お触り(リール）

次に購入しようと思っているリールを年末からず～と悩んでる。　

基本的にもうシマノで良いかなと思っているけど、
予期せぬ大物と戦う為にとか海での使用を考えてＳＷシリーズとか。
まぁツインパのＳＷですが。
ツインパＳＷ ４０００ＸＧはもう持ってる人が居るし・・・。

黒い見た目に惚れたエクスセンス４０００Ｓが候補ではあるが、
ＣＰだけを考えたら間違いなく０８ツインパ４０００。
０９のツインパＭｇも捨てがたいが例に漏れずＭｇモデルはお値段ＵＰ。
生物を見たけどスプールエッジは黒くないほうが良いなあ。
店内で見るとかなり真っ黒に見える、いやほんとに黒いわ～。
ハンドルノブは間違いなく変更対象になりそうです。

２０１０年、予定通り１０’ステラが発売された。
３月初旬に触ってみましたが、まぁ滑らかなこと滑らかなこと。
ローターが回転し始めて加速し軽くなるリールは沢山あるけど、
巻き始めの動き出しの瞬間から モノが違う　とハッキリ判るほど。

コレがＸ－ＳＨＩＰってやつか！！　

０７ステラよりも格段に進化してるって感じがする。
プロトモデル？だったナスキー風青は頂けなかったが、カラーチェンジした製品もほんのり微妙。
大半の人が地味なボディ色とスプールのデザインで購入に二の足を踏んでるらしい。
ステラ貯金して無いのでとりあえずステラは候補ではない。
ドヴやら何やらアチコチで使うのである意味傷が付いても泣かない物でいい。（ズボラなので）


ダイワ（グローブライド）はもう良いかなと思いつつもＮＥＷセルテートに惹かれるものがある。


目玉の？マグシールド、何やら磁力とオイルで防水する機構らしい。

ふとカストロールのマグナテックオイルが頭に浮かんだが、
まぁあれは車用だから全然違うか。

いつも通り水を掛けて洗うだけで良いらしいです。


今まで以上にガンガン洗ってくださいということですが、
だからと言ってこんな風に水を掛けてはいけないようです。
（あえて画像にＸ入れてます）

「マグシールドと上手につきあうために」と言う項目の中に、
１．本体とローターの分解厳禁　
２．マグシールド部へのオイル注入厳禁　
３．水につけない　
とあります。
１のローター分解厳禁と言うことは上記画像は危険な行為です（笑）
※かなりの意地悪試験をクリアしているということなのでコレぐらい平気らしいけど、
　基本的には生活防水レベルの基準との事。
２は特殊オイルが流れてしまう事に起因しているのだとは思います。
　シャフトへ軽くオイルを垂らすのはＯＫらしい。

それよりも気になるのが新しくなった逆転防止のストッパー。

※記事抜粋※
【リアルストッパー】
今まで仕方ないと諦められていたストッパーレバーのON時とOFF時の回転フィールの差。
新型セルテートではこのような細部にもメスを入れ、
ON時もOFF時も変わらない回転精度を実現。
同時に低温時にもストッパーバックしない新機構を導入した。


私はそんなもの気にしてないんですけど？
だって常時ＯＮじゃないですか！（笑）
バネテンションでも変わったんですかね？よく判らない。
自分が諦めていた部分と言うのは時に逆転するこのワンウェイクラッチ部分。
値段の差があって性能も差があるなら間違いなく移植する。
部品単体の値段が高級機もバリュー機もほとんど￥２１００。
と言うことは中身はまるで同じと言うことだよね？。
現世代のダイワスピニングの致命的な欠点の一つだと思ってます。
新型は見た感じでは移植出来そうにないです。


既にBB追加チューンが出来るこの２機種。
カスタマイズ等の遊びと言う面ではセルテートが上を行く。
２５００RのＲと言う響きも良いが、ハンドル１回転で７１ｃｍの巻き取りは少なく感じる。
スローリトリーブには逆に良いのかもしれないけど（３０００だと８１ｃｍ）
将来ギアが磨耗した時の選択肢の一つにハイパーデジギアがある。
ハイギアを入れた場合、各々７６ｃｍ、８８ｃｍと巻き取り長が変化。
巻き心地が悪くなる？ような高強度ギアがシーバス釣りに必要なのかと言われれば微妙かも。
ハイパーデジギアじゃないハイギアがあるといいのに。

カタログスペックを見ていてふと気になった。
Ｒモデルは今まで「３０００番の腰下と２５００番の上物が合体している」と思っていた。
単純に上記条件なら巻き取りは両者の中間ほどの長さになんのかな。
２５００と２５００Ｒの巻き取り長は７１ｃｍ。
実はＲモデルってローギア？スペック表ではすべて４．８：１なのに？。
え～っと、ボディだけが３０００？ショートハンドルで調整してるの？
今更ながらに疑問を持ちました（笑）



とりあえずお店で２機種をお触りし巻き巻きした結果、
どちらも巻き心地はかなり良かったです。
エクスセンスは太陽光の下で見ないと判りにくかったけどやっぱりかなり黒かったです。
セルテートという中級機に新技術を投入すると言うのが素晴らしい、よく判ってらっしゃる。
手の届くところからと言うのが戦略的にイヤラシイ？（笑）
触っても悩みは解消されませんでした。
むしろ再び悩んでしまう結果に。