じていただけたら幸いです。」
どんなに忙しくても、
どんなに弱っていても、
掘って作って焼いて、
私にしか作れない厚田発のうつわを誰かに届けたい。
この気持ちだけはぶれずに持ち続けたいと思っています。
今年もあと3ヶ月。
幸せのうつわ。
幸せなうつわ。
せいいっぱいの気持ちを込めて作って行きます。
10月もどうぞよろしくお願いします。