YOUTH

青春とは人生のある期間ではなく 心の持ちかたを言う
by Samuel Ullman

柳川で食べたもの

2007年10月21日 | 昼ごはん
福岡県柳川市は「北原白秋」と掘り割りを利用した「川下り」で観光に力を入れているようです。

柳川鍋はここが発祥なのでしょうか?
いいや、江戸時代に「柳川」という名のどじょう屋が始めた料理から付いた名前だそうです。

食べ物で柳川といえば「うなぎ」です。
御花周辺の観光中心地ではうなぎのお店がたくさん並んでいます。

御花でこんな容器が運ばれてきました。


二人前の「うなぎの蒸籠蒸し」です。


ご飯全体がうなぎと同じ色になっています。
タレのかかっているご飯ではなく、うなぎの煮汁を混ぜ込んで、うなぎを上に載せて蒸したご飯です。

お刺身をいただいたお醤油もそうですが、いったいに味の中に「甘み」を感じます。
(お刺身には関東のお醤油の方が合うと思いました)

こんなにいただけるかと思いながらも完食してしまいました。




こちらはシャコ
上の方は殻を全部外してあり、下は背だけ残してあります。
東京下町にお住まいの方はバケツにいっぱいとかシャコを食べたことがあるのでしょうが、
私はお寿司以外でいただくのは初めてでした。



そして、有明海の人気者「むつごろう」です。
頭からかぶりつきましたが、骨は相当に硬くて難儀しました。
よい子は身だけいただきましょう。



こちらは「くっぞこ」の唐揚げ。
いわゆるシタビラメをこちらではそのように呼称するそうです。

唐揚げも素敵なのですが、煮付けも大変おいしくいただきました。


この煮付けは、翌日のお昼に伺った「つむら」でいただいたものです。




こちらは珍味盛り合わせ。
左から
「女間者(ミドリシャミセン貝)」
「輪毛尻巣(イソギンチャク)」
 つぎは・・・忘れた・・・
「菱の実」こんな大きいのは見たことがありません。しゃりしゃりしてました。

そして、向こう側に横たわっているのが、御花でもいただいた「ムツゴロウ」です。



こちらはベースとなる定食。これに上で紹介したものが付いていたのです。
さすがにご飯はいただけませんでした。
左上に味噌汁のようになっているのは「団子(ダゴ)汁」。
小麦粉を平べったくのしたものが具として入っていました。
リンク先は作り方です。
もとは大分の食べ物だったようです。


他にもラーメンなど食べたかったのですが、
お腹の具合、体重の問題などがありこれ以上は断念いたしました。

これから「うなぎ」はなかなか私たちの口に入りにくくなってきます。
そうなる前に、蒸籠蒸しを堪能できて幸いでした。


ごちそうさま!


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1 コメント

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懐かしいです (のらきち)
2007-10-25 19:32:25
父が柳川出身なので中学のときに御花でうなぎを食べたことがあります。その頃はめったにうなぎを食べることがなかったこともあり、おいしかったです。
くつぞこは20年前祖父がなくなり納骨に行ったときに佐賀で食べました。
そのほかでは、わらすぼとあげまきが名物ですね。父の実家は海に近い両開というところで、はね板(潟スキー)で干潟に入ったことがありますが、あげまきは初めてでも簡単に採る事が出来ます。ただべろが長い足のように伸びているので、それを切ってしまうことが多く、素人とプロの差が出てしまいます。
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