四月・・・
甘えん坊のM子が二年生、わがままっ子のG子が
新一年生
そしてーー
初登校日。
一枚の写真が送られてきました。
M子がG子を抱きかかえるようにして
G子はM子にすがるようにして
玄関先で写真に収まっている・・・
一人は「姉としての先輩」になり
一人はついに小学生になってしまった。
あの「うんち、おしっこ」と私を困らせていた子が
もう、幼年期を抜け出てしまった・・・
写真を前に号泣してしまった・・・
成長を喜ぶ涙というより
去ってしまった幼年期への
悲しみの方が大きかった。
普通は成長を喜ぶものだろうに
私ときたら逆なんだ・・・
「成長」は喜びでもあるけれど
「別れ」でもあると知りました・・・
号泣の一日でした。
余分のことですが
昔、NHKのアナウンサーがテレビで
「号泣」を「ごお・う」と発音して
私をびっくりさせました。