添乗員さんから、「ホテルの周りにも素敵な武家屋敷や城がありますので、よかったら見てください。」という話があったので、部屋で少し休んでから観光に出かけました。
(午後の5時ぐらいです。)
月岡ホテルを出発して、まっすぐ武家屋敷に向かいました。
最初の「森本家」です。
先祖は丹波国多紀郡大雲郷出身です。
代々藩主の随伴役が多く、寛永3年(1706)に、上山へ定住しました。
文久年間(1861〜1863年)以降、現在の屋敷に移動したと言われています。
森本家は個人所有のため軒先きのみ見学ができました。
森本家の付近から、武家屋敷のある通りを遠望した眺めです。
左側すぐ先に「三輪家」が見れます。
三輪家の前に来ました。
閉館のようです。(開館時間が9:00から16:45の文字が見えます。)
ちなみに、市所有で屋内見学が可能だったのですが残念でした。
門の間から軒先きを撮影します。
三輪家の初代の飯田小助は、豊前国(現在の福岡県東部と大分県北部)の中津藩奥平氏に仕えていた飯田一翁の二男で、1796年に藤井松平氏11代信古の家臣となります。
そして、初めて三輪氏を名乗りました。
江戸藩邸上屋敷に勤務し、後に側用人準参政となります。
ここの武家屋敷は4軒並びで残されていました。
三輪家の隣の山田家の塀越しの庭
山田家も個人所有のため軒先きのみの見学です。
綺麗な赤色の花はさるすべり…………。
最後の「旧曽我部家」です。
この家は、無償で開放されており、庭先と建物内部を自由に見学できました。
水琴窟が見られます。(確か他の武家屋敷でもあったかと?……。)
音を聞こうと試みましたが、うまく音が出ません。
やり方が悪いのだと思います。
裏にまわると、綺麗な庭がありました。
旧曽我部家を出てすぐのところに、「仲丁銃眼黒板塀」が復元されています。
その近くに、「上山藩校 明新館」
ここから、引き返して、「上山城」に向かいます。
旧曽我部家付近の風景
さらに少し移動して
城の方へ曲がる分岐点まで戻ってきました。
ここを右の方へ行くと城に行けると思います。
ここで、ちょっと休憩しました。
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