ラヂオデパートと私

ロックバンド“ラヂオデパート”におけるギタリストとしての津原泰水、その幾何学的な幻視と空耳。

津原泰水の本棚

2012-04-02 16:45:00 | マルジナリア
 リブロ渋谷店にて先々月から先月いっぱい開催され、好評を得ました「津原泰水の本棚」。そこで配布されましたリーフレットの内容を、ここに転記します。
 実際に書棚を眺めることはせず、すべて記憶から引き出しておりますので、もし内容にまつわる勘違いなど御座いましたら、陳謝致します。

   ***

 好きな本を列挙しているときりがないので、基本的に一作家一作、二十代までに読んで「津原泰水」を形成してくれた本、という制約をみずから設けました。三十以降に読んだけれど、いまなお入手可能であることを知り、つい嬉しく……という本もすこし加わっています。
〈国内篇〉はまるで教科書の文学史年表のようなセレクション、〈海外篇〉はSFが結構な比率を占めるという、自分でも意外な結果となりました。まず父親が集めていた文学全集で小説に触れ、大学時代は「二日に三冊」のペースで海外SFを勉強していたことを思い出すに、順当な結果とも申せますが、よほど特殊な本を読み漁ってきたのだろうと期待なさっていた方々には、やや申し訳なく感じています。
「品切れ」によって挙げられなかった本につきましては、その作家の別の傑作を挙げ本来挙げたかった作品はコメントにて示すことにしました。――津原泰水

