長らくお待たせしてしまって・・・
誰も読みよらんめーけどね(笑)
これは、私が36歳の冬に体験した出来事です。別に自慢や告発などをしようと思って書いているのでは、ありません。
自分の記録です。娘が大きくなって読んでくれたならと思っています。それでは、どうぞ!
手術室では、看護師の江○さんがよく気を使ってくれました。
「米○さん、大丈夫ですか?気分は悪くはないですか?」
私は、音楽を聴きながら、
「大丈夫です。こんなにいい音楽を聴かせてもらって、うれしいくらいです。」
江○さんは、
「米○さんは、何でそんなに音楽に詳しいのですか?」
私、
「それは・・・」
私は、答える事ができませんでした。自分のいろいろな人生が頭の中で回っていて正確に自分の気持ちを答える事ができませんでした。
手術は、1時間を越えカテーテルは私の心臓に達しました。私は、最先端の医療器具が私の心臓に達した事を感じました。
そのとき、スピーカーから次の曲が流れたのです。
私は、思わず口にしてしまいました。
「これは・・・この曲は・・・!」
私は、動揺してしまいました。私の動揺を見ていた江○さんはすぐに、
「米○さん、大丈夫ですか?どうかしましたか?」
と、声をかけてきました。私は、その問いかけに返事もせずに、ただうなづくだけでした。
その曲は、私が幼い頃の映画のテーマ曲で、その映画もテーマ曲も大好きで、いつか弾いてみたい!こんな曲を作ってみたいと子供の頃に思っていた曲です。
美しいギターの調べでした。
ディア・ハンターのテーマ曲『Cavatina』でした。
</object>
・・・つづく
誰も読みよらんめーけどね(笑)
これは、私が36歳の冬に体験した出来事です。別に自慢や告発などをしようと思って書いているのでは、ありません。
自分の記録です。娘が大きくなって読んでくれたならと思っています。それでは、どうぞ!
手術室では、看護師の江○さんがよく気を使ってくれました。
「米○さん、大丈夫ですか?気分は悪くはないですか?」
私は、音楽を聴きながら、
「大丈夫です。こんなにいい音楽を聴かせてもらって、うれしいくらいです。」
江○さんは、
「米○さんは、何でそんなに音楽に詳しいのですか?」
私、
「それは・・・」
私は、答える事ができませんでした。自分のいろいろな人生が頭の中で回っていて正確に自分の気持ちを答える事ができませんでした。
手術は、1時間を越えカテーテルは私の心臓に達しました。私は、最先端の医療器具が私の心臓に達した事を感じました。
そのとき、スピーカーから次の曲が流れたのです。
私は、思わず口にしてしまいました。
「これは・・・この曲は・・・!」
私は、動揺してしまいました。私の動揺を見ていた江○さんはすぐに、
「米○さん、大丈夫ですか?どうかしましたか?」
と、声をかけてきました。私は、その問いかけに返事もせずに、ただうなづくだけでした。
その曲は、私が幼い頃の映画のテーマ曲で、その映画もテーマ曲も大好きで、いつか弾いてみたい!こんな曲を作ってみたいと子供の頃に思っていた曲です。
美しいギターの調べでした。
ディア・ハンターのテーマ曲『Cavatina』でした。
</object>
・・・つづく