関西のスキー場 ２月末でクローズド 続出 ２０１０

過去に暖冬でスキー場の雪不足は話題に何度もありましたが、
今年はまさに異常！
例年、関西のスノーシーズンは、３月第４週までが普通ですが、一部のスキー場は４月前後までです。
今年は、降る時は一度に多くの降雪が数回あり、でもその後寒波及び寒さが続かないです。
降っては溶け！降っては溶けの繰り返しですネ。
普通は降っても残り、降っては残りは普通のパターンですが。
例年はこのシーズンはどこのスキー場も１ｍ以上、今はその半分以下ですよ。
スキー業界は厳しい経営環境にありますが、まさに逆風です。
今年はスノーボードのお客さんが減少傾向、そのため、スキーのお客さんが増えてように錯覚し、また、スノーボードからスキーに転向する方も多いようですネ。
このことは、日本全国同じ傾向にあると思いますが。
雪質も　もちろん変化しています。
雪質のすごく良い時期、今から１０年前と比較して日本の雪質は湿雪に近づいています。
北海道のトップシーズンでも！おや以前と比べて、やや湿雪！？と思うくらいですから。
このままでは、地球温暖化で無くなるスポーツがある、その一つスノースポーツです！
西日本で天然の雪によるスキー場が無くなる、まさに今シーズンがこれにあたりますヨ！