〈国内篇〉

『槐多の歌へる』村山槐多(講談社文芸文庫)
 槐多は存在そのものが詩なので、小説も日記も短歌も絵も、みな散文詩として面白く、そして物悲しい。
『文鳥・夢十夜・永日小品』夏目漱石(角川文庫クラシックス)
 神経症の人に神経症の文章はきわめて読み易い。「倫敦塔」辺りも佳いが「永日小品」が好きでならない。
『定本久生十蘭全集1』久生十蘭(国書刊行会)
 十蘭はぽかんと明るい。深刻さ抜きに大上段に構えていて、これがあの時代の空気だったのかと思う。「魔都」を是非。
『尾崎翠集成(上・下)』尾崎翠(ちくま文庫)
 本当は旧仮名で読んでもらいたいが、入手し易さでこちらを。「歩行」が僕のベスト。
『百日紅(上・下)』杉浦日向子(ちくま文庫)
 これ以上の北斎伝は、永久に描かれも書かれもしないだろう。
『残酷な神が支配する(全10巻)』萩尾望都(小学館文庫)
 比較的近作だが、偉大な作家の到達点としてこれを挙げる。
『澁澤龍彦初期小説集』澁澤龍彦(河出文庫)
 彼の小説は純粋な創作としてではなく、換骨奪胎の妙を愉しむべきもの。それを「マドンナの真珠」ほど磨き上げられたら、もはやケチの付けようがない。
『犬神博士』夢野久作(角川文庫)
 体裁の整えが面白さを殺ぐことが多々ある。本作は徹底して面白さを優先してある。
『蝶』皆川博子(文春文庫)
 短篇でも長篇でも頂点を極めた作家は滅多にいない。長篇なら何はともあれ『冬の旅人』を推す。
『完全復刻版 リボンの騎士(なかよし版)スペシャルBOX』手塚治虫(講談社)
『ジャングル大帝』とどちらにしようか迷った挙句、こちら。
『とらんぷ譚』中井英夫(創元ライブラリ)
 小学生の頃、雑誌「太陽」に載っていた数篇を読み、大学生になってから残りを読んだ。体質が近いらしく、水を飲むようにするすると読める。
『豊饒の海(全4巻)』三島由紀夫(新潮文庫)
 戯曲と迷ったが、『春の雪』と『天人五衰』の魅力には抗えなかった。
『旅のラゴス』筒井康隆(新潮文庫)
 小中学校時代、夢中になって読んだ作家の、目下最高傑作。
『雪の断章』佐々木丸美(創元推理文庫)
 基本的に同じ話ばかり書く人で、すなわち世に出た瞬間から完成形だったことになる。こういう人を天才という。
『警視庁草紙(上・下)』山田風太郎(角川文庫)
 忍者ものの痛快さは知れ亘っているが、明治ものには更に情感が溢れ、身も世もなく切なくなる。
『永遠も半ばを過ぎて』中島らも(文春文庫)
 照れとアフォリズムの文学。ユーモアのなんたるかを熟知した人。
『聖少女』倉橋由美子(新潮文庫)
 晩年の作品も佳いが、若いころ純粋にびっくりした作品を、正直に挙げる。
『半七捕物帖(全6巻)』岡本綺堂(光文社時代小説文庫)
 あらゆる捕物帖、そして時代劇の基盤となっていることが、もっと世に知られていい。
『小泉八雲集』小泉八雲(新潮文庫)
 改めて読むとその気品に愕かされる。ギリシャ生まれアイルランド育ちアメリカ経由の、日本の文豪。
『小川未明童話集』小川未明(新潮文庫)
 幼いころ「赤いろうそくと人魚」が好きでならなかった。長じてから読んで、やっぱり好きでならなかった。
『犬神家の一族』横溝正史(角川文庫)
 嘗ては圧倒的な『獄門島』派だったが、歌舞伎を観るようになってから、この芝居がかった面白さが解るようになってきた。
『乱れからくり』泡坂妻夫(創元推理文庫)
 造本そのものが魔術である『生者と死者』も、直木賞受賞作『蔭桔梗』も入手困難なのは、残念至極。もちろん本作も大傑作。こんな推理小説を書いてみたい、と僕に思わせた、唯一の推理小説。
『西遊妖猿伝(全16巻)』諸星大二郎(希望コミックス)
 案外に原作に忠実なのだが、それを現出させた奇蹟の画力に平伏する。もう、こういう面白い漫画しか読みたくないと思い、実際、あまり読まなくなってしまった。
『わたしは真悟(全7巻)』楳図かずお(小学館文庫)
 科学的にどう、なんて小さいことを考えてはいけない。欧米黄金期SFの勢いと感動を凌駕する、唯一の国産SF。
『東京のカサノバ(全2巻)』くらもちふさこ(集英社文庫)
