年末年始キャンプ・・・？（その７）

初日の出を見た後は今回の年末年始キャンプで習わしとしていた浜千鳥での朝食を予約していた。そこで待望のお雑煮を頂いた訳だが・・・、その理由を明かそう。キャンプ中の我が家は・・・いや、私は、朝寝坊を何よりも楽しんでいた。その為に、折角の１日が同行した他の皆さんよりも短くなる次第で、折角のキャンプなのに観光にも買い物にも出掛けずキャンプ場で腐っているのは嫌だと出歩きたがる妻の不評を買っていたが、これを改める為には、常識的な時間に起床しなければならない。平日は・・・立派なデブになる為に朝食と昼食を食べない生活を始めてから早６年が経つが・・・朝食で釣らなくても、仕事に出掛けるという使命感で取り敢えず決められた時間に起きる事は出来るのだが、キャンプ中は・・・朝早く起きる為の理由を見失う。その早起き（？）の理由が時間を予約した朝食と云う次第。
（言い訳がましく聞こえるだろうが、言い訳なんだから仕方がない・・・）

普段は朝食を食べないし、積極的に朝食を食べないと不自由がある程に健康でもないので、朝食だけで釣って常識的な時間に起きると云う取り決めをでっち上げても履行しない自信がある。そこで時間を予約した朝食となる訳。約束を違える事を嫌う典型的なＡ型人間なので、予約の時間に間に合うように万難を排して朝食に出掛ける事がイコール常識的な時間に起床する事になると云う次第。で、それを西のかわせみで始めた次第。隣接する「観光旅館　東条湖グランド赤坂」さんでは前日に予約をしておけば平均的旅館風な朝食を食べる事が出来る。逆に予約を入れておかないと朝食は食べられない。予約をしていれば、予約した時間には朝食が用意されている。予約しておいてドタキャンをすると用意された朝食は無駄になり迷惑を掛ける事になる。ウエルネスパーク五色の浜千鳥（レストラン）でも同じ。迷惑を掛けない為には時間通りに浜千鳥に行くしかない訳。

「一年の計は元旦に在り」と云われる。元旦とは、最初の朝の事なので元日の朝と云う意味。これを広義に解釈すると・・・「元日の朝に（こそ）今年一年の計画を立てるべし」となる。公私共に私自身を取り巻く様々な状況は複雑に成りつつあるが、このキャンプ中に立てる「一年の計」は「朝寝坊キャンプを止めよう」である。余談だが・・・、「一年の計」とは文字通り「１年の計画」の事。因みに「計」は全部で４つ在り、これを「四計（馮応京に拠る『月令広義』）」と云う。「四計（しけい）」は「一日の計」「一年の計」「一生の計」「一家の計」である。

昨日までの私（２００５年迄の私）は、取り敢えず常識的な時間に起床したモノの目的を失って朝食後に早めの昼寝をしてしまい朝食費用を無駄にして「元の木阿弥」としていた。が、この２００６年元旦の朝はひと味違う。朝食後に園内を散歩して、コーヒーを飲み（単に鶴「＋」家で御馳走になったダケだが）空になったＬＰＧボンベを外し充填に津名市の伊×産業に行く序でにショッピングモールで初売りに参戦すると云う我が家キャンプ史上初の快挙をやり遂げた次第。

今年のキャンプはひと味違う筈。