ジョン・グリシャム／著 白石朗／訳 「大統領特赦」

ジョン・グリシャム著（白石朗訳）の新潮文庫「大統領特赦」を読みました。

相変わらずいいですねぇ。映画化された作品が６もあるということがひとつの評価になっているのではないでしょうか。

ジョン・グリシャムの作風などについては「ジョン・グリシャムの研究」というサイトに詳しく載っています。

何がおもしろいのか・・・
１．荒唐無稽　そんな兵器ないんだけど、特赦ってそんなにいい加減？
　　　　　　　プロの鼻をあかせるの？　
２．変装と変身　うまくつなげるものです
３．資金調達　そんな方法で？
４．政府を馬鹿にしきる　大統領もCIAも、サウジアラビアもイスラエルも中国も
　　普通できないわけないよな～

と思いながらも３度も読んでしまいました。どこか、スキッピングクリスマスの喜劇に似たシチュエーションが含まれていますよね。

文句なくお勧めです。