 少女小説作家時代、少女文化を究めればここまで素晴しい、恥ずかしい仕事ではない、と固く信じさせてくれた作家の、きわめて少女漫画的な逸品。
『K』谷口ジロー(Action comics)
 なぜ登山もの? 面白いのだから仕方がないし、これを読まれればきっと、関川夏央と組んでの文学者ものや、『犬を飼う』にも辿り着いてくださることだろう。
『新版 絶滅哺乳類図鑑』冨田幸光(丸善)
 新版が出ていたことに愕いた。こういう本があるから、図鑑コーナーについつい足が向く。
『大誘拐』天藤真(創元推理文庫)
 筋書といい軽妙な語り口といい、とにかく面白かった記憶しかない。百年近く前に生まれた作家だというのが信じられない。
『竹久夢二(別冊太陽 日本のこころ20)』(平凡社)
 夢二のことは、グラフィック・デザイナー、装丁家としての彼を最も評価し、今も刺激を受け続けている。
『冥途・旅順入城式』内田百ケン(ちくま文庫)
 百ケンは随想も佳いが、そのつもりが小説になってしまった、というのが最も面白いと思う。文章の切れが素晴しい。
※津原註:ケンの字が文字化けを呼んでしまうので、片仮名で代用しました。
『銀の匙』中勘助(岩波文庫)
 清冽な本作も佳いが、本当は『鳥の物語』か『犬』を挙げたかった。より研究、評価されるべき作家だと思う。
『春昼・春昼後刻』泉鏡花(岩波文庫)
 いちばん面白かろうに、あんがい代表作として挙げられないこれを挙げる。
『久山秀子探偵小説選1』久山秀子
 本当は男性である。未だ無名の作家と云っていい。なにしろ版元が間違って別人の近影を載せている。作品? まあ〈隼お秀〉をお読みなさい、痛快無比だから。
『パノラマ島綺譚』江戸川乱歩(光文社文庫)
 乱歩で一冊、というと昔からこれを挙げている。「津原さんという人がよく分かった」と綾辻行人さんに云われたが、僕には未だその意味が分からない。
『山月記・李陵 他九篇』中島敦(岩波文庫)
 僕が書く短篇は、たいそう中島敦に似ていると思っている。むろん僕が真似をしているのだが、十代の頃から読み込みすぎて、どこにどこまで影響されたのかももはや分からない。
『刺青・秘密』谷崎潤一郎(新潮文庫)
 捻った選択にしようかと思ったが、ここに収録された数篇の、頑なな完成度をやはり好む。
『人間人形時代』稲垣足穂(工作舎)
 足穂は散漫に読まれるべき作家であって、それを熟知した造本に敬意を表する。
『浅草紅団・浅草祭』川端康成(新潮文庫)
 昭和初期の東京を描くとき、この文豪の記録的描写に大いに助けられてきた。感謝を込めて。
『虹色のトロツキー(全8巻)』安彦良和(中公文庫)
 歴史漫画の金字塔。
『帝都物語(全6巻)』荒俣広(角川文庫)
 看板に偽りなしのベストセラーは案外にして少ない。これは偽りなし。続刊を心待ちにしては夢中で読んだ。
『無能の人・日の戯れ』つげ義春(新潮文庫)
 つげの新作!? と当時でさえ驚いて手に取った。既に伝説の作家だった。より驚いたことに、つげ義春は進化を遂げていた。
『死の棘』島尾敏雄(新潮文庫)
 まさか実体験を基にしているとは思えない、冷静な構成と静謐な文章。影響を受けたと申し述べるもおこがましい気がする。
『東海道四谷怪談』鶴屋南北(岩波文庫)
 初めての歌舞伎は同じ南北の『繪本合邦衢』で、幕間に弁当を食べながら手の震えが止まらなかった。小説なる輸入文化を猿真似しているという劣等感が、一夜にして掻き消え、書くべきものが生じた。
『百億の昼と千億の夜』光瀬龍(早川文庫SF)
 日本でしか書かれえなかったSF、ここに在り。まさに不朽の名作。
『荷風随筆集(上・下)』永井荷風(岩波文庫)
 軽妙洒脱のなんたるかを体現している。いつ読んでも心地好い。
『十二支考(上・下)』南方熊楠(岩波文庫)
 熊楠の文業のなかでは、これがいちばん取っ付き易く読み解き易い。それでもまるで異界の百科辞典。
『大島弓子セレクション セブンストーリーズ』大島弓子(角川グループパブリッシング)
「金髪の草原」が読めるということで、この一冊。

