小屋で聴くショパンの続き。
農具小屋にシーツを被せて置いてあった電子ピアノに電源をつないで弾いてみました。
周りに雑然と物が置いてあるので、弾けるようにスペースを少し空けて、電球を1灯つけて。
本当は本物のピアノがふさわしいのですが、ここには置いていません。
捨てられそうなピアノがあったら、ここに置いて弾きたいと思っています。
(関連記事:中間の空間② 籠って弾くピアノ ピアノを弾く場所)
※イメージ
大好きなシューベルトのセレナーデ:Ständchenを弾くと、静寂の中で曲にすごく入っていけました。
他にはドビュッシーの月の光、シューマンの流浪の民、トロイメライ、リストのコンソレーション、
ショパンの夜想曲2番、ソナタ3番の1楽章、マリーの金婚式、ギースのアマリリスなどを弾きました。
なんとなく連想してビゼーのカルメン組曲 闘牛士の歌も。暗がりの中で照らされて情熱的に。
Bizet: Carmen-Toreador song - Laurent Naouri
Carmen - Habanera - Lyrics (Angela Gheorghiu)
子どももこういう物語が鮮明に見える曲好きですね。保養先でも子ども達が喜びました。
小屋で弾くのはやはりとてもよかったです。なんでだろうね…ヴァイオリンやチェロやフルート
等と重奏ができたら最高だといつも想像します。ジャンゴ・ラインハルトみたいなギター
もいいですね…。