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ウォーキングと旅行でのひとり言

ウォーキングと旅行の途中で頭に浮かんだことを書いてみました

ときどき水彩画 2024/2月18日(日)

2024年02月18日 | 水彩画
前回に続いて、兵庫県豊岡市城崎町にある城崎温泉から”外湯”を紹介します。



城崎駅前近くの”さと湯”にある足湯







”御所の湯”





文永4年(1267年)に後堀河天皇の御姉安嘉門院がこの湯に入湯された記事が、南北朝時代の歴史物語”増鏡”にあります。


このことから御所の湯の名前があると思われます。




”まんだら湯”





城崎温泉の始まりは、道智上人が一千日の間、八曼陀羅経というお経を唱え続けたところ、霊湯が湧き出したと言われています。


そのことからまんだら湯の名前があります。




ときどき水彩画 2024/2月3日(土)

2024年02月03日 | 水彩画
兵庫県豊岡市城崎町にある”城崎温泉”です。


平安時代以前から知られる長い歴史を持っている温泉になります。


城崎温泉といえば”外湯めぐり”が有名です。




”地蔵湯”





江戸時代に、多くの村民が入浴していたことから里人の外湯と呼ばれていました。


泉源から地蔵尊が出たのでこの名前がつきました。




”柳湯”





中国の西湖からきた柳の木の下から湧き出したのでこの名前がつけられました。


7つの外湯がありますが、その中で一番小さい温泉ですが、風情があるということで人気があります。




”一の湯”





江戸中期にできた湯ですが、最初は”新湯”の名前でした。


江戸時代の名医”香川修徳”が書いた”一本堂薬選”の中で、城崎新湯は天下一の湯と述べています。


このことから”一の湯”に改名することになりました。