〈海外篇〉

『ノーストリリア』コードウェイナー・スミス(ハヤカワ文庫SF)
 彼なかりせば現代のSFはありえなかった。なのに本名ではSFを批判していたという奇人中の奇人。
『10月はたそがれの国』レイ・ブラッドベリ(創元SF文庫)
「幻想と怪奇」の蠱惑を教えてくれた人。
『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス(ハヤカワ文庫SF)
 ガジェットこそSF。能弁にして無言の文学の体現。
『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター(ハヤカワ文庫SF)
 これがつまらないという人の顔を見てみたい。
『サキ短篇集』サキ(新潮文庫)
 時代が許すなら、僕はこういう人になりたかった。
『怖るべき子供たち』ジャン・コクトー(角川文庫)
 残念ながら『阿片』が手に入らない。わずか二週間で書かれたという本作も、むろん大傑作。じっくりと読んでほしい。
『口に出せない習慣、不自然な行為』ドナルド・バーセルミ(彩流社)
 入手可能と知って快哉を叫んだ。ぽかん、とさせられる快楽。
『逆転世界』クリストファー・プリースト(創元SF文庫)
 SFに於けるミステリ構造で、最も驚かされた作品。改めて脱帽。
『ナボコフ全短篇』ウラジーミル・ナボコフ(作品社)
 一冊の本としては高いが、死ぬまで読み続けられるのだから安いもの。
『完全な真空』スタニスワフ・レム(国書刊行会)
 レムでこれ? これでしょう。
『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ(河出文庫)
 翻訳されたコーニイはぜんぶ読んでいる。ジブリ好きにも村上春樹好きにも絶対に売れるから、ぜひ一切を復刊してほしい。
『詩人と狂人たち』G・K・チェスタトン(創元推理文庫)
『ポンド氏の逆説』と迷ったが、入手できるのはこちらだった。最初はとっつきにくいかもしれないが、じっくりと読み進むペースさえ掴めれば極楽。
『氷』アンナ・カヴァン(バジリコ)
 完璧な小説。
『シェリ』コレット(岩波文庫)
 通俗小説の金字塔。頁をめくる手が止まらないとは、こういう小説のことを云う。
『幸福の王子』オスカー・ワイルド(バジリコ)
 綺麗な本。果敢なる出版に敬意を表して、ワイルドではこの一冊を。
『夜の樹』トルーマン・カポーティ(新潮文庫)
 好きだ。
『暁の死線』ウィリアム・アイリッシュ(創元推理文庫)
 コーネル・ウールリッチ名義の作品が全滅だったので、アイリッシュ名義でのこれを挙げる。本当は『喪服のランデヴー』を挙げたかった。
『デッドアイ・ディック』カート・ヴォネガット(ハヤカワ文庫SF)
 ほかはあまり読まれていないのか『タイタンの妖女』ばかりが取り沙汰されるが、ヴォネガットで一冊を挙げるならこれでしょう。
『予告された殺人の記録』G・ガルシア=マルケス(新潮文庫)
 作家として影響を受けた。まさかこんな手法があったとは。
『11の物語』パトリシア・ハイスミス(ハヤカワ・ミステリ文庫)
 拙著『11』はここからタイトルを拝借しています。
『あなたに似た人』ロアルド・ダール(ハヤカワ・ミステリ文庫)
 小説を語るならまず「南から来た男」を読んでほしい。テーブルに着くのはそれからだ。
『名探偵カッレくん』アストリッド・リンドグレーン(岩波少年文庫)
 初めて夢中になった小説家の、初めて読んだ本。
『完訳 ファーブル昆虫記(1~7巻/全12巻)』アンリ・ファーブル(集英社)
 子供のころ抄訳に熱中したのみ。完訳が出るのは初めてなので、読者の皆さんと共に完結までの時間を楽しみたい。
『ポップ1280』ジム・トンプソン(扶桑社ミステリー)
 転んでもただでは起きないペイパーバック・ライターの心意気に励まされた。かつて僕の心は貴方と共にあった。
『詩人と女たち』チャールズ・ブコウスキー(河出文庫)
 じつは森鴎外なみに巧い。彼には文豪の名が冠されるべきだ。
『ダブリナーズ』ジェイムズ・ジョイス(新潮文庫)
 翻訳の妙もあるが、情感に満ちたこれがいちばん好き。
『香水――ある人殺しの物語』パトリック・ジュースキント(文春文庫)
 よく思い付いたものだ、と唖然。のちに映画版の宣伝に携わる僥倖に巡り会った。
『アメリカ』フランツ・カフカ(角川文庫)
 退屈。でも忘れられない。何度でも読み返せる。
『ポオ小説全集2』エドガー・アラン・ポオ(創元推理文庫)
