昨日はまさかのリバースで、胃腸が弱ってはいるものの、
現金なもので腹は減るもんですね。
八戸の町をさ迷いながら昼飯を求めていると、やたらと目につく倉石牛の看板。
これは倉石牛を食べろっことかなと解釈し、食してみることにしよう。
でも、倉石牛なんて聞いたことなかった。
知ってました?
私は知りませんでした。
青森では有名な肉であるらしい。
五戸町で飼育され、年間300頭しか出荷されない幻の牛肉という事らしい。
っていう事を食べたお店のお姉さんに聞いた話。
これは期待できそうな予感がするね。
肉についてのうんちくは生憎持ち合わせていないが、
美味い、不味いの判断ぐらいは俺にも出来る。
そして出てきた倉石牛、綺麗な霜降り。
一口食った瞬間から柔らかい、甘い、そしてしつこくない脂身が口の中でとろけてく。
おぉ、これは美味い。
一切れ目は粗塩で食う。油の甘さに塩が利き、こういうときの表現力が乏しいのが悔しい。
下手なタレントの食レポみたいに、美味いとしか言えない。
二切れ目はワサビ醤油で食い、これも甘さとワサビが良く合う。
肉にワサビを乗っけて醤油をさっと付ける。これが通だそうだ。
塩、ワサビ、塩、ワサビ夢中で食ったらなくなっちゃいました。
本当に、美味いものを食ったときって無口になるって言うのは、
この事だなと思ったよ。
次回は鉄板か網で焼いたのを食べたいと思う。
次回があればだけど。
今回の商談がまとまれば、食えるかなぁ・・・