目の前に見えるのは、奈良、東大寺大仏殿です。 1709年に再建された建物で、横幅が57mぐらい、奥行きは50mぐらい、高さが48mぐらいあって、世界最大級の木造建築になります。 中には大仏(盧舎那仏坐像)を安置しています。 大仏の像高14.98m、頭部5.33m、耳の長さ2.54m、重さ250トンぐらいです。 東大寺が建てられたのは、内乱、天然痘、飢饉などの災いから国を安定させるために仏教の力をかりるためでした。 人々が安心して豊かに暮らしていけるように、みんなの心を一つにするために、みんなで大きな大仏を作ることにしました。