![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0d/7092bbe9a487382618558c947b062619.jpg)
「薬草園に蜂の巣の大きいのがあるよ」という情報を得て、写真を撮りに走りました。当日は35mmのレンズしか持っていませんでしたので、翌朝30分早く出かけて、激写してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/69/434c7c781b2e2da7f9600b0b89502267.jpg)
手前の低木はクチナシです。奥の高い木が蜂の巣がかけられた厚朴です。
「蜂の巣」といえば、スズメバチの大きな巣を展示しているのを見たことがあります。でも、ミツバチと言ったらせいぜいシャワーのヘッドくらいのものしか眼にしたことはありません。しかし、薬草園で眼にしたのはラグビーボールほどの大きさでした。
木の下から見上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f4/8ba945fe7a572381d85a660b9c7d742d.jpg)
寄ってみるとラグビーボールほどの大きさがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/38/3d8e98f316955d27cb99c25e8a4694e6.jpg)
画像をいろいろ調べてみましたが、このハチは「セイヨウミツバチ」または「トウヨウミツバチ」と思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1b/2f17183060983e86a6a5179121c61e98.jpg)
六角形の筒状のものが合わさった形がハニカム構造ですが、語源は「蜂の巣」です。
この六角形の筒がくっついて直径20センチほどになった単板が5枚、横に並んでいます。
この単板を覆う構造物を作らないので、普通なら木のウロや家の隙間に作られることが多いということです。
玉川大学ミツバチ科学26巻4号によると、「解放空間営巣性ミツバチ」と「閉鎖空間営巣性ミツバチ」に分かれ、トウヨウミツバチやセイヨウミツバチは後者に分類されるそうですから、この事例の巣は比較的珍しいもののようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/0c/53c660699de01b56f523ab54eed3ad4b.jpg)
ミツロウ(Beeswax)は、ろうそくやつや出しワックス、化粧品などに使われます。
日本薬局方では次のように記載されています。
「本品はヨーロッパミツバチまたはトウヨウミツバチの巣から得たろうを精製したものである。」
これを漂白したものが「サラシミツロウ」となり、ワセリンと混ぜて軟膏の基材に使われたりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b8/103a3e26c34a09bb621af8d225b8289d.jpg)
いずれ、この巣は取り払われることと思います。
ここに存在した証拠として、記録しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/69/434c7c781b2e2da7f9600b0b89502267.jpg)
手前の低木はクチナシです。奥の高い木が蜂の巣がかけられた厚朴です。
「蜂の巣」といえば、スズメバチの大きな巣を展示しているのを見たことがあります。でも、ミツバチと言ったらせいぜいシャワーのヘッドくらいのものしか眼にしたことはありません。しかし、薬草園で眼にしたのはラグビーボールほどの大きさでした。
木の下から見上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f4/8ba945fe7a572381d85a660b9c7d742d.jpg)
寄ってみるとラグビーボールほどの大きさがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/38/3d8e98f316955d27cb99c25e8a4694e6.jpg)
画像をいろいろ調べてみましたが、このハチは「セイヨウミツバチ」または「トウヨウミツバチ」と思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1b/2f17183060983e86a6a5179121c61e98.jpg)
六角形の筒状のものが合わさった形がハニカム構造ですが、語源は「蜂の巣」です。
この六角形の筒がくっついて直径20センチほどになった単板が5枚、横に並んでいます。
この単板を覆う構造物を作らないので、普通なら木のウロや家の隙間に作られることが多いということです。
玉川大学ミツバチ科学26巻4号によると、「解放空間営巣性ミツバチ」と「閉鎖空間営巣性ミツバチ」に分かれ、トウヨウミツバチやセイヨウミツバチは後者に分類されるそうですから、この事例の巣は比較的珍しいもののようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/0c/53c660699de01b56f523ab54eed3ad4b.jpg)
ミツロウ(Beeswax)は、ろうそくやつや出しワックス、化粧品などに使われます。
日本薬局方では次のように記載されています。
「本品はヨーロッパミツバチまたはトウヨウミツバチの巣から得たろうを精製したものである。」
これを漂白したものが「サラシミツロウ」となり、ワセリンと混ぜて軟膏の基材に使われたりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b8/103a3e26c34a09bb621af8d225b8289d.jpg)
いずれ、この巣は取り払われることと思います。
ここに存在した証拠として、記録しておきます。
巣箱の中にできた蜂の巣は、見たことがありますが、屋外でも直接作ってしまうんですね。
芸術的です。真っ白だし。・・・働き蜂さん、黙々と。
ミツバチの巣は、養殖する箱の中にあるのは見た事がありますが、木の上に作られたのは、始めてみました。
ミツバチの巣は、周りを覆うものは無いんですね。勉強になりました。(^_^;)
珍しいですよねこんな大きなミツバチの巣。外側を覆わないから、巣箱を見つけると営巣を始めるので養蜂業が成り立っているようです。
こんなのを見ると、ミツロウでろうそくを作ってみたい気持ちになります。