 詩も小説も評論もすべて読む価値のある作家だが、「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」が入っているのでこの一冊。
『笑う警官』マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー(角川文庫)
 現代の多くの警察小説はここから始まっているのに、著者はそれに言及しない。残念な風潮である。
『蜘蛛女のキス』マヌエル・プイグ(集英社文庫)
 正直に云って映画版のほうが好きだが、プイグで一冊というとこれか。
『バベットの晩餐会』イサク・ディーネセン(ちくま文庫)
 映画のほうが勝っていると思っていたが、歳をとると共に静謐なこちらが好きになってきた。
『完訳 釣魚大全』アイザック・ウォルトン(角川選書)
 少年の頃の僕は釣りが好きだった。長じて、郷愁と憧憬を込めて読み続けた本。
『鼻行類――新しく発見された哺乳類の構造と生活』ハラルト・シュテュンプケ(平凡社ライブラリー)
 こういう本を書きたいものだ。こういう本だけでいいんじゃないかとさえ思う。
『蠅の王』ウィリアム・ゴールディング(新潮文庫)
 とにかく面白かった。よくぞお書きになりました。
『死者の書』ジョナサン・キャロル(創元推理文庫)
 作家を「かっこいい」と感じさせてくれた初めての本。
『溺れた巨人』J・G・バラード(創元SF文庫)
 入手可能ななかでは〈ヴァーミリオン・サンズ〉が入っているこの一冊。
『嵐が丘(上・下)』エミリ・ブロンテ(光文社古典新約文庫)
 実のところ僕はE・ブロンテの熱狂的なファンである。翻訳の面ではこの版が最もお勧めしやすい。
『山椒魚戦争』カレル・チャペック(岩波文庫)
 小学生のころ初めて読んで、大人になっても読み続けている。兄ヨゼフの美術家としての仕事も素晴しく、いわば兄弟揃って僕の人生を支え続けてくれている。
『ガリヴァー旅行記』ジョナサン・スウィフト(岩波文庫)
 誰でもタイトルは知っているが、きちんと読んでいる人はあんがい少ないんじゃないかと思う。皮肉が効いていて面白いですよ。
『心臓抜き』ボリス・ヴィアン(ハヤカワepi文庫)
 狂騒的になりきれないヴィアンと、どうにも静謐たりえないヴィアン。どちらも魅力的だが、後者のなかでは『日々の泡』よりこれ。
『みずうみ 他四篇』シュトルム(岩波文庫)
 どういう作家だかまったく知らないまま、静かに整った文章が好きで、少年時代からずっと読んでいた。
『新装版 ムーミン谷の十一月』トーベ・ヤンソン(講談社文庫)
 これが最終話とされている。ムーミン一家は知人たちの記憶のなかにのみ棲んでいる。ムーミンを読み損ねてきた大人たちが、ここから再入門なさるのも一興かと思う。
『トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇』トルストイ(岩波文庫)
 トルストイを読まされ、それから四十年かかって「土の枕」を書いた。父の仕掛けた時限爆弾は、なかなかの精度だった。

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3 コメント

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Unknown ()
2013-07-10 00:02:16
テレビドラマ スターマンは、津原やすみ先生の地球に落ちてきたイトコと似ていますね。
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Unknown (山尾夢怪)
2013-11-13 22:49:18
津原先生はまた綺譚集みたいな短編集を刊行しますか? もしそういうものが刊行される機会があるなら式貴士さんみたいな長いあとがきを書いてくれたら津原ファンとして嬉しいです。
返信する
Unknown (たまみ)
2013-12-15 21:52:49
私が小学生の頃発売日を待ちきれずに
津原さんの本を買いに言った記憶がございます。
星からキタボーイフレンド計は
今は残念ながら引越しで全部処分してしまったんですが・・・
ハードカバーの本も何冊か読みました。
久しぶりに全部読みたくなりました。
今も通勤にずっと本読んでいるんですが
本読みまくりの最初が津原さんだと思っております。
昔の本も探してまた買いたいと思ってます!
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