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ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

別次元の注釈

2020-10-19 | 社会・政治のこと

私は「理性の傲慢」について、このブログでよく書いている。 

人間が理性で動いていると考えることや、今自分が見えていることの無謬、完全、不偏を前提にした

「自己決定」を信頼することの傲慢についてである。矛盾に満ち満ちた複雑で深遠な世界の中で

私達の下す「自己決定」は、高が知れた安いものであり、私達は常にこれが「暫定」「仮」である

ことを弁え、綻びや過剰に対して準備し、修正していく姿勢で舵を切ってゆかねばならない。

 

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一方で、人間が理性をもって行動することが大切であることは自明のことである。

そういう時の理性とは、知性などとも言い換えることができる。


「理性の傲慢」という時の理性とこの理性は、指す中身が違ってくる。しかし

理性の傲慢=理性(知性)など糞くらえ と、幼児的な解釈をする人達が

一定数いるため、注意書きをしたしだいである。

 

また、これは「矛盾」についても言えることで、

世界は矛盾に満ちていて複雑であり真理は1つではなく相反する真理があると言うことと

現政権や前政権やブリヂストンのような悪質な組織やハラスメント加害者が垂れ流す節操なく

矛盾する主張や言い逃れを指摘することについても、全く別次元の問題であるため、

注意書きをさせていただく。

 

これらの別次元を同じテーブルに乗せて、矛盾を指摘することをナンセンス化してくるような

幼児的な思考の人達(ネトウヨと呼ばれる思考など)がいるからである。

 

日本の思想の雑居的無秩序性による際限なきエントロピー増大、思想が構造化されないことによる

やりたい放題、あらゆる思想のその場限りの都合のよい消費、根も張らない幹もない思想の虚無を、

日本の多神教精神の「寛容さ」をふりかざして肯定するような人達がいるからである。

相対主義はあらゆる悪を野放しにする最たる悪である。

正義を追究していくことは、日本ではもはや当たり前になっていないが当たり前のことである。

その当たり前をしない日本は、腐敗、凋落が猛スピードで進んでいる。



      

     

 

 

   Where is "THE BEAUTIFUL country".. 

 

 


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