キープしていたことで逆に弱ってしまったアカメちゃん。
釣ってすぐに蘇生or即リリースしていれば今頃海を泳いでいたかもしれない。
今から30分、1時間と蘇生にチャレンジして息を吹き返すだろうか・・・ワカリマセン。
ブログを閲覧している皆さんも一度は考えたことがありませんか?、
釣ったアカメや貴重種等(食えるもの)が蘇生不能のデッドとなった場合の選択肢を。
1.記念に剥製にしてしまう(この子のサイズで7万前後かかりそうです)
2.食ってみる!?(美味い不味い賛否両論)
3.弱ってようが死んでようが見なかった事にして水に流す?
選択肢1&2は出来れば50cm未満でお願いしたいところだが今日は人も居るし・・・
皆で食べちゃう?
アラ類はK村君ちの蟹カゴに入れてツガニ捕っちゃう?
現在高知県はアカメ釣っても良いし当然食べることも規制されていない。
(流石に稚魚を捕獲して熱帯魚屋とかに売るのは倫理的に問題がありそう)
”幻”とよく言われるが、自分の印象では幻と言うには程遠い。
シーバス釣りないしその延長線上で狙っていると釣れ難いだけであって、
実際浦戸湾にはかなりの数が生息しているのではないだろうか。
まじめに狙ってもそれほど釣れる魚ではないですが。
喰らう事に決め、先に帰った茶坊主さんにも渡す事に決めた(笑)
それでは翌日のK村家での解体ショーの様子をどうぞ!
小さな魚ではないのでやっぱり外で捌かないとダメです。
親父さんが愛用のアイテムで頭を落とした!
K村君が身を剥がしに掛かる。
「親父、アレくれ!」
代々伝わる秘具で解体を試みるも・・・
「無理!、硬すぎ!親父交代!」
以後カメラマンに徹する(笑)
とにかく背骨が太くて硬いらしいです。
骨の継ぎ目に刃を入れないと切断出来ず、ステンやチタン包丁は役に立ちそうもない。
内臓の大半は浮き袋で、興味のあった胃の内容物は無し。
昨晩の初ご飯はX-RAPだったのだろう・・・
鎧のような鱗に覆われている為、鱗は落とさず3枚に卸した後に身をスキ取る。
(鱗自体は取れやすいが大きくて量も多いのでかなり邪魔になる)
蟹餌確保の為に燃える親父さん。
ちなみに先日のヒラスズキのアラを使った蟹カゴには大量のツガニが入っていたそうです。
こいつのアラで取れなかったら・・・そっちはそっちで面白そう。
身はヒラスズキと似てる感じ、血抜きしてなかったので少し血が回ってるかも?。
切り分けたサクは血合いが少々あるのでタイやボラっぽい感もある。
表皮付近の匂いだとは思うけど結構ケダモノの匂いがしたとか。
タモ洗ってないので自分の車はケダモノ臭が漂ってます!(笑)
この一匹を釣る事によって色々なことを考えさせられ、知らなかった知識も増えた。
年内にもう何匹か見れそうと言う根拠のない予感がある。
自分のじゃないかもしれないけど(笑)
↓ シーバス含め他のジャンルの釣りなどブログが沢山、興味のある人はどうぞ!
最新の画像[もっと見る]
- (没)うちのマルコさん 11年前
- (没)うちのマルコさん 11年前
- (没)うちのマルコさん 11年前
- 釣った魚を食らう 11年前
- 釣った魚を食らう 11年前
- 釣った魚を食らう 11年前
- 釣った魚を食らう 11年前
- 釣った魚を食らう 11年前
- 0907 釣行日記 夏の終わりのライトジギング遠足 11年前
- 0907 釣行日記 夏の終わりのライトジギング遠足 11年前
食べたかったんだ!!
冷凍で残すか食ってみますかと連絡してみればよかったかな~
うちのは無いの???(涙)
鱗は記念に何枚か抜きました(二度目)
同サイズなら鯉のほうが防御力は高いと思われます
でも密集度が違うからなんとも言えないかなぁ
サイズ的に一番おいしいかどうかは判りませんが食うにはチョット大きいサイズかも~。
食した評価は2つほど後の記事で!。
>てっつぁん
フィッシュイーター家は考えることが違うな~(笑)
リリースはその次ね