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人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

京都の異常

2018年12月12日 | 日記

ほんのちょっと昔の京都を

知っている人や

老婆のように昔

京都で青春を過ごした人たちから見て

今の京都は異常です。

と思っていたら

案の定

市民生活に大きな影響が出始めている

のは当たり前でしょう。

ある雨の朝、

清水坂一帯を

中国人のバス旅行客がぞろぞろと

埋め尽くしているのを見て

ほんとに愕然としました。

雨の中、しかも早朝・・・

京都駅からはろくにバスにも乗れません。

学生たちが静かに歩いていた

古(いにしえ)の京都はいずこ?

どうか

百万遍や

吉田神社の麓のあたりだけは

昔通りに静かな

アカデミックな地域のままで

あってほしいですね。

ノーベル賞を受けるであろう研究者たちの

領域にまで

どうか

観光バスで彼らがぺちゃくちゃしゃべりながら

押し寄せたりしませんようにーー

 

 

 

 

 

 

 


産む性

2018年12月11日 | 日記

女性は「産む性」なんです、

産むと「育てる」とは切り離せません

と老婆は思っています。

がーー

切り離せると思う女性や

「育てる」は別物だと

主張する女性もいて

昔のように単純に

「産む」すなわち「育てる」と

同一視されなくなりまして・・・

育てる、ということが段々軽視されてきて

勤めがあって育てられないし

育てるという権利は不要ということで

「女性の社会進出」が

普通になってきつつあると

いうのが

今の日本の姿だと言った男がいて

ちょっと違うと思いましたね。

女性の社会進出なんて

日本はたいそうな後進国です。

「長」と名のつく場に

女性はほとんどいません。

テープカットや地鎮祭に並ぶのは

地方のお偉方の男達ですし

国会議員をごらんなさいな。

つまり

女性は「産む」性を自ら放棄しつつも

なお

「社会進出」のはるか後方にいるのです。

本当にいい国っていうのは

女性が「産む」と「育てる」を受け入れてなお

真の意味で「社会進出」できる国のことですね。

北欧はまずまず、

それに近いのでしょう・・・

 

 

 


小役人

2018年12月09日 | 日記

小役人という言葉が

ぴったりーー

市職員とか

教育委員会とか

ではなくて

小役人ーー

ある大学のフランス語教授に

今度市にフランス人の講演がある

よって

通訳のボランティアしてくれないか

電話してきたり

ーーがんとして断ったら七万円出すことにーー

出せるものを惜しんで

ボランテイァを押し付けてきたり

あるミュージシャンに

こんど新しい学校を作るが

校歌を頼みたい

ほかにだれもおらんので・・・

なんて失礼な頼み方。

あなただからこそ頼みたい

ではなくて

ほかにだれもおらんので

とは

あまりにも失礼な。

もちろん、断ったらしい。

こういうのが

「小役人」です。

礼を知らず

上から目線でいい気になって

その実

周りから

軽視されてるのにも

気がつかない

という役人に「小」の字をつけた

面白いですね

日本語は・・・


お花畑

2018年12月07日 | 日記

いやあ、うまいもんですねぇ

何がって

命名の妙です

ある種の人たちを名付けたのですが

うまい!

隣国とのいざこざは「話し合い」でいこう

と主張することができたり

九条があるから日本には

どの国も侵略しません

と(本気がどうかわからないけど)

信じていたり

そんな種類の人たちのこと

私なら無様に「のーてんき」と

名付けてしまいそうなのに

「お花畑」なんて

優雅な名前を奉るのですから

たいしたものです。

何がどうなればこんな

のーてんきな思考ができるのか

わかりませんが

ともかく

「頭のなかにお花畑がある」

って

うまい!!

 

 

 

 

 

 

 


大阪の女性

2018年12月06日 | 日記

いやぁ、まいりましたねぇ、

何がって

大阪の女性の凄さ・・・

お金のことは平気で人前で

口にするし

公衆の前でも平気で

大きな口を開けて

がっはっはっと笑うし

二人一緒のときなんか

そまま吉本の芸人かと思う。

いやぁ

凄すぎて何も言えない。

これが商都大阪なんですねぇ。

気取りも遠慮もない

暖かく愉快で

大阪のよさはここにあるのですねぇ。

他の街の人には真似できない

この飾らぬ素のままの人柄は

もう無形文化財ですね。

こんなおばちゃんたちも

日本社会の目に見えぬ

蜘蛛の巣みたいな

「掟」のなかで暮らしているのでしょうか・・・