BRM123近畿200kmに参加しました。
このブルべは2008年に参加しましたが、雪で中止になってしまった。
私の中ではいつかは完走したいと思っていたブルべである。
そして今年、そのチャンスがめぐってきました。いろいろあったけど走るぞ!
出走前日はあわただしく仕事が終わったのが20:00過ぎ
家に帰り最後の準備。
明日の天気予報を見ながら合羽は要らないと判断、
輪行袋はサドルバックの奥にしまう。だって心配ですからね。
万が一でも帰れるためには必要さ。
体調はいまいち、前日から鼻水が止まらない
花粉症かと思っていたが風邪を引いてしまったいだ。
最悪は体調不良でDNS、出走したとしてもスタッフに迷惑は
かけられないので最低限の事は自分で処理するためにも
輪行袋は持参することとする。
当日の朝、やはり鼻水が止まらない。
体温を測ることにする、この時点で平熱36.5℃を上回るならDNSを考えた。
結果は36.2℃なんだ大したことないじゃん。
それならば行くしかない。待ってろ泉佐野。
6時過ぎに到着、準備をしてるとブルべの感覚がよみがえってきた。
この興奮たまらないですね。
準備を済まし受付へ、受け付けではパテラさんがいらっしゃいました。
今日一日よろしくお願いします。
7:30のブリーフィングのあと8:00出走。
ブリーフィングのあとひなともさんとくみちょうさんに初対面のご挨拶。
もう一人カンザキさんで組んだケルビム乗りのおじさん
(人の事言えないが、以後おじさん)
とも自転車はカンザキさんで良く見たが、実物のおじさんに会うのは
初めてですので挨拶しておきます。
8:00スタート。
一番最後尾の最終走者でスタート。
往路の雄の山も無事クリヤーし通過チェックに向かう途中
おじさんがあらぬ方向から出現。
道間違えたらしい。
ここからは私、くみちょうさん、おじさんとフラットバーの4人で
通過チェックへ
通過チェックを済まし出発。
ひなともさんを先頭に走り始めますが岩出橋を通過した頃
からひなともさんのペースが落ち、前へ出ろ合図。
先頭を走ります、追い風にも乗り快調に走っていたら
気がつくと後ろは誰もいなかった。
まっ…いつも一人ですので一人旅は気になりませんけど。
PC1到着
有人チェックを済まし、自分の軽量化をして出発しようとしたら
おじさんが到着なのでおじさんを待って一緒にスタート。
住川南を過ぎるとこぶのような山が忍坂を前によろよろ
登っていたがおじさんは遅れてしまった。
忍坂でもよろよろ登っていると、先頭が折り返し。
皆さん速いですね。
やっと登るとあとはPC2まで漕がなくても着くような下り坂。
PC2でも有人、ここでもパテラさんにチェックお願いして
折り返しの休憩へ。
おにぎりと水を調達し、アンダーを着替えて出発しようと
したらおじさん到着。
おじさんの補給が終わるの待って一緒にすたーと。
忍坂へ向かう坂でくみちょうさんとすれ違い。
しっかりとしたぺダリングでしたので完走は間違いないでしょう。
しかし、この坂でおじさんが遅れてしまった。
忍坂を下り、PC3に向かう手前の坂が思いの外苦しい。
やっと到着するがすでに元気がなくなってきた。
折り返しのPC2から時々一緒になる三人組さんに前を
引いてもらったり、自分が前を走ったりで
なんとか走ってきたが、だんだん暗くなりライトが必要
になってきたときに、前方にたいした坂でもないのに
ブルべライダーが自転車押していた。
「頑張れ」というのはおこがましいので「頑張りましょう」
と声をかけた。自分も頑張らなきゃという意味も含めてね。
最終通過チェックでは最後の山場、雄の山を越すために
休憩と補給。温かいうどんを頂く。
体が冷え切る前に出発。
雄の山の激坂をクリヤーすればあとは下るだけですから
でも寒い。
復路はずっと向かい風、往路が追い風だから当然なのだが
この風で下り基調の復路なのにつらかった。
ゴールまであと少し
風が…陸橋がつらい、気がつくとファイナルロー
で登ってる。
これをあとひとつ越えたところで三人組が
追いついてきて「ありがとうございます」
って言われたけど何かしたことはありませんけどね。
時間は13時間30分前には到着。
なので完走です。
ゴールの温室で休憩してたら、続々と皆さん到着。
その中の一人にいきなり握手を求められた。
良く見た夕暮れの中自転車押してた人でした。
「ありがとう」って言われましたが
これも別になにもしてないですけどね。
2年前の中止になった先、五條より先も走れました、
2年かかって完走した気がします。
いつも楽しく走らせてくれる
スタッフの皆さんありがとうございました。
一緒に走った皆様ありがとうございました。