とうぜむさんの時事放談

思いつくままに書き記しています。
気楽に読んでもらえれば幸いです。

どうするのん?

2007年10月21日 | 政治・社会
この度も当ブログに訪問下さり、ありがとうございます。
毎日、およそ60人前後の方々に見ていただけているようです。
さて今日は19日の記事に対して「ららさん」からいただいたコメントに関連したことを書きます。
それは、僕が日ごろ「佐渡のこの状況、この先どうするのん?」と思っていることのひとつだったからです。以下、「ららさん」のコメントの抜粋ですが、
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夕暮れ時にスーパーで買い物したりするとき、「ちゃんとまともに食べとるんだかなぁ~?」とか、「一人で食べるのんは味けないだろうなぁ~。」とか…いろいろ思って涙が出る時ありますもん。。。hiyoさんもそうじゃないのかな~と…。でも大丈夫ですよきっと!!
根拠は=あったかい故郷があるから!故郷の効力ってすごいんです。苦しい時、悲しい時故郷での思い出が癒して励ましてくれると思いますよ
・・・・・・・・・・・
佐渡を離れて住んではいるものの、いや、離れて住んでいるからこそと言った方がいいかもしれないけど、故郷はあったかいところと思うんですよね。
実際、故郷はあったかいんだけどね。
その佐渡で、たぶんお母さんが一人暮らしをしてるんでしょうね。
ららさんのところだけでなく、佐渡は一人暮らしのお年寄りが増えるばかり、どうするのん?
長生きは喜ばしいことながらも、老夫婦どちらか介護が必要な事情になったり、高齢者となった子供が親の面倒を見たりの、いわゆる「老老介護」が増えている状況、どうするのん?
特養施設に申し込んでも満杯でいつ入れるか分からない状況、どうするのん?
介護をしている人が介護疲れで倒れてしまう状況、どうするのん?
最近、僕の20代の音楽友達なんだけど、やむなく佐渡を離れ新潟で正社員の職に就きました。
彼は長男で、大学卒業したあと教員を目指して佐渡で頑張ってたんだけど、叶わずに正社員の道を選ぶことにして、その間、パートとして頑張ったんだけど叶わずに、結局、佐渡を離れてしまいました。もちろん、いずれは戻ってくるつもりで。
でも、こうして島を離れる若者は少なくないんですよね。
島に残りたい若者が仕方なく島を離れるしかない状況、どうするのん?
人口減少は困ったことだって言ってるのに、どうするのん?
高齢化率が40%近くなってきて困ったと言ってるのに、どうするのん?
首切りとかで正社員が少なくなっている状況、どうするのん?
正社員の募集が少なくなるばかりの状況、どうするのん?
若い人が時給で働くしかない状況、どうするのん?
結婚したくても収入不安などでできない状況、どうするのん?
子供を作りたくても収入不安で作れない状況、どうするのん?
農業・漁業で食べていけない、どうするのん?
年金が払えない、どうするのん?
40歳を過ぎると再就職が難しい、どうするのん?
サラ金会社が何社も進出している状況、どうするのん?
年老いた親の面倒を見たくて佐渡に帰りたいけど帰れない、どうするのん?
ほんとに、どうするんだろう?
日本全国で、地方の疲弊が問題になっているけど、佐渡はその最先端だと思うんだよね。
皆さんも日ごろ「どうするのん?」って思っていることがあったら、教えてもらいたいと思います。(佐渡に限らず、あなたの地域のことでいいですから)
いったい、どんな内容の「どうするのん?」があるんだろう?

舟下おんでこ

2007年10月20日 | その他
今日は「鬼太鼓の森づくり植樹祭」がありました。(写真)
天候は基本的には曇りでした。
ただ朝方は雨だったので、植樹祭の式典は室内で行われました。
本来なら、トキ山で奉納する予定の「舟下(ふなしも)おんでこ」も室内で奉納されました。
舟下集落の舟下おんでこは佐渡に数あるおんでこ団体の中でも、お能の宝生流から派生した由緒ある舞いです。
見ていて「さすが」と思わせる舞い、そして太鼓の打ち手のバチさばきでして、素晴らしかったです。
しかし、隣の皆川の鬼の舞い手を務めたことのある私としては、そうは思いながらも、対抗心満々で見ておりました(笑)
で、会場をトキ山に移しての植樹祭。
植える苗木は600本。広さは山の中の約1ヘクタール。
参加人数は、自ら望んでの一般ボランティアの方も含めて約百数十名くらいだったかなぁ。
ほんとなら島内各地域代表中学校の「緑の少年団」メンバー総勢70名も参加の予定だったんだけど、山の斜面での植樹もあり、雨でぬかるんだところで転んだりして怪我をしたら大変ということで、不参加となりました。貴重な戦力として予定したであろう70名がいなかった分、600本の植え込みは時間がかかりました(笑)
12時半過ぎまでかかりました。
雨は、植えている途中にザァ~っとひと降りありました。
とはゆうものの、一人ではたぶん行くことのないトキ山に入って植樹体験できたことは貴重な体験でした。
道もしっかりと開拓してあったし、植樹会場近くなったら、いわゆる尾瀬沼に木で作った橋のような道と同じように、木で道が作ってあって、びっくりしました。
佐渡はほんとに見所豊富です。
自然の中を探索するのが好きな人にとっては、たまらん魅力だらけの佐渡です。
追伸:バスに乗って植樹会場をあとにしたら、横殴りの雨が降ってきました。しばらくしてやんで、そして夕方からまた降っています。

