人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

痛哭

2016年12月12日 | 日記

痛哭

という

言葉に惹かれます

独身者にはない連れ合いとの別れ

まして

子を失った者のみが持つ

言葉・・・

けれども

この言葉が最もふさわしいのは

国を失って彷徨う者や

国の盾となって死んでゆく者の

最後に流す涙の中に

これはあると思う

のです・・・

その点

日本人は今の所

この言葉に遭遇するようなことには

なっていないし

世界でも稀な平和な国として

「今は」存在感を放っています。

が・・・

C国やN国やR国がこの

「太平洋防波堤」であり

山紫水明の日本列島に手を伸ばして

きたら

私らに再び

「痛哭」という

言葉が必要になってくるかも

しれません・・・

 

 

 


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