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辺野古実、防衛省で辺野古埋め立て申請強行に抗議。

2013-03-26 23:34:04 | 平和

3月25日防衛省正門前で抗議集会

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沖繩にさらに押しつけられる、巨大な米軍基地

沖縛には日本にある米軍基地の74%が集中しています(占用面積比)。そのせいで米軍兵士や軍属による性犯罪 などの事件?事故があとを絶ちません。ところがそのよろに過酷な状況にある沖縄に日米両政府はさらにもう一つ 巨大な海兵隊基地を押しつけようとしています。宜野湾市にある「世界一危険な基地」(ラムズフェルド元米国防長 官)の「代替施設」として沖縄島北部の名護市辺野古(へのこ)に新しい基地を建設しよろというのです。その基地建設計画は今から17年前、1996年に日米政府間で合意されましたが、沖縄の人びとが沖縄で飛び切り風光明媚な海辺や湾を埋め立てることに強く反対し続け<、計画は遅れに遅れてきました。「県内移設反対」は今や〈沖縄県民の総意〉です。

新基地建設を強引に進める安倍政権

ところが昨年末再登板した安倍晋三首相は、首相就任前から辺野古移設推進を宣言し、昨年9月9日に10万人がつどって宜野湾市で開かれた県民大会の決議や、本年1月末、全県41市町村長と県議会議員などが大挙上京して訴えた「県内移設反対」の意思を正面から踏みにじって、新基地建設を強引に推し進めようとしています。主権 在民であるはずのこの国でこんなことがまかり通っていいものでしょうか。

住民の意見を聴こうとしない、防衛省のアセスメント手続き

防衛省は新基地建設の事業者として建設に向けたアセスメン卜(環境影響評価)の手続きを進めてきました。しかし現行のアセス法は環境への悪影響が明白な場合事業を認めないという規定を欠いています。ひたすら事業者に都合がいいという根本的欠陥があるのです。そのうえ防衛省は、手続きを進めるにあたって、基地建設によって自然を破壊され生活に深刻な打撃を受けることが予想される住民の意見を聴こうとせず、新基地に危険きわまりない 欠陥機オスプレイを配備することも隠し続けました。

普天間基地に配備されたオスプレイ12機はすでに基地周辺や伊江島、稀少動植物の宝庫ヤンパル(沖縄島北部)の高江区などにすさまじい騒音?低周波被害をまき散らしていますが、米軍は今年7月までにさらに12機追加配備する予定です。

沖繩県の意見書と、防衛省の非科学的で不雄実な対応

防衛省作成の環境影響評価書に対して沖綢県は昨年3月、意見書を提出しました。それは新基地建設計画には「環境の保全上重大な問題」があり、評価書で示された環境保全措置では住民の「生活環境と自然環境の保全を図ることは不可能であると考える」と前置きして500項目以上の問題点を具体的かつ科学的に指摘しています。しかし防衛省はお手盛りで省内に設置した「有識者研究会」の意見を参考にする形で評価書を「補正」しただけでそれを 公告?縦覧してアセス手続きを一方的に終えてしまいました。

日米首脳会議で、安倍首相がオバマ米大統領に「今月中」の埋め立て申請を約束 一私たちに問われていること

アセス手続きが終わったことで問題の焦点は防衛省がいつ県に埋め立て許可を申請するかですが、米国時間で2月22日におこなわれた日米首脳会談で安倍首相が才バマ大統領に「今月中」と告げたことが新間で暴露されました。安倍政権は名護漁協の同意書を取りつけて埋め立て申請を急ぎ、「県外移設」を主張し続けている仲井真沖縄県知事に「辺野古移設」を認めさせた上で来年初めの名護市長選で基地誘致派の候補を当選させようと企んでいます。

辺野古新基地建設問題は「沖縄問題」ではなく日本全体の問題です。沖縄の人たちは「『本土』のみなさんの安全と安心のために安心に沖嫌が犠牲にならなくてはならないのでしょうか」と問いかけています。私たちの良心への、この問いかけに応えて、日米両政府に辺野古新基地建設をともに断念させようではありませんか。

抗議の申し入れ

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反戦地主会会長 照屋秀傳さんの 「辺野古埋め立て申請の暴挙をうちなー口でわらう」

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3月23日防衛省正門前で緊急抗議集会

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