ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

図書館の閉架書庫の謎

2019-06-21 | 社会・政治のこと

図書館で探していた本が閉架書庫にあると、「なんで?」って思いますよね。

閉架書庫に回すということに、興味をかき立てられます。この謎はとても放っておけず

司書さんに、どういう図書を閉架に回すのかを尋ねてみると

 

・出版されて随分な年月が経っている本

・汚れていたり、なにかの欠損がある本

・図書館としては大事にしておきたい本 (そういう本があるのよ みたいに目配せして言われました)

・情報が古い本 時代遅れな内容の本 (内容に今となっては問題がある本… そんなニュアンスも出されました)

 

私が好きな建築とか暮らしの本で、閉架書庫に格納されている本がけっこうありました。

その本は、読む価値はずっと変わらない本だと思うのですが… 出版年から随分経っているからのようです。

なんでこんな今だけしか通用しないようなじきに消えゆく本は表に陳列されて、あの本は裏に回されているんだと思ったりします。

 

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昔借りた「色彩の魔術」ゾラー著という黄色い不思議な本があったんです。

色のもつ意味とか、曜日がもつ意味とか、神秘的な調べで書いてありました。

また読んでみたくなって同じ図書館に行くと、なくて、検索してもなくて、尋ねると除籍書としてリサイクル市で売られたそうです。

不思議と魅かれる本だったのですが。



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