YOUTH

青春とは人生のある期間ではなく 心の持ちかたを言う
by Samuel Ullman

新ロードバイク BOMA VELNO の乗り心地

2012年12月14日 | 自転車

寒くて自転車に乗るのを躊躇するような気温の日々が続いています。

それでも乗らなくては新車の具合がどうか分からないので、12月12日につくば市の平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき)から不動峠を経由してつつじヶ丘まで走ってみました。

このコースは知る人ぞ知る、ツールドつくばのコースです。私は従来の自転車InterMaxで何度か挑戦していますが、ベスト記録は65分です。

 まもなく65歳になる私にとって最大心拍数が150bpmを超える坂の連続です。距離は12.2Km(Garmin500による)。

私の坂のスピードは極端に遅くなりますので、汗をいっぱいかきます。ですから麓で下着(CRAFT Zero Extreme 長袖ベースレイヤー)一枚になり、アンダーヘルメットも脱いでこぎ出しました。

こぎ出しがとても軽いのはちょっと乗っただけで感じられたことですが、5%程度の勾配なら誰かが後ろを押してくれているのではないかと疑うほどにペダルが軽く感じられました。でも、流石に勾配が8%を超えると青息吐息でケイデンスも60以下まで低下しておりました。それでもタイムは過去最速、57分でフィニッシュしました。自分では感じられませんでしたが、8分もタイムを短縮していました。自分としてのベストタイムを記録しました。でも、走っている最中には女性を含む多くのヒルクライマーに抜かれました。みんな速いです。

頂上で服装を整え(ベースレイヤーを乾いたものに取り替え、セカンドレイヤー、ウインドブレーカーを着用)して、筑波山神社前を通るルートで降りてきました。ここで感じたのは、ブレーキのききが良いこと。振動を拾いにくくスキッドしないので、安心してスピードが出せること。(それでも一般の自転車乗りよりは遅く、途中抜かれています)。

 

12月14日には出島を霞ヶ浦に沿って平地を走ってみました。課題は心拍数を130以下、ケイデンス90以上で走ることです。

 この季節、東に向かえば追い風なのでスピードが出ます。トータルとしては43Kmを1:40:23で走りました。平均スピードは25.7km/h、平均心拍数は126bpm、平均バイクケイデンスは93rpmでした。曲がりくねった荒れた路面も走りましたが、スキッドしませんでした。これは素晴らしいことではないでしょうか。カーボンフレームの影響か、タイヤの影響か私には分かりかねますが、とても安心してカーブを曲がることができました。ちなみにリムは Shimano WH9000 C24 TL で、タイヤは BRIDGESTONE RR1HG を装着しています。

西に向かって戻るときには向かい風なのですが、24Km/hr以上を維持することができました。そして気がつけばお尻が余り気にならなくなっていました。従来は40Kmも走れば、時々浮かしたくなる感じだったのが解消されたのです。また、骨盤を立てるべきだと言われた姿勢を割と維持できておりました。サドルはフィジクのアリアンテを使っています。これ柔らかいですよね。

一つだけ問題がありました。それは肩がこることです。従来のハンドルは幅が広すぎると感じていたので、ちょっと狭いサイズにして貰いました。その結果、肩胛骨がより開いた状態になり、肩がこるのです。これはもう少し乗り込んで、慣れる必要がありそうです。ハンドルはDEDA RHM01 を使用しています。

 今のところこのロードバイクにとても満足しています。くみ上げてくれたサイクルショップ flame の高橋さんに深く感謝です。

 

 


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