久し振りの雨

2007年10月19日 | その他
今日は夕方から本降りとなりました。
いつ以来だろう? と、思い出せないくらいに久し振りの雨です。
前回、いつ振ったか思い出せないというのは、佐渡ではあまり記憶にありません。
そういえば、僕が上京したのは遠い昔の2月。
三善英史の「雨」という曲がヒットしていたあの頃。
上京したての頃はなんとも思わなかったんだけど、いつ頃かなぁ。。。
3月に入ったくらいかなぁ、それとも4月になってたのかなぁ。。。
ふと「毎日天気ばっかりで、雨、降らんねん」(佐渡弁で)と思いました。
そんなことは佐渡ではありえないことで、ただただびっくりして。
先輩に聞きました。
「東京って、雨、降らんのですか?」(標準語のつもりの佐渡弁で)
笑われましたが(笑) アクセントではなく質問内容にです。
それでも、まだしばらく降らなかったなぁ。
実は、東京の冬って雨が降らないんだよね。
それから何年も東京生活をして、身をもって体験した結論です。
ちょうどその頃、6歳違いの妹はまだ佐渡の中学、高校の頃で、NHK7時のニュースの前の天気予報で天気図を見るたびに
「絶対、東京に行こう」と固く決心し続けていたそうです。
あとで聞いた話だけどね。
どうしてそう思ってたかと言うと「佐渡や新潟地方、日本海側は天気が悪いのに、いつも東京の関東側はお日様マークばっかりだったから、だから、絶対東京に行きたいと思ってた」だって。
「なるほどなぁ、そんなことも動機になるのか」と感服したものです。
なかなか目の付け所がユニークだ、とジェラシーさえ感じました(笑)
というわけで、今日の夕方からは、いつものこの時期の佐渡になりました。
明日は「おんでこの森づくり事業」の植樹祭がトキ山で行われます。
ほんとの表記は「鬼太鼓の森・・・」なんだけど、そうやって書くと「おにだいこの・・・」と言う人がいるから、ここはあえて「おんでこの森」なのですが。
で、植樹祭会場は山なわけで、雨が降っていると下がぬかるんで大変だなぁと思っています。
参加人数は300人以上らしいから。
午前中はなんとか曇りになってほしいものです。
雨降りばかりでなく、曇り空も佐渡の特徴だから。

お豆腐(限定品)

2007年10月18日 | その他
写真は「愛ランド畑野」(佐渡島内の心身障がい者の通所作業所)で丹精を込めて作られている豆腐です。
使っているお水は「佐渡松ヶ崎の海洋深層水」。
毎週木曜日に、わざわざ配達してきてくれるんです。
値段は150円。とにかくおいしいです。
おからも欲しければ、どんだけでも無料サービス!!
少量生産品なので、知る人ぞ知る、という豆腐ですね。
毎週木曜日は「湯豆腐の日」として、僕の楽しみにしています。
ただ、職場に届けてもらってるので、お持ち帰りを忘れることがあるんだよね。
今日もそうでした(泣)
明日の夜は会合があって食べられないし。。。
というわけで、土曜の夜は「湯豆腐」で晩酌です。豆腐はヘルシ~でウレシ~。

サッカー日本代表

2007年10月17日 | 疑問解消
今日はサッカーのフル代表戦と、北京オリンピック予選の2試合があって、日本代表サッカー観戦ファンとしては大変な忙しい日です。
集中してブログが書けない。。。
ということで、サッカーファンにお勧めの記事を紹介します。
・・・以下、さわりの部分です。
最後のブラジル戦後、中田英寿が倒れこんだまま約10分間にわたって起きあがらなかった情景から始まる。そして、問う。
 「なぜ他の選手たちはヒデを放っておいたのか」
・・・このことに興味を持ったら、どうぞご覧下さい。
私は「なるほどなぁ」と興味を持って読むことができ面白かったです。
ご覧になるには、コピーをしてアドレスに貼り付けて検索して下さい。
http://sankei.jp.msn.com/feature/net/071002/net0710020000000-n1.htm

