ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

Highly Sensitive Youth

2019-05-19 | 建築・インテリア

昨日もまた、出会いがありました。

Highly Sensitive Person と思われる少年がいました。

彼は一般に少年といわれる歳ではないのですが、少年でした。澄んだ綺麗な目をしていて

繊細な感受性を備えた人で、今の日本では生きにくい人です。彼は、Highper Senitivityの持ち主でした。

私も感受性が豊かと先生や医者に言われたことがあります。彼は異常なほど若くみえ、これから歳を経ても若々しいままな気がします。

 

海外で暮らしたいそうで、確かに彼は、日本ではない場所で、幸せに調和して生きていけると思います。

ラオスとかどうかな、と思いました。

 

彼を、建築家のおじちゃんと引き合わせてあげたいと思いました。きっと共鳴するものがあるでしょう。
(参照:ついていくべき変化なのか
日本社会では非常に所在なさそうな彼ですが、おじちゃんは彼を高く評価すると思います。

 

彼は昨今オピニオンリーダーとして発信している落合陽一氏などに強い違和感をもつと言いました。

氏はとても「論理的」で「頭が良く」て、切れ味のよいCoolな口調で、直線的に世界を切り刻む言葉を発します。

違和感は 私も同じでした。暴走する危うさを感じる。頭がいいかもしれないけど、人としての厚みがなくぺらいんです。

この人たちにオピニオンの舵取りを任せてはいけないことだけはっきりわかる。

 

生命倫理学者で東京大学文社会系研究科死生学・応用倫理センター教授の小松美彦氏は

人の生命を経済用語で語る落合氏や古市憲寿氏には 「感性 や 生身性 文学性 が欠けている」 と言っています。

それです。

自分の子どもの命さえも「リスク分散」という経済用語でスカして語るZOZOタウンコミュニケーションデザイン室長田端氏は彼ら以上です  寒いにも程がある…

そして建築家のおじちゃんに繋がります。

おじちゃんは、どういう家でどんな物に囲まれて生活するかで人は作られる という考えをもった建築家です。(参照:建築によるお風呂

それは彼の想像ではなく実際に建築家として色んな家と人々を見てきて、そう言っています。

ペラペラの画一的な人工的な偽物に囲まれて暮らしてはいけない そんな人間が出来上がってしまう と言います。

また人を作るという考えは家がということにとどまらず、地域、社会がそうだと当然お考えです。

 

彼らオピニオンリーダーがどんな物に囲まれて生きてきたか知りませんが、おじちゃんが「なってはいけない」と考える人間とは

ああいった人のことだと思います。

 

またおじちゃんは、お金がなくてもいい住まいはできると言いました。

裕福な人は有機野菜とか無添加とか体にいいものを選ぶけれど、貧乏人はマクドに通ったり添加物まみれの安い食品を買い

裕福な人は上質な素材の服を着るけれど、貧乏人はユニクロとか安い服を着る

だから家もそうでしょうと私が言うと、彼は、500万しか出せない人の改築をやった時

自然で上質な建材をたくさん使った改築ができたと言いました。塩ビ系を極力使わずに

木やイ草、紙などの伝統的な材料を使ったそうです。彼の知恵による工夫、調達がそれを可能にしたようです。


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