ある君セカンド解散

当時　バンドを活動するに当たって、障害はなかったものの、自分達に厳しく、ある意味ストイックに自分を責めながら、バンド活動をしていました。そうしているうちに、二枚目のシングルレコードのレコーディングの話が来たのでした。事務所は煩く（ごめんね）女性の影が見えると良くないとか、彼女が居るなら別れろとか本人達にとっては非常に厳しい事を言われてました。当時僕等は彼女が居たのですが・・・その指示通りに、２人とも従っては居ませんでしたしかしそれが災いとなって降りかかる事件が起きましたレコディングだというのに、お互いが自身の練習や、２人での練習を怠っていた上に、彼女に現を抜かしていた時、二曲目のレコーディングに行き、そして朝八時から夜八時まで食事を除いて、前奏から一番の歌に入るまで永遠と繰り返しで「ＮＧ」「やり直し」等々歌に入ることが出来ないまま、二回目のレコーディング失敗と言う悲惨な結果を招いてしまったわけです。２人とも多感な時代を身勝手に生きてきたわけですが・・・レコーディング出来なかった事実が２人には重く大きな事実として心に残っていったわけなんです。当然仲間割れのような感じで互いを中傷しののしる！自分の事は棚に上げてしかし亀裂が入るどころか、２人の絆？は深まっていきました。以前にも増して練習に励み、互いの自己修練及び音楽性の確立へと、向かっていくのですが・・・この確立が解散へと２人を向かわせたのでした。瀬川は「あくまでも、フォークソングに拘る」と言い大作は「新しく１６ビートとか取り入れて、新しいかたちの　ある君を作ろう」と真っ二つに別れてしまうのでしたしかし２人は何とか互いの融合した事をやろうとして居るのですが、互いを思えば思うほど、ギクシャクとした距離感？溝？は深くなっていったのでした。このブログ上皆さんにお知らせするそんな事は出来ない事がありまして、凄くどろどろとした事が実際にはあったわけです。この部分は言えないのでお許し下さい。で　ある日大作「もう止めんかいや？」瀬川「なんでなあ？」大作「プロとしての厳しさも緊張感も、音楽性の違いも大きくはっきりやれんようになってる」瀬川「そんな事なかろうが？」大作「いや　ある」瀬川「何でフォークじゃだめなんな？」云々・・・色々話し合いの後、瀬川「よっし、解ったわしはもう少し大阪に残って活動してるわ」とそこで２人は　高校時代の仲良しの友達の仲に戻ったのでした。しかしこの後にも　ドラマ？っていうか・・・色々有りました。さて　引っ張って申し訳ないですが、続編を次回に、ＣＤがどんどん出来上がっていますよそろそろ皆様に送らせていただき始めますので、覚悟して置いて下さいね。では又