ファントムⅡ １

続いて製作するキットは、マクダネルダグラス社製「Ｆ－４ＥＪ ファントムⅡ」です。アリイ製、スケールは1/144で、航空機としては歴代最小スケールです（自分比）。

以前製作した「イントルーダー」が1/100とはいえ、完成してみると意外と大きかった（全長１５㎝）ので、もっと小さいのはないかと探した結果、中古屋さんで発見する事ができました。


機体には日の丸が入っていますので、自衛隊所属機ですね。




中身はやはりサイズそれなりのパーツ数で、決して精密といった訳ではありませんが、細かい事を気にしなくていいので、自分にはこれくらいがちょうどありがたい。




というで早速製作を開始します。
スジ彫りが筆塗りでは埋まってしまうくらい浅い気がしたので彫り直します。
小さいキットですが、全部彫り直すのにのべ２時間はかかりました。
おまけに失敗もしたのでパテで埋めてやり直さないといけません。




次はもう胴体、翼を張り合わせます。もうすでに飛行機になりました。
小さいキットなのに段差は大きい感じ（スリ合わせ不足だな…）。パテで合わせ目を消す予定です。




ファントムといえば新谷かおる先生の漫画「ファントム無頼」を思い出します。自衛隊の百里基地所属のパイロット、カンクリコンビ（神田と栗原）が、ファントムを乗りこなして（現実だったら何回懲戒免職になっているんだと思うくらい）大活躍するストーリーでした。全巻持ってたんだけどどうしちゃったんだろう、全く記憶にない。久しぶりに読みたくなってきました。漫画喫茶に今でも置いてあるかな？