古町(ふるまち)

2007年10月16日 | 自分のこと
生まれて初めて古町のクラブに行ってきました。
何年振りかでバーボンも味わってきました。
しかもクラッシュアイスのロックで。うまかったなぁ。
ホステスさんの衣装も、いかにもホステスさん、って感じで。
普段、街中で着て歩けないでしょう(笑)
2軒行ったんだけど、どちらもカラオケは無し。
だから、話をするだけのクラブなんだよね。
歌好きの僕としては残念でした。
ホステスさんもカラオケがあったほうが接客は楽だと思うんだけど、それがないということは接客話術が要求されるだろうから大変だろうな、と思いながら飲んでました。
娘と同じ年頃の子や、それ以下の子がいて「俺もそういう歳になったんだなぁ」と、ふと思ったりして。
佐渡に帰ってきて、ほとんど飲みに出歩かなくなった今となっては、バリバリの30代だった頃が遠い昔のことになってしまっていました(笑)

おんでこin新穂

2007年10月14日 | 自分のこと
今日は「第17回鬼太鼓in新穂~朱鷺夕映え市」が、佐渡の真ん中、新穂の地で開催されました。
穏やかな快晴で、絶好のお出かけ日和ということもあり、開会時間の10時には、すでに結構な人出となっていました。
私の集落も、おんでこの舞を披露しました。
舞い終わったあとは疲労でした。
写真は、我が「皆川集落」の太鼓の飾り付けです。
今年は、飾り付けがかっこよく決まったので写真に収めました。

江川と小林

2007年10月13日 | 時の話題
江川と小林が黄桜CMで共演している。
あれからもう30年が過ぎたんだよね。
それより更にさかのぼって35年ほど前、
江川が高校生の頃「江川・輪島・ハイセーコー」という時代があった。
(それより更に10年位前は「巨人・大鵬・たまご焼き」だったのだ)
江川は同い年だったんだけど、僕は野球には興味がなかったんで熱心に見ることはなかった。
で、上京して野球好きな人と出会って、キャッチボールをするようになって、そしたら、僕の肩が強いことにビックリされたのが快感で、投げるのが大好きになり、野球にも興味を持ち始めたんだよね。
速い球を投げることができたんで、特に剛速球投手に興味を持った。
江川も速かったけど、当時は阪急の山口高志がすごかったよね。
身長はピッチャーとしては非常に小柄な169cm、四角いガッチリした体型で、関大卒業時にドラフト指名があったけどプロ入りせず、松下電器にいってから阪急に入団したんだけど、それはそれはめっぽう速かった。
阪急にいたので、日ごろはTV中継は無し。
だから名前を知っている程度だったけど、初めて彼の投球を、広島との日本シリーズ中継で見たとき、たまげてしまった。
・・・なんて速いんだろう。と驚いただけでなく、その投げ方。
なんて投げ方してるんだろう、とたまげたね。
これぞ全力投球!!って感じで、衣笠、山本浩二ら広島打線はきりきり舞い。
ホントにすごかった。
でも阪急にいたので日ごろのTV中継はないし、オールスターと日本シリーズだけしか彼を見ることはできなかった。
ユーチューブとかの動画に誰か投稿してくれてないかなぁ、と思って探したけど・・・今のところ、無い。
背が低い分、身体全体を使っての上手投げで、投げる瞬間に踏み出した足が股裂きみたいに広がっていて、誰も真似できない豪快なフォームだったんだよね。
週刊ベースボールに、投球フォームの連続写真が載っていて、僕は体操部だったから股裂きもできるし真似しようと思ったけど、あんな格好で速い球は投げられなかった(笑)
山口高志がどれだけすごかったか、興味を持った方は見てやってください。
ホントにすごかったんだから!!
http://allsport.blog21.fc2.com/blog-entry-326.html
更に興味を持ったら「山口高志」で検索してみて下さい。
書き込み記事から彼の凄さをうかがうことができます。
で、江川も速いと聞いて興味を持つようになりました。
そうそう、今日は「江川と小林」というタイトルで書き始めたんだったわ。
すっかり横道にそれてしまい失礼しました。
では、本題。。。
とは言うものの、これから書き始めたら文章量も時間もかかるので、股の機会、ちゃうちゃう、又の機会にしますね。
タイトルにつられてここまで付き合ってくれた人にはゴメンナサイです(苦笑)
江川でも小林でもない写真を、さぞかし不審に思ったことでしょう(笑)
彼が「山口高志」です。チカラ入ってるでしょ。見てる自分も力が入ります(笑)

