ゴールデンウィーク（その３今さら）

喜多方の街も堪能した翌日、旅館の女将さんと朝の挨拶。
米沢にでも行ったら、峠を一つ越えたらすぐだから・・・って

米沢か・・・米沢牛か・・・

地図で調べたらホントにすぐだ。
新道もあるがトンネルだらけなので旧道の方を行くとするか。

そうと決まれば腹ごしらえ喜多方と言えば

これです
観光客相手に早朝からもやってるのですよ。

喜多方から米沢に向けて出発、R121一本で行けますが
先ほどの峠の名前が「大峠」なんか嫌な名前だなと
思いながら、まだ余裕で走ってます。


だんだんと斜度もきつくなり、さらに峠に近づくとまだ残雪が

モチべージョンは米沢牛、だらだらの坂を頑張ります。
勾配はそんなにきつくないですが長いです、
湯河原から大観山へと登る感じと似ています。

峠を越えたら米沢

あと少し


道の駅で一休み、山形ですからサクランボジェラート

米沢に着きましたが、町は車や人でごった返してます。
なにかお祭りをやってますね。
直江謙三のなんとかって言ってた様な・・・

米沢牛もどこも一杯なのでそのまま走っていたら
いつの間にか寒河江・・・？

日本海って近いのかな・・・？
ちょっと地図を見てみよう。
月山を越えたら鶴岡でそこはもう日本海か・・・

夕日に間に合うだろうか？

ゴールデンウィーク（その２）

喜多方到着。
お目当ての喜多方ラーメンをさっそく頂く

普通においしく頂きご馳走様でした。

予習もなく目についたお店で食べましたが
有名店になると30分待ちも当たり前らしいです。

目的を果たしてしまうとすることがないので
この町を探索してみよう。

目につくのは蔵ばかり、造り酒屋が多いですね。
そして街のあちこちでおいしい水が飲めます。
サイクリストにとってはありがたいことです。



ソメイヨシノは散ってしまったが八重桜が
まだ咲いていた。
湘南では桜の時期は精神的には厳冬だったので
桜を見に行く元気もなかった。
ここまで走ってきてよかった。
やっとゆとりを持って桜をみることもできた。

蔵の町喜多方

蔵を改造した喫茶店でちょっとのんびりさせてもらった。
この店旅の雑誌とかに紹介されたみたいで
旅人の扱い方が慣れてます。
付かず離れずのちょうど良い距離感で気持ち良いです。

まったりとして時間も忘れたら外は暗くなり始めてる。
今夜はどうしよう・・・？
今から350kmかけて家に帰りたくはない。
というより今夜はゆっくり寝たい。

駅に向かえば駅前のビジネスホテルとかあるかも
と思い駅に向かって走り始めるが何もない。
駅の横に観光案内があったのでそこで今夜泊まれる
宿を紹介してもらう。

4500円素泊まりで見つかった。

やまとや旅館さん感謝です。
これで今夜は暖かいお布団で寝られます。


ここで晩飯、素泊まりだから・・・
がっつりとトンカツ定食食って明日の活力に致しましょ。

ゴールデンウィーク（その１）

５月１日から６日までゴールデンウィークです。
今年は色々と問題があり、自分的にも何か
気分転換をしたいと思ってた。

カミさんに許可をもらい５日の子供の日には帰って来る
という約束で自転車乗って出かけてみることにした。

別に何処に行こうかとか何も考えてなく
走ることの意味もなく気の向くままがいいんじゃないかと
思った。

それでもなにか目標となるものを持ちたいと思い
何となく、ご当地ラーメンが食べたく北を目指して出発。

湘南から都内を抜け、４号線をひたすら北上。
栃木県に入ってからが長いが自分のペースで漕いでみた。

宇都宮に着いた頃には真っ暗に。

今日は何処まで行こうかとと考えながら走っていたが
止まる理由が見つからずにそのまま走ってみることにした。

夜中のコンビニの駐車場でひんやりとしたコンクリの上で
ほんの少しの仮眠を繰り返し、いよいよ福島県に突入した頃は
夜が明け始めた。

郡山に到着の頃にはすっかり夜が明けた。
ここで改めて目的地確認のため地図眺めながらの大休止。

行く先を喜多方市に決定し出発。
昼には到着する予定で残り100kmを6時間で走る事にする。

Ｒ4ともお別れでここからはＲ49で猪苗代湖へ

あの山を越えるのかとこのときは思った。
ウィンドブレイカーしか持ってない…
山の頂は雪が残ってるじゃないですか…

猪苗代湖からはＲ115からＲ459で桧原湖に

桧原湖を一周してからいよいよ喜多方へ