先日一緒に飲み歩いたときの、四谷シモンさんの服装。
細いストライプの入った白地の綿タートル。サックスブルーの綿シャツ。淡い若草色の、カシミアのクルーネック・セーター。オフホワイトの細畝のコーデュロイ・ズボン。
全体に白いのに、どれ一つとして真っ白ではない。
外に出るとき羽織るのは、チロリアン風の茶色い毛糸のジャケットで、茶色いウォーキング・シューズと色や質感が合っているという寸法。
よりお若い頃はコントラストの強い服装でいらした印象だが、だいぶ白くなってきた御髪に合わせていらっしゃると思しい。どの衣料も新品然とはしておらず、清潔ながらも適度にくたっとなっているのが、なんとも云えず気持ちがいい。
またシモンさんに欠かせないのがマフラー。対談のあいだは外しておられても、撮影となるとひょいとそれを巻かれる。シモン巻きとでも称すべき独特の巻き方で、緩く一重に結んでから余った片方をくるくると更に二、三回くぐらせて、長さを調節する。
金子國義さんもたいがい頸になにか巻いておられるし、並記するのは僭越ながら僕も寒がりだからよく巻いている。全員、巻き方が違う。各々身長も体格も違うので、人を真似てもちっとも似合わないのである。
今後はこんなことも、思い立てば記していこうと思う。
細いストライプの入った白地の綿タートル。サックスブルーの綿シャツ。淡い若草色の、カシミアのクルーネック・セーター。オフホワイトの細畝のコーデュロイ・ズボン。
全体に白いのに、どれ一つとして真っ白ではない。
外に出るとき羽織るのは、チロリアン風の茶色い毛糸のジャケットで、茶色いウォーキング・シューズと色や質感が合っているという寸法。
よりお若い頃はコントラストの強い服装でいらした印象だが、だいぶ白くなってきた御髪に合わせていらっしゃると思しい。どの衣料も新品然とはしておらず、清潔ながらも適度にくたっとなっているのが、なんとも云えず気持ちがいい。
またシモンさんに欠かせないのがマフラー。対談のあいだは外しておられても、撮影となるとひょいとそれを巻かれる。シモン巻きとでも称すべき独特の巻き方で、緩く一重に結んでから余った片方をくるくると更に二、三回くぐらせて、長さを調節する。
金子國義さんもたいがい頸になにか巻いておられるし、並記するのは僭越ながら僕も寒がりだからよく巻いている。全員、巻き方が違う。各々身長も体格も違うので、人を真似てもちっとも似合わないのである。
今後はこんなことも、思い立てば記していこうと思う。
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