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英国の生活 ~ケンブリッジ~

日々気づいたこと、感じたこと等、気ままに書こうと思います。

もうすぐ嬉しい再会

2006-06-27 | 日常


先週末、出掛ける寸前に電話がかかってきました。
昨年夏に知合ったアイスランドの友人から。
今日から3週間ほど、英国に滞在するとのこと。

彼女とは、オーラ・ソーマのコースで知り合いました。
初めて会ったときに、安心感を覚えた人でした。
初めて会ったはずなのに、なんとなく知っている人のような感覚。
この感覚は、確かなものだったようで、
彼女と話していると、何かが通じていると感じられました。

といっても、
前回会った時は、
話している、
言葉で通じている
というよりもむしろ、
聞こえない言葉で通じていた
のだと思いますが…。

今度は、言葉も話さないとね…
再会が楽しみ。

バラ

2006-06-26 | 日常


今の季節、至るところにバラが咲いています。
花壇に咲いていたり
家の壁にツタのように張り付いて咲いていたり。

散歩中、優雅な香りが風に運ばれてくると
近くのバラの存在に気づくのです。


モネとケシ

2006-06-23 | 英国各地、風景 など


写真は、ケンブリッジからヨークへ向かう途中の風景。
煙がモコモコ。
辺りは緑一色の平らな土地。

4月、5月の車窓からの眺めは、黄色い菜の花畑が美しく
6月の今は、緑の平地に赤いケシが至るところに咲いていました。
きっと、7月には薄紫色のラベンダー畑が見られることでしょう。


車窓からの景色を眺めていると、
「あ、この景色、見たことがある」
と感じることがあります。
どこで見たのか…
それは、美術館や画集だったりします。

赤いケシの花からは、クロード・モネ(Claude Monet:1840-1926)の
『ひなげし』(Les Coquelicots Argenteuil、1873)
を連想しました。

ケシの花が咲くこの季節、
景色の中に溶け込んだモネは、
キャンバスの前で筆を動かしていたんだろうな…

ジリジリ

2006-06-22 | 季節、気候


肌の色が変色していく…。
最近の日差しは強烈。
まずは太陽光が肌の水分を飛ばし、
カラカラになったところを焦がしていく。
そんな感じです。

時々、日焼け止めクリームを道端で塗っている人を見かけますが、
男女問わず肌の露出が多い服装の人、多数。

日照時間の短い英国の冬。
太陽光を今のうちに浴びよう
という意識が強いのでしょうか。

May Ball

2006-06-21 | 行事、習慣など


May Ball というイベントに参加しました。
試験を終えた学生たちのための打ち上げ
といったところでしょうか。

カレッジの敷地内は遊園地 または 映画セットのよう。
タキシード、ロングドレス姿の紳士淑女がメリーゴーランドに乗っている…。

このMay Ball という盛大なパーティを楽しみつつも
異国、異文化の中へ突然ポイと放り込まれたかのような心地、
そして
ケンブリッジ人、学部生の頃からケンブリッジ大学内で生活しているであろう
方々にとってのMay Ball とは、どんな位置づけなのでしょう???
楽しみながらも
頭の中は多くの疑問でいっぱいでした。

やはり、ケンブリッジって特殊なことが多い。
古きよき伝統が残っているともいえますね。

以前、半年間のケンブリッジ生活のことを
「夢の中のようだった」
と表現していた方がいましたが…
その人の気持ちが少しわかったような気がします。