5月1日に文京区民センターで
「うせ一らんきよ一や!沖縄は怒っている」5・1集会が行われました。
訴え:
山城博冶 沖縄平和運動センター事務局長
山シロさんの訴え録音: 「2013_0501.wma」をダウンロード
高里鈴代さん
沖縄平和市民連絡会共同世話人、基地?軍隊を許さない行動する女たちの会?共同代表
呼びかけ:
日米両政が昨年の10月に配備に反対する「オール沖縄」の声を踏みにじり、MV22オスプレイを強行配備してから6か月が経過しました。オスプレイは連日、日米合意に違反して、沖縄の空を我が物顔で飛び回っており、県民は墜落の恐怖に脅える毎日です。日米両政府はさらに7月までに12機を追加配備しようとしており、また嘉手納基地への空軍のCV22オスプ レイの配備計画も明らかになっています。
辺野古新基地建設では、1月28日に総理大臣に提出した「建白書」に掲げられている、県内移設断念を求 める県民の総意を踏みにじり、3月中にも辺野古の海の埋め立て申請を強行しようとしています。
東村?高江へのヘリパッド建設では、住民を裁判で弾圧しながら、連日建設工事を強行しています。2月末までに1か所は完成しましたが、1つを作るのに6年かかりました。高江の住民は残りの5か所の建設阻止に向 けて新たな決意を打ち固めています。
与部国への自衛隊配備では、2013年度予算で敷地造成費など62億円を計上し、2015年度までに100名の配備に向けて突き進んでいます。住民投票は実現できませんでしたが、誘致賛成を上回る反対署名が集まり、配備反対の世論が高まっています。7月までのオスプレイの追加配備の強行、県内移設に反対する県民の総意を切り崩そうとする政府の圧力、7月からの高江での工事の再開強行、8月の与那国町長選挙を前などいずれもこれから重大な局面をむかえます。
その上さらに、政府は日本の独立と引き換えに沖縄を米国に売り渡した4月28日(沖縄にとって「屈辱の日」) を日本の主権回復の日として沖縄の怒りの声を踏みにじり記念式典を強行しようとしています。
私たちは、この重要な局面をむかえるにあたり、決意を新たにして沖縄と日本「本土』の連帯を強化し、政府の沖縄?差別を糾弾し、沖縄の基地強化、軍事植民地化の強化を許さない怒りの集会を開催します。
日本政府による沖縄への基地押し付けに怒りを持った多くの皆さんの集会への参加を呼びかけます。
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