GEO

2007年10月12日 | 映画など
GEO(ゲオ)からメールが来た。
明日から一週間、旧作DVDレンタル半額セールのお知らせだ。
ネット会員になると、お知らせメールがもらえるのだ。
今どき、旧作7泊8日100円で借りられる、なんとも奇特なお店である。
それが半額だから、ナントたったの50円!!
「えぇ~い、好きなだけ持ってきゃがれ」
とはゆうものの、最大10本まで。
なんで通常でも100円なのか?
佐渡の場合、ツタヤがはばを利かせているので対抗策なんだろうね。
真偽は定かでないが、ツタヤ佐渡店は、全国のツタヤ店売り上げランク一位になったことがあるという噂を聞いた。さもありなん、と思えるくらいに繁盛していた。
ゲオが来るまでは。
というわけで、明日はチェックしに行かなくっちゃ。
でも、めぼしい作品はすぐ品切れになっちゃうんだよね。
新店舗に移転してから、会員数がメッチャ増えたからなぁ。

佐渡ヶ島ニュース

2007年10月11日 | 時の話題
人気ブログ(たぶん)の「佐渡ヶ島ニュース」が、今日、いきなりネットからなくなってしまった。
10月6日(土)に、次のような記事を最後に。

法テラス佐渡法律事務所(富田さとこ弁護士)は、「被疑者の実名や住所などを指摘、人権侵害の恐れがある」として両署に資料管理徹底をするよう申し入れた」と出ています。この件で当ブログ(佐渡が島ニュース)は「佐渡における犯罪が少しでも少なくなれば」との事でありましたが人権問題に対しての配慮が足りない面もあり、また報道関係者に対しても多大なるご迷惑をおかけした事もあり、投稿されている「カテゴリーの事件内容147件」を消去することにします。また今後の方針としては犯罪などの事件関連は被疑者に配慮した「匿名性」を強め、今後も佐渡ヶ島から犯罪がなくなるまで投稿したいと思います。
掲載されていた被疑者の方に深くお詫びを申し上げます
「管理人より」

たぶん閉じてしまったんだと思うんだけど、新聞にも載らない警察発表ネタや佐渡市発表ネタなど、マスコミ関係者でないと知り得ないような情報を掲載してくれるんで楽しみに見てたんだけどなぁ。残念です。
まぁ、記事に対するコメントが、匿名なもんだから挑発するような、人を小馬鹿にするようなコメントも少なくなくて、そういうのは見ていて不愉快になったけどね。
特に、そんなコメントを書き込まれた当事者は、抗議をしたくても、誤解を解きたくても、相手は匿名だから、一方的にやられっ放し、さらされっ放しのようにされたら、たまったもんじゃないなと同情もしてました。
僕は、親しくない人に対して、無礼な物言いや、小馬鹿にするような物言いは、するのも、されるのも、聞くのも嫌いです。
でも世の中には、そういうのが嫌いじゃない人も、当然ながらいるんだよね。
ボクシングの亀田3兄弟。
だから、僕はあまりスキではありません。(という柔らかな言い方にしておこう)
ある面、わざとというより、無理してああいう物言いをしているようにも感じて、哀れにも思います。
ちゃんとした言葉遣いができる青少年のようなのに、なんで、あんな汚いものの言い方をして、人間関係を悪くするような学習ばかりして。
人に無理して好かれる必要はないけど、無理して嫌われるようなことをすることが、僕を不愉快にさせてるんだな、きっと。
もちろん、父親の影響によるところが大きいのは間違いないけどね。
だから今日は内藤チャンピオンが勝ってうれしかったです。
ほんとによかった。
日本のためによかったと思います。
あ・・・明るく
い・・・いつも
さ・・・先に
つ・・・常に
あいさつは社会の循環油。人間関係作りの第一歩。
挨拶ををするということは「あなたのことを認めてますよ」の意思表示。
いやな人にはわざと挨拶をしない。(僕はそんなことはしませんけどね)
だって「あなたのことを認めてない」という意思表示にとられるもん。
こちらが認めなければ、相手も認めない。
だから、人間関係は鏡の法則。
無理して好かれようとは思わないけど、わざと嫌われようとは思わない。
まずは、自分のためにも良い人間関係を作るよう、これからも心がけて生きたいと思う今日の日でした。