とうぜむさんの時事放談

思いつくままに書き記しています。
気楽に読んでもらえれば幸いです。

舟下おんでこ

2007年10月20日 | その他
今日は「鬼太鼓の森づくり植樹祭」がありました。(写真)
天候は基本的には曇りでした。
ただ朝方は雨だったので、植樹祭の式典は室内で行われました。
本来なら、トキ山で奉納する予定の「舟下(ふなしも)おんでこ」も室内で奉納されました。
舟下集落の舟下おんでこは佐渡に数あるおんでこ団体の中でも、お能の宝生流から派生した由緒ある舞いです。
見ていて「さすが」と思わせる舞い、そして太鼓の打ち手のバチさばきでして、素晴らしかったです。
しかし、隣の皆川の鬼の舞い手を務めたことのある私としては、そうは思いながらも、対抗心満々で見ておりました(笑)
で、会場をトキ山に移しての植樹祭。
植える苗木は600本。広さは山の中の約1ヘクタール。
参加人数は、自ら望んでの一般ボランティアの方も含めて約百数十名くらいだったかなぁ。
ほんとなら島内各地域代表中学校の「緑の少年団」メンバー総勢70名も参加の予定だったんだけど、山の斜面での植樹もあり、雨でぬかるんだところで転んだりして怪我をしたら大変ということで、不参加となりました。貴重な戦力として予定したであろう70名がいなかった分、600本の植え込みは時間がかかりました(笑)
12時半過ぎまでかかりました。
雨は、植えている途中にザァ~っとひと降りありました。
とはゆうものの、一人ではたぶん行くことのないトキ山に入って植樹体験できたことは貴重な体験でした。
道もしっかりと開拓してあったし、植樹会場近くなったら、いわゆる尾瀬沼に木で作った橋のような道と同じように、木で道が作ってあって、びっくりしました。
佐渡はほんとに見所豊富です。
自然の中を探索するのが好きな人にとっては、たまらん魅力だらけの佐渡です。
追伸:バスに乗って植樹会場をあとにしたら、横殴りの雨が降ってきました。しばらくしてやんで、そして夕方からまた降っています。