「生レバーと同様に、菌で汚染されているものの提供を禁じるとなると、最終的には卵かけご飯に行き着くかもしれない」。
大阪府立大大学院の山崎伸二教授の指摘。
「極論ではありますが、ベクトルとすれば、間違いなくそっちに向いている」と。
厚労省の食中毒統計によると、卵やその加工品による食中毒は、昨年1年間で5件発生し、生卵を食べた70代の女性1人が死亡している。
卵の場合はサルモネラ汚染が疑われる。
サルモネラは、鶏、豚、牛などの動物の腸管に存在する菌で、汚染された食品を摂取すると、下痢、発熱、腹痛、嘔吐(おうと)などの症状がある急性胃腸炎を発症。
いわゆるノロだ。
最悪の場合死ぬ。
昨年の焼肉酒家えびすの事件に端を発した生レバー規制が始まってまだ日が浅い。
提供禁止に踏み切った厚生労働省が、同様に死亡にいたる危険性がある生卵も規制してしまおうということを考えているのではないかと山崎教授は懸念している。
ここで考えてみよう。
危険なものを流通させるべきでないという消費者感情も確かにあるし、それを国が規制することも大事なことだ。
しかし、国が食べ物を規制することは「消費者の食べる権利を奪っている」とも解釈可能。
それでいいのか、はたしてと思ってしまったわけである。
そもそも食品に雑菌はつきもの。
どんな食べ物でもリスクがゼロというのはあり得ない。
それを理解していないということは、国民(消費者)の落ち度とも考えられないのだろいうか?
昔だったら子供、年寄りに生肉を食べさせるという発想などなかったと、山崎教授は語っているが、その通りだ。
7月1日の規制の直前には、駆け込みでレバ刺しを食べた人の食中毒が多発(笑)。
これなんか、もう、漫画だ。
しかも、中には小学生の患者もいたというではないか。
規制される意味を理解していないのかと、そう思われても仕方がない行為だ。
免疫力が低い人は生ものは控えるべきである。
食べるときも、食品の臭いをかいで目で見て判断することが大切だ。
そういう情報や知識はかけがえのないものではないのか?
そのあたりの論点がおざなりにされたまんまで即危険だから規制という流れには、違和感を禁じえない。
もう一度夜を止めて - 崎谷健次郎 – YouTube

大阪府立大大学院の山崎伸二教授の指摘。
「極論ではありますが、ベクトルとすれば、間違いなくそっちに向いている」と。
厚労省の食中毒統計によると、卵やその加工品による食中毒は、昨年1年間で5件発生し、生卵を食べた70代の女性1人が死亡している。
卵の場合はサルモネラ汚染が疑われる。
サルモネラは、鶏、豚、牛などの動物の腸管に存在する菌で、汚染された食品を摂取すると、下痢、発熱、腹痛、嘔吐(おうと)などの症状がある急性胃腸炎を発症。
いわゆるノロだ。
最悪の場合死ぬ。
昨年の焼肉酒家えびすの事件に端を発した生レバー規制が始まってまだ日が浅い。
提供禁止に踏み切った厚生労働省が、同様に死亡にいたる危険性がある生卵も規制してしまおうということを考えているのではないかと山崎教授は懸念している。
ここで考えてみよう。
危険なものを流通させるべきでないという消費者感情も確かにあるし、それを国が規制することも大事なことだ。
しかし、国が食べ物を規制することは「消費者の食べる権利を奪っている」とも解釈可能。
それでいいのか、はたしてと思ってしまったわけである。
そもそも食品に雑菌はつきもの。
どんな食べ物でもリスクがゼロというのはあり得ない。
それを理解していないということは、国民(消費者)の落ち度とも考えられないのだろいうか?
昔だったら子供、年寄りに生肉を食べさせるという発想などなかったと、山崎教授は語っているが、その通りだ。
7月1日の規制の直前には、駆け込みでレバ刺しを食べた人の食中毒が多発(笑)。
これなんか、もう、漫画だ。
しかも、中には小学生の患者もいたというではないか。
規制される意味を理解していないのかと、そう思われても仕方がない行為だ。
免疫力が低い人は生ものは控えるべきである。
食べるときも、食品の臭いをかいで目で見て判断することが大切だ。
そういう情報や知識はかけがえのないものではないのか?
そのあたりの論点がおざなりにされたまんまで即危険だから規制という流れには、違和感を禁じえない。
もう一度夜を止めて - 崎谷健次郎 – YouTube

