今日は、
2週に1回の母に、
リウマチ治療薬、
アクテムラを注射する日です。
もう何回も注射してますが、
確認の意味を込めて、
「自己注射のご説明」を、
参考にして、
自己注射の方法を書いていきます。
アクテムラを自己注射は、
母が自分では、
出来ないので、
私が、
主治医の先生の許可をもらい、
最初に、
看護婦さんの指導を受けた後に、
母に注射しています。
アクテムラ オートインジェクターは、
必ず冷蔵庫で保管しなければなりません。
●自己注射の準備
・明るい場所の平らなテーブルの上に、自己注射に必要なものを準備します。
・使用期限、オートインジェクターの破損がないか確認します。
・オートインジェクターは、冷蔵庫に保存してあるので室温に戻してから使用します。箱から取り出して30分くらいテーブルに置いて室温に戻します。
・石鹸で両手をよく洗い、清潔なタオルで水気をしっかり拭き取ります。
・腹部の注射する場所を決め、注射する場所とその周辺をアルコール綿で広めに消毒します。
※注射する前に、体温と血圧を測っています。また、体温と血圧、注射した場所は、記録しておきます。
冷蔵庫に保存してあるので、
注射する30分前に、
外に出しておきます。
まず、
私の手を洗います。
石鹸で両手をよく洗い、
清潔なタオルで水気をしっかり拭き取ります。
注射する場所を決めて、
その場所周辺をアルコール綿で拭きます。
自己注射の方法(腹部への注射例)
※注射が一番痛くない腹部に注射しています。
1.オートインジェクターの準備
オートインジェクターのキャップを外します。本体をしっかり持って、滑り止め部分に指をかけ、軽くひねりながら横に引っ張るとスムーズに外せます。
■キャップは、注射の直前に外します。
2.皮膚を広げます。
皮膚を広げ、オートインジェクターをあてる準備をします。
3.オートインジェクターをあてます。
皮膚に対して90度の角度を保ち、安全カバーの紫色が見えなくなるまで押し当てます。
4.注入ボタンを押す
注入ボタンを押すと「カチッ」(1回目)と音がして、自動的に針が刺さり、薬剤の注入が始まります。
■注入開始の音がしてからは、オートインジェクターをしっかり、注射している場所から離れないようにします。
5.15秒数えます。
注入ボタンを押したら、注入ボタンから指を離します。薬剤注入中「カチッ」(2回目)と音がしますが、安全カバーにロックがかかる音で、注入が終了したわけではなく。注入が終わるまで15秒数えます。確認窓の中の紫のバーが下がりきり、確認窓が完全に紫色になります。
6.注射針を抜きます
オートインジェクターを注射した場所からまっすぐに話して、針を抜きます。その後、広げた皮膚を離します。
■注射済みのオートインジェクターは、医療廃棄物です。専用ケースに入れて病院に持っていきます。
7.アルコール綿で、10秒間、注射した場所を押さえます。
実は、
このアクテムラを自己注射する前にも、
別の抗リウマチ薬を自己注射していました。
結局、
その薬では、
十分な効果が得られなかった
ということだったんですね。
この薬を注射するようになってから、
リウマチについては、
良くなっていると、
主治医の先生から言われています。
少し「自己注射のご説明」に書かれていることと、
違う部分がありますが、
このように指導を受けています。