見えない敵との戦い

2013-04-10 16:44:28 | Weblog

色んな方から昨日記述した　田中氏　の様子を僕に聞いてきてくださる
彼にしてみれば非常に嬉しいことだろうと　思いながらふっと僕に当てはめてみたり
入院を僕がしたときなんぞは　こんなに沢山の人からお見舞いのメッセージなど貰ってないかなって
そうしてみると　田中氏は　誰からも愛され慕われているんだなあって　思い羨ましくもあった
毎日毎日お見舞いに行っていると　本人が心配するかと思うので　明日からは２日おきに
そしてその理由は　本日行ってびっくりしたのだが　意識がかなりハッキリしていて
ただ　透析機は未だ取り付けてあるし、腕の注射は首の方から注射をすると言う風に変わってるし
先生が今の病状に対して　未だ一言もコメントが無いので　状況の説明が　難しいと家族の方から
ただ　素人目では有るのだが　確実に回復しているように見えるのは　僕だけだろうか
昨日から　田中氏の病室には　面会謝絶の札がかかっている
一瞬病室へ入るのをたじろいだけれど　ドアの前で手をアルコール消毒して入室した
そして　家族でもないのに　お母さんが　兄妹みたいな人だからいいんですよっ　と看護婦さんに僕のことを説明
看護婦さんが出て行かれた後　お母さんから　透析の機械をなぜ外さないのか説明があった
一つは　血液を浄化して　血液中の毒素を抜く　しかも面会謝絶札になったのは・・・
空気感染するブドウ糖球菌と言うのが田中氏の血液中から見つかったとの事
透析の機械は外さずに　其々の浄化作用を期待して　もう少しやりましょうって先生が言われた　とか
感染し易い人は　お年寄りの方々　幼児などであるらしいのだが・・・糖尿病がある彼にとって動いてとるわけ出来ないこと
まっそういうわけで今後入室を僕も含めて控えないといけなくなっていたのです
日進月歩と言うものの　糖尿の治療なくして傷の手当てはないということで　先ずは糖尿も治さないといけないのです
しかし本日お見舞いに行って先週の土曜日と様子が全然違っていたので　少し安心しました
今夜からゆっくり眠れそうです　と言う事で　本日のタイトルですが　体も見えているところは治りも早いのですが
血液の中までと成ると　なかなか治りも遅くて　又身体が痛いとか言われても解らない痛みなので困ったと言うところです

昨日も言いました様に　戦いも色んな戦いが有りますが　価値前は僕の場合どうでもいいことで
と言うより　勝ち負けは　最終結果として自然に現れるものだと思うのですが
その過程は　重要視しなければいけないと思いますなぜならば　ついてくる結果よりも過程が大事
どのように努力したか　しなかったか　とか　どんな方法をとったかとらなかったか　とか
次に　同じような事柄が起きたときに　過程が大事に成ってくると思うからです　総てがそうでは無いにしても
まっ堅い話はこれくらいでやめておきますが　兎に角　皆　見えない敵ではないけれど　何がし　戦っているのだと

今日家を出てお店に来る途中　可愛い子供達の入学式が行われていたようです
昨日は　中学校の入学式を見たし　今日は幼稚園の入学式を見ました
思い出すのは　僕の子供達のことばかりで　長男の　広基（こうき）は大学の２年生になっているのだろうし
長女の　祐香（ゆか）は社会人２年目と成っているのだと思うのだけれど　不徳名父親の為　二人とも見ることは出来ない
今日の幼稚園児のとき　朝と帰りは　仕事の途中を抜けてでも　お迎えに行っていたなあって思い出したり
帰り道　僕が休みのときは勿論　お昼時は一緒にご飯を　近くの食事屋さんで　食べてたなあとか
家に帰る間が無いときは　仕事場の事務所に　そっち投げで　夕方になって慌てて自宅に送り届けたり　とか
小学校入学と同時に　いろんな問題が発覚して　いじめとか登校拒否とかある中　ほぐしながら学校へ行かせたなあとか
通学路昼過ぎまで日が当たらないところを息子も娘も丸くなって帰っていたり　通学したりしてるのを見てほっておけず・・・車に乗せて行き帰り
はにかんで　口元をモゾモゾ動かす様子を　目を細めてみていたなあって思い出したりしていました
どうしているんだろうって　ふっと　考えたりしますが　田中氏を見ていると　　息子さんや娘さんは　良く看病してあげてるなあって
ある意味羨ましくも思ったりして　ため息が出るような感じで　見ていました